１年生 《後期人権学習》

本校１年生は、人権学習の一環として「一人一人が大切にされる社会を目指して」をテーマに、車いすバスケット体験を行いました。
当日は、本校卒業生で現役選手の 柳本あまねさん、そして同じチームで活躍されている 北田選手、北間選手をゲストとしてお迎えしました。講演では、車いすでの普段の生活や競技に取り組む中での思い、そしてこれからの目標について、幅広くお話しいただきました。選手の言葉からは、挑戦することの大切さや、誰もが尊重される社会のあり方について深く考えさせられました。
体験学習では、競技用車いすに乗り、実際にバスケットボールをプレーしました。初めての操作に戸惑いながらも、全員が一生懸命に取り組み、コートは笑顔と歓声でいっぱいになりました。選手のサポートを受けながら、仲間と協力してゴールを目指す楽しさを味わうことができました。
今回の学習を通して、生徒たちは互いを理解し、尊重する心の大切さを学びました。これからも、一人一人が大切にされる社会の実現に向けて、考え続けていきたいですね。

3年生上京タイム

3年生の上京タイムでは、本校の1組担任であり水泳部顧問である河合先生に「キャリア」をテーマに講演していただきました。河合先生は世界一の記録を持つ、水泳の世界では知る人ぞ知る方ですが、決して順風満帆なキャリアではなかったようです。水泳も、もともと泳げず、高等学校から始めたそうです。講演では，水泳を始めたきっかけから記録を打ち出して，そこから教員として教壇に立つまでの河合先生の葛藤や選択の判断基準など、皆さんの進路実現に必要なことやキャリアを積むうえで大切なことなどとてもためになる内容だったと思います。よくでたワードは「本気」。自分で限界を決めてしまわず、本気で取り組むことで新たに見える視界を是非体験してほしいと思います。

「夢に向かって一歩を踏み出す」―オリンピアン田本さんによる全校道徳

１２月１５日（月）６限　体育館にて全校道徳を実施しました。
この日は、オリンピックでソフトボール競技において活躍された田本さんをお招きし、「夢の実現に向けて」 をテーマに講演をしていただきました。田本さんは、ソフトボールと向き合ってきた日々や、困難を乗り越える中で大切にしてきた思いや考え方を、実体験を交えて語ってくださいました。生徒たちは、挑戦することの意味や努力の価値について深く考え、「今の自分を見つめ直し、これからどう生きていくか」を考える貴重な時間となりました。
授業後には、各学年で次のような感想が寄せられました。

１年生：「何事にも全力で取り組みたい」「どんな困難も乗り越えられると感じた」
２年生：「努力は当たり前だと思っていたが、その積み重ねの大切さを実感」「楽な道ではなく、あえて難しい道を選びたい」
３年生：「自分の気持ちを素直に伝えることの大切さ」「行動で示す姿がかっこいいと感じた」「多くの人と関わりながら成長したい」

この講演を通して、生徒たちは夢に向かって努力することの尊さを学び、自分自身の未来に向けて一歩を踏み出す勇気を得ることができたと思います。

１年生 総合学習【地域フィールドワーク】

１年生は総合的な学習の時間に、よりよい街をつくるために、地域の特色や課題を調べるため、学校周辺をフィールドワークしました。さらに、地域の企業へのインタビューや街頭アンケートも実施し、地域の方々から直接お話を伺うことで、自分たちだけでは見えなかった、生きた情報を得ることができました。生徒たちは積極的に質問し、メモを取りながら学びを深めていました。今後は調べた内容を整理し、発表に向けて準備を進めていきます。

１年生 青少年科学センター学習

９日（火）１年生は伏見区の青少年科学センターへ学習にいきました。
身近な「なぜ」の解決に向け、各グルー実験を繰り返し、協力しながら課題に取り組む姿が見られました。今回の学習を通して、科学への興味がさらに深まったようです。

令和７年度 文部科学省指定 「リーディングDXスクール事業」 研究報告会２

研究授業、研究報告、指導助言・講演の様子です。

令和７年度 文部科学省指定 「リーディングDXスクール事業」 研究報告会１

　１２月５日（金）、４教科の公開授業終了後、研究報告会を開催いたしました。
　本年度の研究主題は、『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の充実を目指して 〜「わかる」「できる」をすべての生徒に〜』とし、これまで取り組みを進めてまいりました。
　当日は、本校が今年度より実施している「リーディングDXスクール事業」における研究内容について、研究主任ならびにGIGAスクール推進主任より報告を行いました。その後、指導助言および講演を賜りました。
　寒冷の折にもかかわらず、多くの皆様にご参加いただき、貴重なご意見をアンケートにより頂戴いたしました。研究１年目ではございますが、これまでの成果を整理し、今後の課題や取り組みの方向性について多くの示唆を得ることができました。いただいたご意見は、今後の本校教育活動の充実に活かしてまいります。
　ご多忙の中ご臨席賜り、誠にありがとうございました。至らない点も多々あったかと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

小中連携（ＫＫＰ）中学校授業体験

　12月2日（火）午後、本校校区の小学校6年生の皆さんに来校いただき、中学校の授業体験を行いました。この体験を通して、中学校の雰囲気に少しでも慣れてもらえればと願っています。
　先生方には創意工夫を凝らした授業準備をしていただき、実技やワークショップを通して、児童同士が他校の友達ともつながれるような授業を実施しました。来校された児童の皆さんは、楽しみながらも真剣に学んでいる様子が見られ、3小学校間での交流も深めることができました。
　今後、生徒会や部活動の紹介DVDを各小学校に配布予定です。ぜひ楽しみにしていただければと思います。6年生の皆さんとは、4月9日（木）の入学式で再びお会いできることを楽しみにしています。残り4か月の小学校生活を充実させ、中学校入学に向けて準備を進めてもらえればと思います。
　引率をしてくださった小学校の先生方、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

文化財取材コンクール表彰式

11月28日（金）夏休みに下京区の平等寺で行われた第62回小中学生による文化財取材コンクールの表彰式が行われ、社会情報部3年のＷさんが、記事の部で京都市長賞、写真の部で京都市教育長賞を受賞しました。このコンクールは「空飛ぶ仏さま　因幡薬師の伝説！」をテーマに小中学生記者たちが、住職や関係者から本尊の由来や火災から文化財を守る工夫を見学、体験し、取材しました。Ｗさんの記事も、会場で本人が朗読し、文化財を守る大切さを会場の皆さんに伝えてくれました。素晴らしい朗読でした。Ｗさんおめでとうございます。

1組スポーツフェスティバル

11月27日木曜日、島津アリーナで第６５回 育成学級 合同スポーツフェスティバルが行われました。 京都市内の中学校とたくさん交流しました。 開会式後の準備体操で上京中学校の生徒たちは前に出て堂々とラジオ体操を行いました。緊張している様子も見られましたが、練習の成果を発揮して、元気よく体操することができました。午前の競技は玉入れとリレーでした。 午後からは双ヶ岡中学校のみなさんと合同チームでバレーボールを行い、見事に優勝することができました。 さらに、応援もしっかり声を出して頑張っていました。円陣を組んだり、お互いを高めあいながら、たくさん交流ができたと思います。 このスポーツフェスティバルを通してみんなで協力することの大切さや、最後まで頑張ることの大切さを感じてくれたと思います。この経験を学校生活で生かせるように、今後も頑張っていきましょう。