京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
本日:count up2
昨日:26
総数:175100
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

フラワーアレンジメント&年末懇親会

画像1
 12/21(金),今年最後の登校日に恒例の「フラワーアレンジメント」と「年末懇親会」を行いました。「ジングルベル」の合唱・合奏,「L-O-V-E」の合奏,宿泊学習でのゲーム(福笑い)の表彰など,とても和やかな雰囲気の中,みんなで楽しみました。
 昼間部(5組)の生徒が心を込めて焼いたケーキもみんなでおいしくいただき,終わりには「見上げてごらん夜の星を」を手話を交えて,全員で合唱しました♪

   見上げてごらん 夜の星を
   ぼくらのように 名もない星が
   ささやかな幸せを 祈ってる

 来年もみなさんの幸せを祈っています。
画像2

「ありがとう」…心温まる夜間部からのメッセージ

画像1
 以前に夜間部の授業の「シーサーづくり」において,村上先生の指導のお手伝いを昼間部の生徒が行いましたが,夜間部の生徒さんから昼間部のみなさんへの感謝のメッセージが届いています。

○ どうもありがとう。日ごろ習ったこと,立派に教えてくれて感謝します。
○ 5組のみなさんが助けてくれてありがとう。それから,体育の時もいつも相手になってくれて本当にありがとう。これからもよろしくね。
○ 本当に楽しく教えてもらって,私はうれしく思います。これからもいろいろ教えてね。頑張って私も勉強していきますから,みなさんも頑張ってください。

…など,心温まるメッセージをいただきました。本当にうれしいことです。このような心の交流をこれからも一層重ねていきたいですね。

働くことの厳しさと喜びを実感!!

画像1
 11月14日〜16日の3日間,昼間部1・2年生の5人が「生き方探究チャレンジ体験」(職場体験)を行いました。その感想やお世話になった職場の人たちへのお礼の言葉を読んでいると,3日という短い期間にもかかわらず,それぞれがとても多くのことを感じ,大切なことを学べたのではないかと思います。職場での仕事は大変だけれど,みんな自分の仕事に誇りとやりがいを持って働いておられたと思います。そのような人たちとふれあうことで,働くことの厳しさと喜びを実感し,新たな自分を発見できたのではないでしょうか。


[久世西小学校]
 プランターの植え替えの手伝いや,一年生の教室に入らせてもらったり,職員室や校長室のそうじをさせて頂きました。「働くのは大変だなぁ」と改めて思いました。そして,これからは社会人の方々を敬い,いつか自分もそんな方々に囲まれながらいろいろな事を学んでいきたいと思います。

[のぞみディサービス]
 短い期間でしたが,貴重な体験をすることができました。浴室やトイレには,身体の不自由な人が使用しやすいように,いろいろな工夫がされていて驚きました。また,利用者の方と楽しくお話したり,ゲームをしたり,体操をしたりと,楽しい思い出ができました。私は将来,身体の弱い人や病気の人を助けられるような仕事につきたいと考えています。今回の体験はとても勉強になりました。

[とむて]
 この3日間私は,仕事は最後までやりぬくことの大切さが分かりました。私は今回のチャレンジ体験を通してたくさんの方に支えられているんだなと思いました。これからも私は,立派な大人に成長していきたいと思います。

[セブンイレブン]
 コンビニにはよく行きますが,普段とはまた違った景色を見ることができ,勉強になりました。また,接客のマナーや商品の並べ方を工夫されたりなど,熱心に取り組まれている従業員のみなさまを拝見し,将来の仕事を考える時の参考になりました。

[光林保育園]
 私は将来,保育士になりたくて,職場体験の場を光林保育園にさせていただきました。今回の体験を経て,保育士は,子どもが好きなだけではやっていけないということに気づかされました。例えば,子どもたちと遊ぶ時でも,怪我をさせてしまっては大変なことになります。どんな時でも,細心の注意が必要になります。そうしたことを考えると,保育士はとても難しい仕事だと思いました。今後は,しっかりと勉強し,人格を磨き,保育士になれるよう頑張りたいと思います。

 最後になりましたが,本校の生徒を受け入れていただいた事業所のみなさまに心からお礼を申し上げます。
 ありがとございました。
画像2

第58回全国夜間中学校研究大会

画像1
 1948年12月10日,基本的な人権や自由がいつも尊ばれ,守られるべきであることをうたった「世界人権宣言」国際連合第3回総会で採択されました。その後,この日は「人権デー」と定められ,また日本でもこれを受けて,この日を最終日とする1週間を「人権週間」としています。

 11月29日〜30日,第58回全国夜間中学校研究大会が東京で行われました。北海道から沖縄までの夜間中学校や自主夜間中学の関係者約180名が一堂に集まり,各校の取組と熱い思いを語り合い,討議を重ねました。「塀の中の中学校」の原作者でもある角谷敏夫先生による記念講演,夜間中学校の生徒発表,各校の取組や教科における討議などが行われ,最後には「全国夜間中学校研究会要望書」を採択して閉会しました。
 全国にはまだまだ多くの義務教育を終えることができなかった人たち,夜間中学校を必要としている人たちがいます。しかし,全国には夜間中学校が8都府県に35校しかありません。「世界人権宣言」が採択された1948年以降,本当に人権が大切にされる世の中になっていたならば,このような人たちはいなかったはずです。ところが,現代においても未だに人権が守られていない現実があちこちに見られます。人権が守られ,みんなが笑って暮らせる世の中を創って行くにはどうすればいいのか,この機会に考え,できることから行動に移すことこそが大切なことです。

 教育とは希望を語ること。
 学ぶとは生きる力を養うこと。

 学ぶということは,単に計算や読み書きができるようになったり,知識が増えたりというものではなく,自分はどうあるべきか,どう生きていくべきかを考えることができるようになり,それをいかに実行していく力がついたかといことです。
…基調講演(角谷敏夫氏)より
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

学校だより

昼間部(5組)通信

保健だより

学校評価

京都市立洛友中学校
〒600-8383
京都市下京区大宮通綾小路下る綾大宮町51-2
TEL:075-821-2196
FAX:075-821-2197
E-mail: rakuyu-c@edu.city.kyoto.jp