京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
本日:count up15
昨日:50
総数:174819
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

科学センター学習(夜間部)

画像1
 6月20日(木)夜間部は科学センター学習に出かけました。プラネタリウムで「夏の星座」を見たあと実験室へ。
 学級ごとにそれぞれ「心太づくり」「花こう岩アタック」「生活とコイル」「界面活性剤の科学」のテーマで学びました。みなさん,興味津津,好奇心旺盛で熱心な実験や観察ができました。

上絵付け教室 〜郁文女性会とコラボ〜

画像1
画像2
画像3
 6月15日(土)郁文地域女性会の皆さん22名参加のもと,「上絵付け教室」を行いました。講師は,本校でも指導していただいている生田さん(陶芸作家),それに昼間部の生徒のお手伝いで行いました。会話を楽しみながら,白いお皿にそれぞれが思い思いの絵を楽しく描き,世界でただ一つの食器を作りました。
 皆さんの作品は,これから窯で焼き,9月の文化祭に展示させていただく予定です。仕上がりが楽しみですね。

心肺蘇生法にチャレンジ!

画像1
画像2
画像3
 きょう昼間部5組と夜間部1・2組が合同で心肺蘇生法の講習を受けました。本格的な水泳シーズンが目前であることや家庭でも「いざ」というときに備え、とても大切な講習であるため、教職員を含めて参加者全員が真剣なまなざしで受講しました。昼間部の生徒の一人は、「初めての講習でドキドキしたけれど、いざというときに、自分が少しでも役立つことができるかもしれないという自信みたいなものが持てました。」と感想を話してくれました。また、夜間部の生徒の一人は、「孫に何かあったら少しは役にたてることができるかもしれないので、とても良い講習でした。」と話しておられました。まだ、来週に夜間部の3・4組が同じ講習を受講しますが、みんなが緊張している中で、ユーモアいっぱいに和やかな雰囲気で講習して下さった下京消防署の浅井さんと川原さんには、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

連帯感を深める 〜校内球技大会〜

画像1画像2画像3
 6月7日(金)校内球技大会が,とても楽しい雰囲気の中行われました。テーマは「連帯感」。つまり,仲間のつながりを深め,信頼し協力する大切さを学ぶことが目的です。
 ペットボトルボーリング,カーリングゲートボール,玉入れの種目に,昼間部・夜間部の生徒,郁文地域自治連合会長や女性会,教育委員会の皆さんが挑戦しました。そして,今年は大阪の夜間中学校の先生たち(豊中第3中,守口第4中,八尾中)も飛び入りで参加していただき,より活気あふれる大会になりました。

【結果】
  ペットボトルボーリング 1位 C.Mさん  2位 N.Hさん  3位 Y.Bさん
  カーリングゲートボール 1位 郁文女性会  2位 1組,3組,4組
  玉入れ 1位 Cチーム

 いいプレーができた時は喜び合い,失敗したときは励まし合う…当たり前のことかもしれませんが,このようなことが普段の生活の中でどれだけできているのかをふりかえる機会になったのではないでしょうか。人がより楽しく生きていくためにも,「連帯感」というものはとても大切なことですね。

 参加された大阪の先生方へ
 京都の洛友の仲間も,このように毎日楽しく一生懸命学校で学んでいることを大阪の夜間中学の仲間たちにもお伝えください。ありがとうございました。

「春の遠足」感想文

画像1
○ 交通博物館で昔なつかしい見たことのあるような気がしました。コンペイトウ作りがとても楽しかったです。色々な味のするコンペイトウが口の中に広がり,子どもになった気分がしました。孫にアジサイのデザインのコンペイトウをおみやげに買ってやりました。
○ むかしの機関車,せきたんではしる。子どものころ,よくのったこと思いだし,なつかしかった。コンペイトウの色と味をつけるのもおもしろく楽しかった。コンペイトウ,おみやげにわたすと,なつかしいなあと,よろこんでくれました。学校へくると楽しいこともあり,1日楽しくすごせてありがとうございます。
○ 5月25日(土)全校で春の遠足へ行きました。ぜんぶ,先生やさしい。10:30交通科学博物館着。いろいろの模型車両が走っていました。楽しかった。13:00コンペイトウミュージアムやお,コンペイトウの歴史について詳しくわかりやすく教えていただき,その作り方も体験しました。友だちとたくさん話した。おもしろかった。
○ 夜間部の人たちと話したりして楽しかったです。夜間部の人たちがごはんやおかしをくれたり,色々な人たちと話したりできたりしてよかったです。コンペイトウの角の数が24個って決まっているところもすごいなって思いました。
○ コンペイトウがおいしかったです。特に黒コンペイトウがおいしくって,買ってかえろうとしましたが,お金がなくて買えませんでした。
○ 遠足は楽しいです。大阪交通博物館,おもしろかった。コンペイトウミュージアム学習では,白いコンペイトウに色と味がつくのがおもしろかった。
○ 大阪交通博物館には,機関車や客車がいろいろあって,鉄道の好きな自分は大いに楽しめた。ただ,時間に余裕がなく,写真を撮るのが精一杯で,展示資料などあまり見てまわれなかったのが残念だ。コンペイトウミュージアムでは,ビデオ視聴のあいだ眠たくて仕方がなかった。朝,六時に起きて,寝不足気味なのが祟った。それでも,いろいろ試食できたのはよかった。
○ 先生,みなさん,ありがとうございました。翌日,教会に行ってみんなに話しました。少しあつかったんですけど,とても楽しかったです。
○ コンペイトウ作りが楽しかったです。つかみ取りでたくさんのコンペイトウが取れたので,いいおみやげになりました。交通博物館もコンペイトウミュージアムも,もっとたくさん見たかったです。
○ 大阪交通博物館にいったら,この中にいろいろな古い物が展示してました。貨車,電車,船,飛行機などいっぱいあり,初めて見る物もありました。楽しかった。コンペイトウミュージアムでは作ることが楽しかった。色は五つ,味が一杯でおいしかった。

