京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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令和6年度がスタートしました。学校教育目標『仲間とともによりよい社会を創り出す子ども〜自ら学ぶ力を高め、豊かな人権感覚を育み、心身の健康を保ちながら〜』の育成に向けて邁進していきます。

校長の窓40(卒業証書授与式)

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 寒い朝となりましたが、いい天候のもと、第42回目の卒業証書授与式を開催することができました。今年度から、一人一人に卒業証書を渡すこととしました。学年の思いやコロナが5類に移行したこともふまえての取り組みです。その分、少し時間は長くなりましたが、とても立派な式になりました。入場から退場まで、自覚と責任をもった式でした。子どもたちの思いや学年の願い、保護者の方々のご支援、様々なところでサポートした教職員、在校生代表として参加してくれた5年生の姿、すべてが絡まっていい式典になったと思っています。感動的でとても立派な式を創りあげました。まさしく『創造』した式となりました。ここまでありがとうございました。
PTAの方々にもたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
 
式辞より
『・・・・(略) 皆さんと深く接したのが、花背山の家での活動ですね。『挑む』という学年の目標に向かって、皆さんがつながりをもって活動する姿がありました。山の家の職員さんが、「しっかりと反応しながら話が聞いいていますね」「けじめをつけて行動していますね」とみなさんの姿に感動され、お褒めの言葉をいただいた時には、大変誇らしく思いました。1つのプライドです。この時登場したティーチャーズバンド、披露する歌をみんなが楽しそうに声をそろえて歌っている姿もとても印象的でした。
6年生となり、日に日に存在感が増していったように思います。「こうしたい」「こうありたい」「こんなことを大事にしたい」「こんなことを表現したい」という思いが、日ごと高まっていったのでないでしょうか。
今年度は「創造」というテーマで1年を過ごされていました。今、ここにきて、自分たちが思い描いた時間は、創造ができましたか?
修学旅行での姿、仲間とともによりよい思い出を創造しようとしていた姿は気持ちよかったです。少し楽しみすぎて、はしゃぎすぎるところはありましたが、みんなですごす時間やその取り組みを楽しもうとするところは微笑ましく思いました。まぼろしのティーチャーズバンドも復活しましたね。少々機材を運ぶのは大変でしたが。
運動会に学習発表会。どちらもとてもすばらしい時間や姿を創造してくれました。最高学年として、全校での取り組みをとてもよりよいものにしてくれました。今年度になって、全校で参集して行う行事が増えました。ここ数年、6年生がどんなことをしてきたのか、目の前で学ぶ機会が少なかったにもかかわらず、一人一人が自覚を持ち、全体のことを考え創りあげたからこそ、その感動や満足感は自分たちにも返ってきていると思います。
なんといっても最後に行った全校行事、六年生を送る会の時間がすべてを物語っていると思いました。とてもいい会になりましたね。そばから見ていても感動しました。五年生が一生懸命準備し、少しハプニングがあってもしっかりと対応し、全体の雰囲気をつくってくれました。でも、すべては卒業するみなさんの日々の姿が、感動的な温かいに会につながっていったと思っています。日頃の皆さんの姿から、下の学年の仲間が、お礼や感謝の思いを述べたい、いい会にして六年生を送り出したい、ということにつながったのでしょう。つながりの形が大きく表れた瞬間だったと思います。
何か取り組みを進めることは、決して簡単なこと、楽なことではありません。また。多くの仲間との生活には、日々楽しいことばかりではなく、ちょっとした仲間の表現に、悩むことも傷つくこともあります。その反面、ちょっとした気遣いに、勇気をもらったり、元気づけられたりします。
1月1日には能登半島で大きな地震がありました。今も避難生活をされている方々、不自由な生活をされている方々がおられます。早い復興を、日常を願うばかりですが、大きな絶望を味わった方々が、生きる勇気、立ちあがって前をむいて歩もうとしたその力は、人と人とのつながりです。一人ではないこと、つながっていることを実感できることで、勇気がわくという言葉がありました。
「つながり」、何度も話をしてきている言葉ですが、この言葉の大切さをまざまざと感じます。
これからの社会は、先行き不透明で、予測が不可能な社会といわれています。情報機器の発達で変わる社会構造、予期せぬ感染症や自然災害、そして、今も起こっている国同士のあらそい。話を聞けば不安なことばかりです。その社会に皆さんは出ていかなければなりません。大ピンチはいつもやってきます。レベルは様々ですが、様々なピンチがやってくる社会。またこれから新しいステージに進む皆さん。
「日和っているやついる、いね〜よな」
「日和る」は、「日和見する」という言葉を変化させて使っていますが、日和見するという意味は、使い方が変化し、いまは、ネガティブに「ビビる」とか「怖がる」という意味でつかわれている感じです。
だから、マイキーが「びびってるやついないよな」とみんなを鼓舞する、元気づけるために発しています。まさしく、つながりです。
これから新しいステージにいくには、楽しみもあるでしょうか、不安や心配なことは多々出てきます。3年後は自分で進路を選択しなければなりません。そして何年間かすれば社会の一員として過ごすこととなります。
不安も大きいですが、みなさんには、仲間とつながれる素晴らしい力があります。多くの方に応援してもらえる姿があります。そして、ここまでしっかり歩んだプライドがあります。「日和ってる」場合ではありません。つながりを誇りに、堂々と新しいステージで活躍してくれることを楽しみにしています。
そして、学校教育目標の「仲間とともによりよい社会を創り出す」そんな人に育っていってくれることを期待しています。・・・・(略)』

