京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学校教育目標 「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性をもち 心身ともにたくましく生きる藤ノ森の子」 〜すべては藤ノ森の子どものために〜

校内研究 計画

6.研究会・研修について
(1)研究会・研修の日程と校内授業研究会における研究単元について(予定)
4月24日(木) 研究年間計画,年間方針等確認
5月14日(水) 生活科・社会科理論研修会(総合教育センター)
5月22日(木) 校内授業研究会1(4年)
         「すみよいくらしをささえる くらしとごみ」
6月26日(木) 校内授業研究会2(2年)「はる・なつの町をたんけんしよう」
7月10日(木) 校内授業研究会3(5年)「米作りのさかんな庄内平野」
8月25日(月) 夏季研究研修会(教師論と授業技術 研究発表会に向けて)
9月 4日(木) 校内授業研究会4(3年)
         「わたしたちのくらしとくはたらく人びと・商店のはたらき」
10月23日(木) 校内授業研究会5(6年)
        「世界に歩み出した日本 光輝く新しい世の中に」
11月 6日(木) 校内授業研究会6(育成)「 未 定 」
11月 7日(金) 全国社会科教育研究京都大会 (下鳥羽校・板橋校)
11月20日(木) 研究発表会打ち合わせ1
11月27日(木) 研究発表会打ち合わせ2
12月 4日(木) 研究発表会前日準備
12月 5日(金) 研究発表会
 1月22日(木) 校内授業研究会7(1年)「みんな にこにこ だいさくせん」
 2月19日(木) 研究のまとめ(年間総括)
★ 指導主事・講師の都合で日程が変更されることがある。
(2)校内研究授業について
  全学級,年間1回以上の授業公開を原則とする。(校内研究授業,校内研究授業の事 前授業・研究発表会・各教科・領域の授業を含む)研究は,理科・社会科・生活単元学 習を中心に行っていくが,研究主題の「豊かなかかわり合いの中で主体的に学ぶ子の育 成」は生活科・社会科・生活単元学習に限ったものではない。この研究主題をめざすた めには,それ以外の教科も大切である。よって,公開授業については,他教科でもよい こととする。
  公開授業については,指導案を作成し,全教職員に告知する。指導案には,研究の視 点に挙げた2つに視点(1子ども達が主体的に学ぼうとする学習問題(課題)の作り方 や学習の流れの構築 2子どもどうしの学び合いのある授業の構築)について,単元の どの場面で,どのような工夫をするのかを明記する。また,各部会のメンバーは該当学 年の校内研究授業の事前授業に参加し,研究を深める。また,他のメンバーもできる限 り公開授業を参観する。
  校内研究授業前,自主研究発表会前の事前授業等については,各部会で計画を立て, 事前授業を行い,練り上げていく。これらの授業を公開授業としてあげてもよい。
 なお,校内研究授業の事後研究会においては,各学年の研究授業の提案内容をA4一枚程 度にまとめ,事後研で提案する。その中に「授業の分析視点」,「子どもどうしの学び 合い(対話)を充実させるための手だて」,「学習問題作りの工夫」など,各学年の工 夫を紹介するようにする。

 <校内授業研究会までの流れ.
1.各学年の校内研究授業の2週間前までに第一次指導案を完成させる。
 (各学年部会で検討)
2.1週間前までに事前授業を1本行う。(低中高学年部会で)
3.事前授業のあと,低中高学年部会を開き,指導案の再検討を行う。
 (第二次指導案の完成)
(4.必要に応じて2本目・3本目の事前授業を行う。(学年部会で))
 5.校内授業研究会当日を迎える。

(3)研究発表会について
  本年度,12月5日(金)に研究発表会を予定する。研究発表会では全学年,1本の 授業を公開する。低学年は生活科,中・高学年は社会科,なないろ学級,生活単元学習 での公開を予定する。公開授業の予定単元は次のとおりである。
1年 生活科「みんな にこにこ だいさくせん」
2年 生活科「あき・ふゆのまちを たんけんしよう」
3年 社会科「わたしたちのくらしとはたらく人びと−農家でつくられるもの−」
4年 社会科「               」
5年 社会科「               」
6年 社会科「               」
なないろ学級 生活単元学習「            」

  なお,指導案作成に関すること(スケジュール・形式・内容など)ついては別途研究 発表会前に詳しく提案する。

7.学年研究基本方針について
  研究究主題を受けて,児童の実態から各学年の研究方針を打ち出す。学年部会で話し 合い,学年の研究目標を設定し,児童の実態と目標設定の理由,目標とする具体的な子 どもの姿やつけたい力を明確にして文章化する。以下の3つの項目でまとめる。(以下 参照)〆切は5月16日(金)
 ○学年の研究目標 
 ○児童の実態と目標設定の理由
 ○めざす子ども像に迫るための授業とは


