京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

昼間部1年生がファイナンス学習に取り組みました!

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 10月21日(金)に、昼間部の1年生が生き方探究館に行き、ファイナンスパーク学習に取り組みました。パワーポイント使った説明を聞いた後に、個々に設定された所得や家族構成などを基に、仮装の店舗から様々な情報を得て、商品の購入や契約のシミュレーション学習を体験しました。
 ボランティアの方々のアドバイスを基に、適切な会話を交わしながら、集中して取り組んでいました。みなさん、よく考えて支出を押さえることができたので、貯金することができていました。実生活や社会に結びつく学習を経験して、自信につながったことと思います。

安祥寺中学校3年生が夜間部の見学に来られました!

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 10月19日(水)に、安祥寺中学校の3年生代表生徒が、夜間部の授業を見学に来られました。様々な事情で学齢期に義務教育を修了できなかった方々が、「学びたい」との志を大切にし、「学ぶ楽しさ」と「わかる喜び」を感じながら、真摯に授業を受けられている姿を見学していただきました。
 
 1組は英語の授業で、デジタル教科書を使って、挨拶や数字の発音の練習を、夜間部のみなさんと中学生が一緒に行っていました。また、横に座って、安祥寺中学校のことや洛友中学校のことを、お互いに質問し合って応える交流を行いました。
 2組は日本語の授業で、先生が手作りした教科書を中学生の代表者が範読し、夜間部のみなさんが後について読む練習を行いました。
 3組は国語の授業で、「口の体操」「だ・ぢ・づの発音」「時を表す言葉」「えんぴつ習字」という流れでした。「口の体操」では、中学生と夜間部のみなさんが向かい合って、発音の練習を行っていました。

 60・70歳代の夜間部のみなさんが、熱心にしかも楽しそうに学んでおられる姿を見て、また、一緒に学んでみて、安祥寺中学3年代表生徒のみなさんはそれぞれに感じることがあった思います。見学のまとめの時には、「学齢期に学ぶことができなかった方々が、一生懸命に学んでおられる姿を見て、今、学ぶことができている僕たちは頑張って学ばなければならいと思いした。」と感想を述べてくれた人がいました。本日の見学が、安祥寺中学校3年生のみなさんのより良い学びにつながりますよう願っています。

昼間部2・3年生が学習確認プログラムに取り組みました!

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 10月14日(金)に、昼間部の2年生が学習確認プログラム「Pre-Stage2」の国語と社会に、また、3年生が「2ndStage」の国語と理科に取り組みました。どちらの学年の生徒たちも、一生懸命に問題に取り組んでいました。
 2年生は、17日(月)に理科を、18日(火)に英語と数学を実施します。また、3年生は17日(月)に英語と社会を、19日(水)に数学を実施します。みんさん、自分のペースで頑張って下さい。

昼間部 チャレンジ体験学習の事前学習の様子!

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 10月12日(水)に、昼間部の2年生がチャレンジ体験学習の事前学習を行いました。10月31日(月)〜11月2日(水)までの3日間にわたって実施しますが、その目的を本校教員がパワーポイントを使って説明しました。目的は以下の通りです。
 (1) どのような職業があるのかを知る。
 (2) 「働く生活」を体験し、勤労の大切さを知る。
 (3) 「自らの生き方」を考え、自分の適性を知る。
 (4) 体験を通して、人間関係の大切さを知る。
 (5) 社会のルールやマナーを学ぶ。

昼間部 ファイナンスパーク学習の事前学習の様子!

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 10月12日(水)に、昼間部の1年生がファイナンスパーク学習の事前学習を行いました。10月21日(金)に生き方探究館において、ファイナンスパーク学習を実施しますが、その予習を本校教員が行いました。実生活における収入と支出の関係を具体的に予想していました。
 当日は、多くの企業にご協力いただいた仮装の店舗で様々な情報を得て、個々に設定された所得や家族構成などを基に、商品の購入や契約のシミュレーション学習を体験します。

文化祭「夜間部舞台発表」が新聞に掲載されました!

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 10月12日(水)の毎日新聞の投稿欄に、本校の文化祭「夜間部舞台発表」の様子が掲載されました。内容は以下の通りです。

 『夜間中学生の姿勢に学ぶ』
「京都市にある夜間中学校の文化祭に行きました。生徒の皆さんは年配の方が多く、海外から日本に来られた方も大勢いらっしゃいました。
 テーマは、日本の四季と『私の生きる』。谷川俊太郎さんの詩を群読し、『四季の歌』を合唱の後、生徒の皆さんがそれぞれ『私の生きる』を発表。他の人の助けになる、学校で勉強する、すべてのことに感謝するなどと語り、ステージには皆さんの若い頃の写真や毛筆で書いた作品が映し出されました。
 言葉や文化、習慣の異なる日本にやって来て、かなりの苦労を重ねてこられたであろう方たちが語る言葉の数々は、心の奥底にまで響きます。日々に感謝し、学び、人の助けになるという生き方を目の当たりにして、涙がこぼれました。私も、生徒の皆さんのように、もっと学び、感謝し、人の役に立てる生き方をしたいと強く決意しました。」

夜間部2・3組が、交流の時間に「ストレッチ」に取り組みました!

