京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

お薬の話

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 1月11日と18日,2回に分けてクラス別に「お薬の話」を本校薬剤師の渡邊大記氏に行っていただきました(渡邊氏は洛友中の前身である郁文中を27年前に卒業されたので,本校生徒の大先輩でもあります)。

 薬は身体にとって異物であること,薬はどうして効くのか,薬の飲み方や使い方などをパワーポイントのスライドを通して分かりやすく教えてもらいました。中でも「塗り薬をべったり塗っても同じ」「目薬をさした後パチパチではなく20秒じっと目をつむる方がよい」「栄養ドリンクと風邪薬を一緒に飲むと,両者にカフェインが入っていて良くない」「喘息の人にシップを貼ると悪化することがある」など,私たちがやりそう(やってきたかも)で間違っていることにも気づくことができました。その他,タバコの害やダイエットなどの健康食品で健康被害に逢うことがある話など,日常生活で気をつけなければならにことばかりでした。

 健康というものは,失って初めて気づくにはあまりにも大きな損失となります。だから,日ごろから「規則正しい生活」「栄養バランスのとれた食生活」そして「適度な運動」を心がけていくことが大切であるということを学びました。

「自らの未来を切り拓く」(非行防止教室)

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 1月15日,京都府警本部から京都市教育委員会生徒指導課担当課長として派遣されている足立弘氏をお招きして,「自らの未来を切り拓く」と題して,昼間部の生徒対象に非行防止教室を行いました。法律は自分や社会を守ってくれている大切なものであること,いじめは犯罪であること,ケータイやスマホで知らないうちに犯罪に巻き込まれているケースがあること,悪い事に誘われそうになったときの断り方など,具体的な事例をもとに分かりやすく話をしていただきました。
 洛友中の生徒が非行に走ったり,犯罪を犯したりすることは考えられませんが,知らないうちに事件に巻き込まれていたということはあるかもしれません。被害者にも加害者にもならないためにはどうすればいいのか。みんなが幸せになるために,そして自分の夢を叶えるために,どのように生きていけばいいのかということも考えられたのではないでしょうか。いくつかの感想を紹介します。

○人に犯罪をすすめられた時のことわり方の説明がとてもおもしろかったです。特に「同じ言葉をくりかえす」というところが効果的に思えました。
○スマホの使用契約書はテレビでやっていたので,知っていたけれど,改めてインターネットとかスマホをやる時は気をつけないといけないなと思いました。
○法律とか色々と勉強になり,これからも非行に走らないように気をつけたいと思います。
○最近は友だちからのいじめが原因で自殺したり,今テレビでよくやっている先生からの体罰がひどくて自殺したという話を聞きます。インターネットでいじめられている動画もあり,いじめる側の人は遊び半分でやっているのかもしれないけど,僕にはその気持ちが理解できません。
○今日の授業を受けて思ったことは,やっぱり暴力は怖いものだと思いました。なぜかというと,人間を一発なぐっただけで亡くなってしまうということにとてもびっくりしました。なぜ,目が合っただけで一方的になぐられなくてはいけないのか。私は意味が分かりません。そして,なぐった理由が気に入らないというだけでなぐる意味が分かりません。暴力は怖いものだと思いました。
○私は正直,自分をよくせめたり考えたりするのですが,今回の授業を受けて,私は家族や先生方に大切にされているんだなと思いました。
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