3年間のかかわりへの感謝とつながりの大切さを改めて教えてくれた卒業生に感謝です。

校長 岡本 雅文

明日(3月22日)は卒業証書授与式です。

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 明日です。第42回目の卒業証書授与式。準備は整いました。5年生の仲間がしっかりと準備をしてくれました。19日のリハーサル,気持ちのいい姿で6年生は臨んでいました。5年生も参加し、6年生のプライドを示していました。
 明日は、5年生代表17名しか体育館にはいれませんので,火曜日のリハーサルを5年生全員で参観しました。この後,自分たちが川岡東校の中心となって運営していくという意識を高めてもらえればうれしく思います。そして,1年後は自分たちの番になること,そのときにどんな姿で,どんな思いでその場にいたいのか,そんなことを考えるきっかけになればうれしいです。
 少し、気温が低くなるようなことが伝えられています。暖かくして、ご参加ください。
 明日です。6年間の最後の1日です。会場にいる皆さんで,よりよい時間をつくることができればと思います。どうぞよろしくお願いします。
 
 

令和5年度 後期学校アンケート結果

 1月に実施させていただいた、後期の学校アンケートの結果が集計し、分析することができました。その結果を掲載しています。ほとんどの保護者の方にご協力いただきました。また、今回から、学校運営にかかわっていただいている地域の方々にもお言葉をいただきました。お忙しい中、たくさんの方々にご協力いただき、たいへんうれしく思います。ありがとうございました。

後期学校アンケートはこちら

校長の窓29(中学校卒業式)

 卒業おめでとうございます。
 義務教育が終わります。そして,それぞれの道に歩みだしますね。新型感染症の関係で,戸惑いや不安,いらだちや悲しみの中からのスタートした中学校生活でしたが、最後の1年は、多くの経験をすることができたのではないでしょうか苦しい、窮屈な時期を乗り越え,新たな出発をむかえることは、大きな力となっていることと思います。
 義務教育の中で過ごした9年間はどうでしたか?そのうち6年間は各小学校で過ごされ,3年間、多くの仲間とともに過ごされた中学校生活。自分たちが過ごしたその時間を誇りに、新たな世界で活躍されることを願っています。皆さんが中学校入学時に、川岡東小学校に赴任させていただきましたが、時折学校によっていただいた方々もあり、日々大きく成長される姿を、正門で見守っていました。保護者の方,地域の方々,先生方、みなさんの成長に関わった方々が節目を祝っています。多くの方々に見守られ,多くの方々とのつながりの中でここまで立派に成長され,そして,新たな1歩を踏み出します。義務教育の9年間の学び,歩いた時間に誇りをもって,この地域で生活をする一人として,堂々と歩んでいってください。卒業,おめでとうございます。
 ほら!新しい朝がはじまるよ。それぞれの『道』に輝きあれ!

京都市立川岡東小学校 校長 岡本 雅文

卒業生へ


校長の窓38(6年生を送る会)

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 本日(7日)6年生を送る会を、全校参集で体育館で行いました。やはり、全校集まって、対面で行う機会は貴重ですね。とても素晴らしい会になりました。
 各学年、6年生の卒業をお祝いする出し物を工夫して考え、また、それを6年生がしっかりと受け止めて、6年生と在校生のつながりが深まるいい機会でした。
 各学年の出し物に涙する子どももいたり、教職員からのサプライズに驚き、またまた涙する子どもがいたり、たいへん心温まる時間でした。
 6年生の今までの姿が、そのような心温まる機会につながったと感じます。お祝いしてあげたいという気持ちがわく6年生の姿が、いい空気感をつくったのでしょう。
 各学年の出し物は、わずかな時間の中でしたが、各学年の特質があらわれたものでした。6年生の姿をあこがれとして感じているということを表現しているような出し物でした。あたたかい、やわらかい、いい姿でした。
 とてもいい空間にいさせてもらいました。とても気持ちのよい時間を過ごさせてもらいました。6年生が誇らしく退場していく姿もとても印象的でした。
 5年生の子どもたちも、在校生の代表として自覚をもって、しっかりと運営してくれました。5年生は半日入学から6年生を送る会、卒業式、離任式、着任式、入学式、とプロジェクトを組んでそれぞれ役割をもって運営しています。まさしく1歩ずつ、最高学年への階段を上るように、取り組みを進めてくれています。司会や言葉などしっかりと頑張っていました。責任と自覚で6年生からのバトンをうけとり、令和6年度の川岡東小学校を誇り高き学校へとつなげてくれるのではないかと、期待する時間でもありました。
 卒業まで10日。6年生としてあこがれられる足跡をいっぱいのこして10日後の卒業式を迎えてくれると嬉しいです。

校長 岡本雅文

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