○年 研究基本方針

学年の研究目標『         〜子』
  ○校内研究主題をもとにして子どもの具体的な姿を通して表す。
  ○各学年が系統立てて進められるように検討する。
1.児童の実態と学年研究目標設定の理由
   ○児童の実態・・・学習面や生活面での様子,生活科・社会科に対する意識につい    て,児童相互の交流の様子,表現力・理解力の状況,焦点を当てる児童の様子な    ど「主体的に学ぶ」「子どもどうしで学び合う」を視点にしてとらえる。
   ○研究目標設定の理由・・・目標とする具体的な子どもの姿やつけたい力を生活                 科・社会科を中心に記述する。
2.学年の研究目標に迫るための授業とは
   ○生活科・社会科・生活単元の学習を中心とした基礎的・基本的能力を育成するた    めの学習活動の取り組み案を記述する。
   ○研究の視点に示している項目(特に,1.2,)について,学年の実態に合わせ    た学習プランを記述する。(具体的な例があればよい)

  〜学習指導要領における能力に関する目標〜

 ○生活科(主に「( )自分と  とのかかわり」から)
 
 ○社会
  第3学年及び第4学年
   地域における社会的事象を観察,調査するとともに,地図や各種の具体的資料を効  果的に活用し,地域社会の社会的事象の特色や相互の関連などについて考える力,調  べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
  第5学年
   社会的事象を具体的に調査するとともに,地図や地球儀,統計などの各種の基礎的  資料を効果的に活用し,社会的事象の意味について考える力,調べたことや考えたこ  とを表現する力を育てるようにする。
  第6学年
   社会的事象を具体的に調査するとともに,地図や地球儀,年表などの各種の基礎的  資料を効果的に活用し,社会的事象の意味をより広い視野から考える力,調べたこと  や考えたことを表現する力を育てるようにする。


校内研究 提案

平成26年度
     校内研究について
                            京都市立藤ノ森小学校

1.学校教育目標 
  「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性を持ち,
        心身共にたくましく生きる藤ノ森の子」

  【めざす子ども像】 〜「失敗」は当たり前〜
           しっかり聞きしっかり話せる子
           約束・ルールを守る子
           進んであいさつのできる子
           人・モノを大切にできる子
           健康・安全に気をつける子
          
2.研究主題
      『豊かなかかわり合いの中で主体的に学ぶ子の育成』
       〜子どもどうしの学び合いのある授業をめざして〜

3.研究主題について
 本校ではこれまで3年間,生活科・理科・生活単元学習の研究において,体験活動を重視しながら,学習意欲を高める授業づくりをめざしてきた。さらに,子どもどうしのやりとりのある授業づくりを通して,自分のおもいや考えを表現することのできる子の育成をめざしてきた。その結果,生活科・理科・生活単元学習の学習が楽しいと感じる児童が増え,自分のおもいや考えを友達に伝えたい,友達のおもいや考えを知りたいという姿勢も見られるようになった。
 しかし,まだ,自分の考えを深め,解決していくような探究的な活動については課題がある。なぜこの活動をしているのか,活動のゴールは何なのか,何をめざしているのか,何が分かればいいのかなどの見通しがもてず,学習したことが身につき自信となるところまで高まっていない子が見受けられる。また,課題解決については,教師の導きによって到達している子どもたちが少なくない。子どもたちが主体的に学ぶためには,明確なめあてをもって学習に向かうこと,学び方が分かり見通しをもって学習を進めていくことがより必要であるだろう。
 そこで,今年度の研究主題『豊かなかかわり合いの中で主体的に学ぶ子の育成』〜子どもどうしの学び合いのある授業をめざして〜を実現するために,昨年度までの研究の成果を生かしつつ,生活科・社会科・生活単元学習を重点教科として,子どもたちがより「主体的に学ぶ」姿を求めて研究を進めていきたい。
 これまでに取り組んできた,子どもたちの学習意欲を高める体験活動や身近な題材(学習材)を重視すること,子どもどうしの学び合い(対話)のある学習活動を位置づけることに加えて,子どもたちが自分の問題として捉えられる学習問題づくりに取り組むことで,問題解決的な学習を展開し,子どもたちの問題解決能力を培いたいと考える。
問題解決能力とは,「自分で課題を見つけ,自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決する力」と言える。これは,生活を快適にそして豊かにするために必要な力であり,主体的に「生きる力」そのものである。そこで鍵となるのが問題や課題を見いだしたり,つくりだしたりする能力である。社会科の授業において,学習問題を設定する場面を重視することにより,子どもたちは,問題を見いだし設定する能力や技能を身につけ,学習に主体的に取り組み,社会に対する見方や考え方を獲得していくようになるだろう。そして,その力が,生涯にわたって生かされるに違いない。
 児童が,「知りたい」「つきとめたい」「確かめたい」さらには「こうしたい」と自分の考えを新たにもてるような,興味・関心・意欲が高まる授業の構築を進め,「知ること・分かることが楽しい」といった「探究する喜び」を実感しながら,自ら進んで問題解決に向かう姿勢を育んでいきたい。そのとき,仲間と協力して学習活動に取り組むことはもとより,自分の考えや成果を聞いてもらったり,友だちの意見に共感したり,意見や考えの異なる相手と意見を交流して考えを深めたり,といった他者との豊かなかかわり(対話)が主体的かつ深まりのある学びを支えることとなるだろう。
 重点教科で取り組む内容は,学力の向上にもつながるものである。また,あらゆる学びに生かせるものである。このため,問題解決的な学習や子どもどうしの学び合い(対話)のある授業は,生活科・社会科・生活単元学習だけでなく,他教科・領域でも大切に取り組みたい。