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 10月4日(火)の「交流の時間」に、講師の先生をお迎えして、夜間部2・3組が「心と体をほぐすストレッチ」に取り組みました。ストレッチ用のボールを椅子の間に挟んで、肩甲骨のあたりをほぐしたり、ボールで首や太ももをマッサージしたりしました。また、手を広げた姿勢で、片足を上げ下げするストレッチなどもして、体をほぐしました。夜間部の高齢の方々に配慮して、椅子に座ってできるストレッチを教えていただきました。今日の体験学習を家庭でも活かして、心と体をほぐし健康維持に役立てて下さい。

夜間部1・4組が「お茶」に取り組みました!

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 10月4日(火)の「交流の時間」に、地域の女性会の方々を講師にお迎えして、夜間部1・4組が「お茶」に取り組みました。講師の先生から作法やお茶の点て方を教わり、教員の支援を得て、みなさん主体的にお茶を点てていました。また、懐紙を使ったお菓子の取り方や隣の方へのあいさつの仕方も習い、美味しいお菓子を食べ、点ててもらったお茶をいただいていました。みなさん熱心に取り組み、とても良い茶道体験学習になりました。

昼・夜間部合同 音楽の時間の様子!

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 10月4日(火)昼・夜間部合同の音楽の時間に、「見上げてごらん夜の星を」を歌う練習をしました。その後、ビデオの解説を見聞きしながら、手話の練習をしました。みなさん、授業が終わる時には、ある程度マスターしていました。本校では、開設以来、大切に歌っている曲です。その歌詞を以下に紹介します。

    見上げてごらん 夜の星を
    小さな星の 小さな光りが
    ささやかな幸せを うたってる

    見上げてごらん 夜の星を
    ぼくらのように 名もない星が
    ささやかな幸せを 祈ってる

    手をつなごう ぼくと
    追いかけよう 夢を
    二人なら 苦しくなんかないさ

    見上げてごらん 夜の星を
    小さな星の 小さな光りが
    ささやかな幸せを うたってる

    見上げてごらん 夜の星を
    ぼくらのように 名もない星が
    ささやかな幸せを 祈ってる

夜間部 「道徳の時間」の様子!

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 10月3日(月)に、「交流の時間」(30分間)を活用して、夜間部が道徳の時間に取り組みました。以下の自作教材をもとに、みんなで意見を出し合いながら、考えを深めていきました。(D−22 より良く生きる喜び)

 夏休みが終わったある日の夕方、○組のAさんが、残暑が厳しい中、いつものように登校してきました。「先生こんにちは、今日も蒸し暑いですね。私ら年寄には、学校の行き帰りがしんどいですわ」。話はかわりますけど「きのうの文化祭の群読練習のことやけど、日本語もうまく話せないのに、中国語や韓国語で話すのは難しすぎます」「じょうずにできるか、ものすごう心配で夜も寝られませんのや」などと言葉を交わし、教室へゆっくりと歩いて行きました。
 文化祭の群読発表まで残すところ、あと十日にせまった日に、○組のAさんが「9月に入ってから、ずーっと練習してきたけど・・・・・」「いつ自分が声をだしたらいいかわかず、他の人が話す所で自分の台詞を読んでしまう」「みんなに迷惑をかけてしまうし、文化祭は休もうと思うんです」と言いだしました。
 担任の先生は、Aさんに心配しなくても、もう少し練習したら、じょうずにできるようになるから、がんばって練習を続けようと、Aさんを励ましました。文化祭の群読発表の前日リハーサルの日も、Aさんは失敗しないか心配そうな表情を浮かべながら帰宅するため校門を出ていきました。
 いよいよ発表の当日をむかえました。Aさんだけでなく夜間部のだれもが、緊張した面持ちで出番をじっと待っていました。ブザーの音がブーと鳴り響き、いよいよ群読の発表が始まりました。いよいよAさんが台詞を話す場面になりました。担任の先生も学級の仲間も緊張した面持ちでAさんをじっと見つめています。
 この時のためにがんばって練習しつづけきたAさんの台詞を読む声が、会場の隅々に響きわたりました。その声は、練習の時以上に、滑らかで豊かな自分の思いが込められた素晴らしい声でした。群読の発表につづき「四季の歌」の合唱が終わり、大きな拍手に包まれたAさんの顔はとても満足気な優しい表情にあふれていました。

 「Aさんは、どのような気持ちだったのでしょうか?」という先生の問いかけに、「練習したらうまくできるようにかるかな」「練習してもうまくできひん」「いつ台詞を言っていいのかタイミングがつかめない」「文化祭は欠席しようかな」などと発表がありました。

 「当日、練習の成果を発揮できたAさんは、どのような気持ちだったでしょうか?」という先生の問いかけに、「休まずにやりきって良かった」「自分もやればできると満足感を得た」「うまくできて良かったという安心感をもった」「これからも何事にも頑張ろうと勇気を得た」などと発表がありました。 

 文化祭という大きな行事をやり遂げて、「生きる喜び」をかみしめられたのではないかと感じました。そのことをみなさんで話し合えたことで、みなさんの思いや考えがさらに深まりました。 
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