「80歳がスタート」

画像1
 昨日,史上最高齢の80歳で世界最高峰のエベレスト(8,848m)に登頂した三浦雄一郎さんがネパールのカトマンズに無事到着したという記事が新聞に載っていました。
 三浦さんは,「夢を見て,あきらめずに実行した。すばらしい宝物になった」とふりかえり,記者団からの「高齢者へのメッセージは?」という質問では,「70歳や80歳で自分をあきらめる人が多すぎる。まだまだ80歳がスタートだと思えば,人生が面白くなるんじゃないか」とコメントされていました。私はこの記事を見て,この三浦さんの姿が,毎日のように学校へ登校(登頂)して「勉強」に挑戦している夜間部の皆さんの姿と重なり,熱いものが込み上げてきました。
 私たちに,いくつになっても夢を見ることの大切さを示し,それをあきらめないで実行する勇気を与えてもらえました。次は世界で6番目に高いヒマラヤのチョーオユー(8,201m)という山の頂上からスキーで滑りたいと,次の夢へ向けて語っておられます。

春の「遠足」

画像1
画像2
 5月25日(土),全校で「春の遠足」へ行きました。

1.昼間部・夜間部が交流しつつ,親睦を深める。
2.日常,何気なく利用したり,食したりするものについての歴史や構造を学び,製作過程を体験する。

 …という目的で,「大阪交通博物館」と「コンペイトウミュージアムやお」を訪れました。天候にも恵まれ,目的を果たすことができたと思います。

             「校外学習」⇒「遠足」
 すべて「学習」に結びつけなければならない,生徒に「学力」を身につけさせなければならないという観点から,昔「遠足」といわれていたものが「校外学習」と呼ばれるようになり,下調べから行事後のレポート作成や発表まで,日常の学習活動として行われるようになりました。
 ところが,本校の「遠足」は,非日常的な空間で,昼間部の生徒と夜間部の生徒が互いにふれあいながら,一人一人が「自分らしさ」を取り戻し,それぞれが自分なりに意味づけをすることで「自己実現」が図れることを目的にしています。
 したがって,「校外学習」を今年度から「遠足」としました。

8人の新しい仲間たち,ようこそ『学びの原点』のある学校へ

画像1
 4月の体験入学に来ていた8人全員が本校に転入学してきました。3月には卒業生を見送り,少し寂しく思っていたのですが,やっと新しい仲間を迎えることができました。体験入学の時,新入生の8人の皆さんはすごく緊張をしていたのではないでしょうか。慣れない学校で,まだあまり親しくない生徒や先生…。きっと,いつもの自分ではいられなかった人もいたと思います。でも,転入学してきたらには,安心していつもの自分を取り戻していってください。私たち教職員はもちろん,昼間部・夜間部の生徒全員が大歓迎です。一緒に楽しく学校生活を送っていきましょう。

     心静めて 〜いつもの自分でいるために〜
新しい環境に入る時,新しい友だちができる時,「これから頑張るぞ!」と思う時…,人は緊張し,自分を見失うことがあります。自分を見失うと,他の人の気持ちを考える余裕すらなくなってしまいます。そういう時は,少し目を閉じて…
  心を静めて,ふだん聞こえない「音」を感じ取ってください。
  心を静めて,見失いそうな自分を見つめ直してください。
  心を静めて,近くにいる人の「心の声」を感じ取ってください。

