最新更新日:2024/05/21 | |
本日:149
昨日:151 総数:623022 |
第1回「学校保健委員会」を開きました!
学校保健委員会とは,学校医(内科・眼科・耳鼻科),学校歯科医,学校薬剤師,PTA,そして学校が,子どもたちのからだとこころの健康づくりや安全について意見交流する場です。
第1回目は,もうすぐ始まる水泳学習のために「プール安全委員会」も兼ねています。 最初の自己紹介では,「子どもの頃,学校で好きだった時間はいつですか?」についても話していただきました。 「休み時間」が一番多く,次に多かったのは「給食時間」でした。 一人一人の子ども時代を想像しながら聞いていると,こちらまで笑顔になり,会議室がぐっと和やかな雰囲気になりました。 学校での健康教育の取組を説明した後,グループで意見交流しました。 参加者14名がそれぞれの意見を出し合い,あっという間に時間が過ぎていきました。 最後は,学校医の福島先生から指導助言をいただきました。 詳しい内容については,7月の保護者向け保健だより「あおぞら」に掲載する予定です。お楽しみに! 「6歳臼歯,見つけたかな?」 歯みがき巡回指導
6月1日,1年生,わかば学級を対象に「歯みがき巡回指導」があり,歯科衛生士の岡典子先生が来てくださいました。
1年生の頃に初めて生えてくる「6歳臼歯」の見つけ方について教えていただきました。 奥歯の四角い歯を見つけて,その四角い歯の前から3番目が「6歳臼歯」だと分かりました。 子どもたちは鏡を見ながら真剣に探し,「あった〜!」「「まだ生えてへん〜」と,つぶやいていましたよ。 「6歳臼歯」は一番奥に生えてくることや,前の歯と高さが並ぶまでに時間がかかるため,みがきにくくむし歯になりやすいことも教えていただきました。 また,目をつむって歯垢がついているところを,舌で確かめる方法も教えていただきました。 「つるつる」は○,「ざらざら」は×で,歯垢がついているサインです。 毎日の歯みがきが大切です。 声をかけて,励ましながら習慣化していきましょう。 「ほっとルーム」って?
今年度から,カウンセリングルームを「ほっとルーム」という名前に変更しました。
気持がしんどい時って,誰にでもありますよね。 そんな時に気楽に行ける場所になればいいなと思っています。 心の専門家であるスクールカウンセラーの村上眞里子先生が優しく話を聞いてくださいます。 話しているうちに,心がほっとしてきます。 すると気持ちが前向きになってくるんです。 カウンセラー来校日は毎週月曜日です。 予定は学校便りにも載せています。 9時から5時の時間帯でご都合の良い時間を事前にご予約してください。 担任又は保健室までお知らせくださいね。 場所は以前からの同じ場所で,管理用務員室の隣です。 新しいエアコンも設置され,とっても居心地の良いお部屋になっています。 (今年度から1年中このお部屋です) みんな元気かな? 内科検診
3日間にわたって行われた、学校医の福島先生による「内科検診」が終わりました。
まず聴診器を胸に当ててじっくり心臓や肺の音を聴かれた後、胸郭、皮膚の様子、背骨の様子など、五感を使って子どもたちを診てくださいました。 初めて内科検診を受ける1年生が教室へ帰る方向を間違えたり、自分の体操服を探していても、「こっちやで」と声をかけてくださいます。 そんな福島先生のやさしい雰囲気に包まれて、子どもたちもリラックスして受けることができました。 黒板の字が見えていますか?
全校の視力検査の後,眼科検診がありました。
視力検査では,Aから急にBやCに視力が下がった場合,再検査をしています。 視力が下がってきた時は,見え方も不安定なことが多いからです。 再検査の結果Aになった子どももいますが,その場合「ぎりぎりのA」と伝えています。 目を疲れさせないようにしてほしいとの思いを込めています。 CやDの場合,黒板の字が見えているのか心配になります。 「黒板の字,見えてるの?」と聞くと,ほとんどの子どもが見えていると答えます。 しかし「全部見えてるの?」と聞くと初めて,「見えない時もある」と答えます。 子どもは少しでも見える字があると「見えている」と,答えているようです。 眼科検診でも植田先生が,一人一人の視力の様子を聞きながら,CやDの子どもには「早く眼医者さんで診てもらいや」と,声をかけてくださっていました。 毎日の授業のためにも,早期受診をお願いします。 図書室の明るさは大丈夫かな?
