最新更新日:2024/04/30 | |
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お別れ集会 その3
最後に,先生たちからは,「夢をあきらめないで」の歌を送りました。
そして,6年生から1〜5年生のみんなへ。 谷川俊太郎の「生きる」を全員で群読し,在校生へのメッセージとともに 「旅立ちの日に」を歌いました。 さすがは6年生。みんな惹きつけられ,食い入るように見ていました。 とっても素敵なお別れ集会でした。 生きる / 谷川俊太郎 生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木漏れ日がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと 生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨハン・シュトラウス それはピカソ それはアルプス すべての美しいものに出会うということ そして かくされた悪を注意深くこばむこと 生きているということ いま生きているということ 泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ 自由ということ 生きているということ いま生きているということ いま遠くで犬が吠えるということ いま地球が廻っているということ いまどこかで産声があがるということ いまどこかで兵士が傷つくということ いまぶらんこがゆれているということ いまいまがすぎてゆくこと 生きているということ いま生きてるということ 鳥ははばたくということ 海はとどろくということ かたつむりははうということ 人は愛するということ あなたの手のぬくみ いのちということ |
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