頑張らなくてもいいのです。
あせらず一歩一歩「STEP BY STEP」,マイペースでいきましょう。


               歓迎のことば
 4月の体験入学を済ませた後,5組の教室は,春というのに,なんだか物寂しい感じが続いていました。しかし,今日8人の新しい仲間をお迎えすることとなり,新緑の美しい季節にふさわしい活気がようやくもどってきそうで嬉しく思います。
 転入学のみなさん,ようこそ私たちの洛友中学校にお出でくださいました。私たち在校生は,5月1日の今日この日を心待ちにしていました。授業を受けていても,放課後の課外活動にしてもわずか5人では,あまりに寂しく盛り上がりに欠けていたからです。でも,今日から私たちは13人の「楽友(らくとも)」です。嬉しいこともつらいことも,ともに分かち合いながら,のびのび楽しく学校生活を送りましょう。
 何回かの体験授業や入学をしてから,この学校に転入してきたみなさんですから,もうよく分かっていると思いますが,おそらく,ほかの学校では味わうことのできないような行事がたくさんあります。最初はびくびくしたり,緊張したりと,疲れることがあるかもしれませんが,きっと楽しくなります。
 勉強は,ゆっくりマイペースでやっていくので心配いりません。先生方は,物知りの先生,おしゃべりな先生,とにかくにぎやかな先生,前置きの長い先生と,個性豊かな先生方がおられ,とても楽しいです。もちろん優しい先生ばかりです。
 5月の連休が終わると,早速,春の校外学習があり,夜間部の方々と一緒に出かけます。去年はメロンパンを一緒に作りました。お弁当の時は夜間部のみなさんが作ったチヂミなどもごちそうになりました。秋には一緒に宿泊学習にも出かけます。バスの中でおやつをいただいたり,いつも私たちは可愛がられ,大切にされ,なんだか温かい気持ちになります。
 それ以外にも,文化祭や体育祭など,夜間部昼間部合同で取り組む行事は沢山あります。年齢の差を超えて,驚きや発見を共有することができます。そして心の底から「すごいな」って感動することもあります。
 昼間部だけの行事は,もうのりのりです。心の底から楽しみ,にぎやかに時が過ぎていきます。一つの行事を終えるごとに,私たちは,お互いを知り合い,認め合い,心をつないでいきます。去年の5組もそうでした。3月に解散するのが寂しくてたまりませんでした。今年も,そんなクラスになれればいいなと思っています。
 さぁ,みんなでワイワイしながら,楽しい思い出を溢れそうなほどに作りましょう。
                             在校生代表

待ち遠しい5月 〜体験入学を終えて〜

画像1
 4月10日(水)〜15日(月)の4日間,昼間部の体験入学を行いました。今年度は,5人の在校生に交じって8人の生徒が体験しました。普段の授業に近い形で行い,本校の特色である夜間部との交流はもちろん,特別活動も意図的に毎日入れて体験してもらいました。

(体験入学生徒の感想より)
 最初に来たとき,本当にここは学校なんだろうかと思いました。授業も陶芸や茶道と,他ではできないことがたくさんあって,面白い学校でした。国語の時間,こんな考え方もあるんだと思う意見がありました。いろんな個性をもった人たちがいて,とても面白いと思います。できれば,5月から転入学したいと考えています。

 最終日のアンケートでは,「楽しかった」と答えた人が6人中5人(2人欠席,「まあまあ楽しかった」が1人)でした。5月には,新しい仲間を迎えることになります。楽しみですね。

本と友だちになろう!

画像1
学校図書館運営支援員の紹介

 皆さん,本と友だちになりませんか? ついでに,私とも友だちになりましょう。洛友の図書室には,一体どんな本がどれくらいあるのでしょうね。その中の一冊だけでも,皆さんの大好きな本を是非見つけてください。
 来たてのホヤホヤ,新刊書がたくさん入ってきたので,渡り廊下にコーナーを設置します。おもしろい本,ためになる本,心動かされる本,いっぱいあるのでワクワクします。
 アッ,私は,袖岡美弥子と言います。毎週,火曜,木曜と図書室にいます。今年一年,よろしくお願いします。


 今年度,図書室をより使いやすくし,皆さんが本に親しむことができるよう,「学校図書館運営支援員」として,この3月までお世話になった袖岡先生に来ていただくことになりました。今後,本の魅力を紹介していただくと共に,夜間部の生徒中心に日本語も教えていただくことになりますので,積極的に図書室を利用してください。そして,考える力や表現する力を伸ばしていきましょう!
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

学校だより

昼間部(5組)通信

学校評価

京都市立洛友中学校
〒600-8383
京都市下京区大宮通綾小路下る綾大宮町51-2
TEL:075-821-2196
FAX:075-821-2197
E-mail: rakuyu-c@edu.city.kyoto.jp