最新更新日:2024/04/26 | |
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★3月19日(月)の給食(2018.03.19)★給食調理室から 本日はカレー。 何度も言っていますが,給食室でルーを手作りしたものを使用しています。 このルーを作るだけでも1時間程度かかります。 また,飴色たまねぎを作りますが,こちらも40分程度炒めて作ります。 この飴色たまねぎを入れることで甘味やコクを出しています。 調味料も多く,作るのには手間がかかり大変ですが,子どもたちが「おいしい!」と食べてくれる姿を思うと頑張ろうとやる気がわいてきます。 そんなカレーを今日も子どもたちに届けることができました。 ★栄養教諭のひとりごと 本日はカレー。 子どもたちの人気ナンバー1・2を争うほど人気の給食です。 1年生の教室をのぞくと, 「カレーおいしい!」 「学校のカレーはおいしくてパクパク食べられる!」 と喜んで食べてくれていました。 1年生もこの1年でとてもよく食べるようになってくれました。 今年度の給食も残り1日。 明日のメニューはごはん・牛乳・プリプリ中華いため,とうふと青菜のスープ。6年生が 「おいしい献立だ!楽しみ!」 と喜んでくれていました。 最後までおいしい給食を届けます!おいしく楽しく食べましょうね! ★給食からひろがる世界★ ★カレー★ いかにしてカレーは国民食になったのか?(再掲載) とある本によると・・・。 明治から昭和のはじめにかけて,脚気と結核は日本の2大国民病といわれていたそうです。 なかでも脚気は,その原因に関して,大きく2つの説があったそうです。 ひとつは,海軍軍医の高木兼寛を中心とした栄養不足説。 もうひとつは,陸軍軍医の森鴎外を中心として伝染病説。 どちらが正しかったのか・・・。 現在では,脚気の原因は,ビタミンB1であることがわかっていますが,当時は,まだビタミンそのものが発見されていなくて,ただ,なんらかの栄養素が足りていないということはわかっていたようです。 そして,海軍が,白米中心の食事を洋食に切りかえたところ,脚気患者は激減したそうです。 カレーライスはこの時,海軍軍医の高木兼寛が脚気の予防の洋食として海軍に取り入れたものだったそうです。 ひょっとすると,日本に,脚気がなかったら,カレーライスが誕生することはなかったのかもしれません。 今では,すっかりカレーライスは日本の国民食といっていいほどに定着しています。 また,今でも海上自衛隊では毎週金曜日にはカレーを食べる習慣が残っているようです。 本年度,最後のカレー! ぜひ,このことを知っておいてほしいと思い,再掲載しました。 明日で給食が終わります! 今日もおいしい給食ありがとうございました! ごちそうさまでした! |
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