最新更新日:2024/05/16 | |
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5月 新緑の季節
4/29(金・祝)の春季総合体育大会の開会式からはじまった各種体育系部活動の大会(春体)も、残すところ6/19(日)の水泳競技のみとなりました。試合に出場している選手だけではなく、声をからさんばかりに声援を続ける生徒の頼もしい姿に感動し、時間のたつのも忘れて観戦、応援させていただきました。春体は京都市内だけの対戦ですが、3ヶ月後に控えている夏季大会は、全国へもつながる大会です。今日もあいにくの天気にもかかわらず、グランドでは多くの生徒が部活動をしています。
5月は新緑の季節です。堀川通沿いの植え込みのバラも見事な花を咲かせています。 万緑の 中や吾子(あこ)の歯 生え初(そ)むる という中村草田男の俳句がありますが、まさに生命力旺盛な草木に囲まれる季節となりました。小さい子どもの歯に象徴されるような命の尊さを感じさせる歌です。校長室はグランドに面しているおかげで、生徒の活動している姿、声を直接感じることができます。夏(夏季大会)に向けて、チーム一丸となって活動してほしいと思います。 4月 新着任のご挨拶
秦校長の後を受け、今年度より校長を務めます太田です。どうぞよろしくお願い致します。
わたしは幼稚園から大学、就職までずっと京都市内を離れたことがなく、近くを流れる鴨川は遊びの場、憩いの場でした。わたしが通っていた小学校の校歌には「加茂の流れの姿をば 己が鏡の水として うつし見よとてはげみなん」という歌詞があり、今もそのメロディーは忘れることがありません。 加茂川中学校はわたしにとっては初めての赴任校ですが、ソフトテニス部の顧問をしていた三十年の間に、何度も加茂川中学校のテニスコートを訪れました。まだ若かった頃、京都市でもそれなりに力のある部になっていたのにも関わらず、府大会の出場のかかった試合で負け、男子部員と共に川の土手で涙を流したのも、このコートでの思い出です。 また、数年前は加茂川中学校のテニス部員と当時わたしが勤務していた学校のテニス部員が共に京都市の「選抜」に選ばれ、春の全国都道府県対抗の大会での上位入賞を目標に練習に励んだこともあり、テニスを通じた加茂川中学校との思い出は限りがありません。 加茂川中学校に通うすべての生徒が、地域を愛し、人とのつながりを通して健やかに成長してくれるように尽力してまいります。 地域・保護者の皆様にも、ぜひお力添えをいただきますようお願い致します。 |
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