小学生部活動体験

　１２日（水），放課後の時間帯に，令和２年度の新入生となる小学校６年生の児童が，部活動の体験に本校を訪れました。

　この取組は，KKP（烏丸・上京プロジェクト）の一環で，小中連携を目的に行われています。

　校区内の小学校３校と他地域から入学してくる児童が，少しでも面識を持ったり，中学校の雰囲気を味わえたり，興味のある部活動を体験して中学校生活をイメージできたりして，いわゆる「中一ギャップ」と言われる小学校と中学校の差から感じる不安を取り除くために行っています。

　最初に，各部活動の部長から，「部活動の雰囲気を味わってください。」とメッセージがあった後で，児童たちは自分が希望した２種類の部活動を体験しました。

　グラウンドや体育館の狭さから，新町小学校もお借りして，１１の部活動で体験を行いました。

　前半・後半それぞれ２０分ずつの活動時間でしたが，児童たちにとっては緊張と楽しさが交差する時間になったかと思います。

１年生家庭科 「食に関する教育」

　６日（木），１年生２組，５組は，家庭科の授業で，「食に関する学習」を行いました。

　３時間目，４時間目にあった授業では，お弁当と給食（中学校選択制給食）の利点について比べ，栄養バランスや地産地消，旬の食材について考え，成長期の中学生にとって必要な栄養素とその量について学習しました。

　そして，「ご飯１２０ｇ，ハンバーグ，卵焼き，ウインナー」のお弁当だった場合に，どのような栄養素が足りないのか，どのように改善すればいいのかについて，先ずは１人ひとり考えた上で，班で意見を交換しました。

　「野菜や果物が足りない」「ご飯の量が少ない」「カルシウムや食物繊維がとれるメニューを追加する」など，活発な意見が飛び交いました。

　授業が終わった後の昼食では，アレルギーに配慮しながら，全員が給食を試食しました。

　脳の働きを活発にするエネルギー源のご飯を，普段使用している自身のお弁当箱に詰め直し，理想とされる２５０ｇはどれぐらいの量なのかを，自分の目で実感してもらいました。

　給食に入っている野菜の量やご飯の量に驚く声も聞こえ，実際に見たり食べたりする実体験の大切さを感じました。

　本日の学習が，今後の食生活の見直しや栄養バランスへの意識付けになることを願っています。

　また，ご家庭でも，食に関する話題でお話しいただいたり，お子さま自身が調理する機会を作っていただけるとありがたいです。

　明日行う３組，４組の皆さんは，楽しみにしておいてくださいね。

ラグビー部新人戦

　２日（日），吉祥院グラウンドで新人戦が行われ，四条中学校と対戦しました。

　前半はリードして，いい雰囲気の中折り返しましたが，後半追い抜かれ，惜しくも３点差で負けてしまいました。

　負けたことは残念ですが，次につながるいい内容だったと思います。

　次回の春季総合体育大会に期待しています！！