4.研究の方向性
(1)研究の重点
「主体的に学ぶ子の育成」
 学習意欲を高めるためには,子ども達が「何のために学習をしているのか理解する」(学習問題の設定)「自分で調べてみたい,やってみたいと思う活動がある」(体験・身近で切実な題材・探求の方法)「自分の分かったことが相手に伝わる」「相手の考えが分かるという実感がある」(学び合い)ことが重要だと考える。また,「目的意識をもった学習」「追究の意欲を高める手立て」「考えを広げ,深める場」を実現することで,子ども達が主体的に学習を進めていくことができるのではないだろうか。「自分から」をキーワードに,問題解決的な学習を進められるような手立てを打ち,子ども達が主体的に学ぶ授業を展開したい。
 また,学級の全ての子どもが「分かる」授業をめざすためには,指導者一人一人の「個に応じた指導力」(個に応じた授業づくり)が求められる。そのために,日頃の授業でも指導力の向上をめざす。授業を組み立てるにあたっては,個に応じた手立てを明確にし,学級全体に響く授業を考えていきたい。

(2)研究の視点
 1.子ども達が主体的に学ぼうとする学習問題(課題)のつくり方や
                       学習の流れ(学習過程)の構築
 
仮説1  子どもの願いや切実なおもいが生かされた学習問題を設定すれば,子どもたち    は意欲的に解決の方法を考え,問題を解決しようとするだろう。

  このときの学習問題は,追究し解決することによって,その単元や小単元の目標が子 どものなかに実現されるものでなければならない。目標には,獲得すべき知識も位置づ いている。子どもの願いやおもい(子どもの学習問題)が教師の願いや意図(教師の設 定した目標)と合うように,子どもの意識を導いていくような手立てを打ちたい。その ために,どのような事象と出会わせるか,どのような資料を提示するか,子どもたちは 何を追究し解決すればよいのかなどを明らかにし,吟味していく。子どもたち一人一人 が,学習問題に対してその追究の必要性を感じ,切実感をもって取り組むような問題意 識を生み出すように工夫したい。(資料1〜4 社会科における学習過程)

 2.子どもどうしの学び合い(対話)のある授業の構築
  
 仮説2 子どもどうしの学び合い(対話)があることで,子どもたちは,意欲的に取り     組み,学びの質を高めることができるだろう。

   聞いてもらう相手がいることで自分がとらえた気付きや探究して明らかになった考  えや意見を表現しようという意欲が高まる。そして,様々な方法で追究した子どもど  うしが交流することで(協同的な学び)気付きの質を高め,新たな考えを再構築して  いくことができる。特に,思考をする(課題について友だちの意見と比較・分類・類  推・関連づけたりする)探究の過程で,他者との対話(意見交流や話し合い)によっ  てさまざまな見方と出会うことで,自分の考えを深めていく,あるいは,新たな気付  きを生み出し,気付きの質を高めていくという学習を大切にしたい。
   また,学び合う姿勢というものは,日ごろから意図的に育てていく必要がある。基  本である話す聞く態度については,「しっかり聞きしっかり話す」とは,どのような  姿を示すのかを明らかにし,国語科を中心に技能を身につけさせ,あらゆる学習活動  において実践できる子どもたちに育てていきたい。また,自分の考えを明確にするこ  と,自分や他者を評価すること,一つの議題について話し合うことなどについても繰  り返し実践する中で習得させていきたい内容である。
  (資料5 ハンドサインの活用)

 3.個に応じた授業づくり

 仮説3 個に応じた指導や支援を考え,より具体的に授業を計画することで,クラス全     体が「分かる」「楽しい」と感じる授業をつくることができるだろう。

   ・一人一人の子どもを徹底して見つめることにより,すべての子どもたちへの「子    ども理解」の視点とする。・・・深い子ども理解
   ・一人一人の子どもの予想される躓きを深く受け止めることにより,すべての子ど    もたちへの有効な手立てを模索する。・・・子ども達に届く指導
   ・一人一人の子どもの学習活動の様子や学習内容の定着を深く分析することによ     り,すべての子どもたちの学習の様子や学習内容の定着を見つめる視点とす      る。・・・子どもに生きる評価
 
   ★個に応じた指導や支援が適切であったかを分析するために,具体的な指導や支援    を指導案に明記し,授業での活動を見取るようにする。取り上げる児童の期待す    る姿が具体的だと,事後研での深まりが期待できる。また,普段の授業でも子ど    も達への関わり方や教材研究に生かすことができる。

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学校行事
3/19 給食終了・卒業式準備
3/20 卒業証書授与式
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