学校薬剤師の野良先生が学校環境定期検査に来られました。
まず,「照度定期検査」では,図書室の明るさを調べてくださいました。 日光が直接差込む時には,まぶしさを防いだり,図書が日焼けするのを防いだりするために,図書室のカーテンを閉めています。 今回はその状態で検査していただきました。 それでも基準値をクリアーし,目によい照度が保たれていて安心しました。 「給食施設定期検査又は配膳施設定期検査」「保健室・理科室薬品管理状況点検」でも,それぞれの場所がきちんと管理されていると言っていただきました。 これからも子どもたちが安全で楽しい学校生活が送れるように,環境整備をしていきたいと思います。 プールが始まるまでに,受診しましょう!
5月14日と15日の2日間,耳鼻科検診があり,学校医の水田先生が来てくださいました。
プールが始まると,耳鼻科の病気は悪化することがあります。 また,耳垢がたまっている場合は,水を含んで固くなり,取りにくくなることもあるようです。 6月20日からの低水位学習までに受診しましょう。 低学年の子どもたちが,耳鼻科検診の途中で「気持ちいい〜」とつぶやいていました。 耳の穴に「耳鏡」を入れられる時,ステンレス素材がひんやりして気持ちよかったそうです。 かわいらしい砂川の子どもたちです! 耳をすまして・・・どんな音? 聴力検査
聴力検査は,1,2,3,5年生と対象学年が決まっています。
オージオメーターから聞こえてくる音は,とても小さいので,集中して聞くことが大事です。 そこで部屋を暗くし,目をつむって一人一人検査しています。 音が聞こえたら,手をあげて知らせてくれるのですが,その時に子どもたちはうれしそうな顔をします。 その表情が何とも言えずかわいらしいのです。 聴力検査の結果は,耳鼻科検診の結果と合わせてお渡ししたいと思っています。 聴力検査で聞こえにくい場合は,中耳炎など耳の病気が原因であることが多いのです。プールが始まるまでに,耳鼻科を受診してくださいね。 気持良かった?心電図検査
1年生の心電図検査がありました。
みんな初めての検査でしたが,とても上手に受けることができました。 それは,事前に各クラスで,心臓の働きと心電図検査について勉強していたからです。 絵本を読むことで,心臓が動いているのは「生きていること」であることを知ったり,その音をトイレとペーパーの芯を使って,友達同士で聴き合ったりしたのです。 そのため心電図検査の大切さが分かり,落ち着いて受けることができました。 検査機関の方々も,ほめてくださいましたよ! 検査後,一人の子どもがつぶやきました。 「気持ちよかったわぁ〜」 すると,他の子どもたちまでも,「気持ちいいなぁ〜」と・・・。 子どもたちの不思議な感覚に,思わず笑いが起こりました。 楽しい?心電図検査でした。 学校の水道水,大丈夫かな?
学校薬剤師の野良(のよし)先生が,「飲料水定期検査」と「水道設備・排水設備定期検査」に来られました。
子どもたちがよく使う東校舎,南校舎,北校舎の水道水をそれぞれ検査してくださいました。 すぐに測れる「残留塩素濃度」の検査はすべて合格でした。 また,水道水を容器に入れて東山区にある薬剤師会館まで持っていってくださいました。そこでは,「PH]「色度」「濁度」「塩化物イオン」「全有機酸素」「大腸菌群」「一般細菌」など,詳しい検査が行われます。 子どもたちが学校生活を安全に送るためには,学校環境が大切です。 野良先生には,1年間を通して11項目の検査をお世話になります。 |
|