フジ

中庭の「知恵の泉」の南側にフジの木があります。
つるの巻き方は右巻き（上から見て時計回り）で，花はうすい紫色で藤色の色名はこれに由来します。

ムク

給食室の北側のフェンスの外にムクの木があります。
樹齢に伴って，すじや割れ目が生じ，老木では樹皮がはがれてきます。
果実は熟すと非常に甘くおいしいそうで，ムクドリなどがよく食べに集まり種子の散布に関与しているとのことです。

クスノキ

給食室の北側に大きなクスノキがあります。
調べると，クスノキからは防虫剤や医薬品が作られるそうです。

マサキ

西校舎の北側の門のフェンス沿いにマサキの木があります。
葉の縁には低い鋸歯があり，花期は６〜７月です。
花は黄緑色で目立ちません。

ドクダミ

西校舎の北側などにたくさんドクダミが生えています。名前は，「毒矯み」（毒を抑える）から来ているそうです。漢方薬として使われるとともに，葉を乾燥させてどくだみ茶を製造することがあります。

サンゴジュ

西校舎の北側の門の西側にサンゴジュの木があります。
調べると，厚く水分の多い葉や枝が火災の延焼防止に役立つので，防火樹として庭木や生け垣に使われると載っていました。

アオキ

通用門を西に入った赤いポストの東側にアオキの木があります。
名前の由来は，常緑で枝も青いためだそうです。外用薬として使われそうです。

サザンカ

通用門の南側のへいの近くにサザンカの木があります。
童謡「たきび」の歌詞に登場する木です。秋の終わりから冬にかけての寒い時期に花を咲かせます。

ユリノキ

正門を入って南側にユリノキがあります。
明治初期に渡来した木だそうです。葉の形からグンバイノキなどの別の呼ばれ方があります。花がチューリップに似ています。

クロマツ

正門の南側にクロマツの木があります。
昨年度，下の方の枝を切ったので高いところにしか枝や葉がありません。
汚染や塩害に強く，街路樹や防潮林に使われることが多いそうです。
針のような葉はアカマツよりもかたいとのことです。