最新更新日:2024/05/17 | |
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【節目(ふしめ)】2学期終業式
長かった2学期を終え、今日は終業式です。
今日のように、 1つのまとまりから次のまとまりにいく区切り目を 『節目(ふしめ)』と言います。 実はある植物にも「節目」と呼ばれる部分があります。 それは、「竹」です。 では、竹の赤ちゃんはなんていうか知っていますか? そう、「たけのこ」ですね。 たけのこは長い竹になるまでに、 少しずつ節(ふし)を作って伸びていきます。 竹は細く長いので、一見弱そうに見えますが 実はとても強いものです。 どんなに強い風が吹いても、重い雪が積もっても、 弓のように曲がっても、 また元に戻り、空に向かって伸びていきます。 それはなぜかというと、 節があるからです。 竹はしっかりとした節のおかげで、 しなやかに折れない強さがあるのです。 みなさんが成長していく上でも、 この節は大切です。 人間にとっての節は、 立ち止まって、自分を振り返り、 考えることで作られます。 今日、通知票が配られましたが、 自分のがんばったことや努力することを考え、 新しい自分を作り出す節目にしてほしいと思います。 そして、しっかりと強い節を作りながら、 竹のようにたくましく、 しなやかに大きく成長してほしいと思います。 【言葉の消しゴム】人権月間
なかの ひろさんが作られた
「言葉の消しゴム」という詩を紹介します。 みなさんはこの詩をどんなふうに受け止めましたか? 言葉はその人の使い方しだいで 相手の心を温めたり、はげましたりすることもあれば、 相手の心を傷つけ、悲しませる刃物にもなります。 口から出てしまった言葉は決して消せません。 なぜなら、言われた方は一生覚えているからです。 言う前の言葉は「自分のもの」 言ってしまったら「相手のもの」です。 自分の言葉には責任をもてるように 「思いやりの心」で正しくつかうようにしてください。 【思いやりの心で】人権月間毎年、12月4日から10日までを人権週間として 世界中で人権を大切にすることを考える期間にしています。 人権とは、誰もが自分らしく幸せに生きる権利のことです。 境谷小学校でも 自分も友だちも愛することができるようにと話していますが、 今月はいつも以上に友だちを大切に、 「思いやり」をもって過ごしてほしいと思います。 「思いやり」という言葉には 相手の気持ちを想像して心を配るという意味があります。 「思いやり」は言葉に表れることが多いので、 言葉の大切さを考えてほしいと思います。 |
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