京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
本日:count up40
昨日:112
総数:730782
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標「自分も人もしあわせになる学校をめざして」〜かしこくなる やさしくなる えがおになる〜

平成26年度 学校経営方針

1. 子どもの現状
1. 地 域
  ・小学校への強い愛着(各団体・みまもり隊)
  ・地域行事の定着(自治連・体振・少補・女性会 等)
  ・ゲストティーチャーとしての活躍(朋誘会・消防分団・個人)
2. 保護者
  ・協力的
  ・自立したPTA活動
3. 児 童
  ・目を見て挨拶
  ・廊下を走らない
  ・集会の時の聴く態度(「静かにしてください。」の無い集会)
  ・チャイムの5分前に遊びをやめて教室に戻る
  ・清掃活動にきちんと取り組む
  ・きまりは守るものという意識が定着
  ・学力・学習状況は各学年とも良好
  ・支援や配慮の必要な児童
4. 教職員
  ・協調的・協力的な姿勢によって産み出される協働
  ・気概と熱意
  ・決めたことは一致してやる
  ・ベテランの経験知と若手の機動力

2. 平成26年度 学校教育の重点
1. 京都市の学校教育
(ア) 子ども像 伝統と文化を受け継ぎ,次代と未来を切り拓く子ども
(イ) 教職員像 確かなビジョンと力量を持つ教職員
(ウ) 学校像  市民ぐるみ・地域ぐるみの核となる学校

2. 本校の教育目標
「豊かに たくましく 生きる子の育成」〜創造・自律・体験・共育〜
(ア) 「豊かに」について
・体験の豊かさ
・創造の豊かさ
・言葉の豊かさ
変化の激しい社会を生きる子ども達である。知識基盤社会の到来とはいうものの,知識ばかりの人間は魅力に欠ける。特に,小学校では,知識以前の実体験を重視したい。多くのものに実際にふれたり擬似的な体験を積み重ねたりすることで,「ほんまもんは何か」や「善いのはどちらか」や「美しいものは何か」について,自分なりの判断をすることができるようになる。また,体験は創造を育む。便利な世の中にはなったが,大事な場面ではコピペで済ますのではなく,自分で考え,自分で創り上げるからこそおもしろい,創り上げたものがいとおしい,という子どもに育てたい。
体験したことや体験によって生まれた思い・感情は言語を通して,血肉ともなるし,他とも共有できる。言葉あっての思考であり判断である。学校生活全般を通して,言語を駆使した活動をやりきらせることで,子どもの思考力・判断力を培う。
家庭生活だけでは経験できない,さまざまな実体験・感情体験を6年間の学校生活の中で経験させ,経験したことを様々な言語活動で自分の中で熟成させ,豊かな知識と豊かな感情を併せ持つ人間に育てる基盤とする。

(イ) 「たくましく」について
 ・自分のことは自分でするたくましさ
 ・自分の考えをもつたくましさ
 ・仲間と共に生きる
野生的に生きることが「たくましい」のではない。親や先生に頼っていた自分から,少しずつ自分だけの力,自分たちだけの力,で物事を解決できるようになったことを「たくましい」というのである。今は保護者の庇護のもとにいる児童だが,やがては自立し,自分の暮らしを自分の力で立てていく。義務教育9年間で,その基礎を作るために,子どもの発達段階に応じて,できることを広げる,初めてのことでもさせてみる,指示を仰ぐばかりでなく考えさせてみる,という関わりが必要だ。学習場面や生活場面においても,子どもに任せる,子ども同士で話し合わせる,決めさせる,という活動が大切になる。

(ウ)目指す子ども像
豊かに,たくましく,「自分の未来・地域の未来・地球の未来」を切り拓く子ども
 ○からだを鍛え,○わかるまで考え,○おもいやりの心をもち,○かってなことは慎む子ども

(エ)目指す教職員像
 「子どもの未来・川岡の未来・自分のライフサイクルとキャリア発展」を視野に入れながら,使命感と向上心を持ち続け,学び続ける教職員
(学び続ける教師こそ,教え続ける資格あり)
(オ)目指す学校像
 子どもが安心して学べる学校<命を守る・人権を守る・学習権を守る>
 児童全員が「学校が楽しい」と答える学校<勉強がよくわかる・友達がいる>


3. 基本方針
(ア)「確かな学力」の育成
・ 校内研究を核とした,授業改善
・ 研究成果の波及と応用
・ 計画的・系統的・意図的な指導
・ 1時間1時間の「つけたい力」を明確にした授業
・ 学習規律の徹底
・ 支援の必要な児童への適切な手立て

(イ)「豊かな心」の育成
・ すべての教育活動の基盤は人権教育
・「ちがい」を認め尊重できる子に
・ なぜ,そうすることが大切なのか,そうしなければならないのかを「相手」「心」「命」等の言葉との関連から理解できる
・ 美しいもの,価値あるもの,命あるもの,に多く触れさせる
・ 仲間や集団と活動することで生まれる成就感や自己有用感を十分に味わわせる

(ウ)「健やかな体」の育成
・ 体育・体育的行事の活用
・ 保健教育の充実
・ 食に関する指導の推進
・ 安全教育の充実
・ 防災教育の充実
・ 部活動の活用


3.まとめに

子どもが安心して学べる学校とは
 ○命を守る ○人権を守る ○学習権を守る
児童全員が「学校が楽しい」と答える学校とは
 ○勉強がよくわかる ○友達がいる
重点的に取り組むことは
 ・学校事故・交通事故・不慮の事故の未然防止
 ・規律ある学校風土
 ・子どもの社会性・自律性育成への責任ある指導
 ・共同と協働と響導
 ・地域・保護者との連携
 ・古いが美しい学校



1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

学校だより

学校評価等

いじめ防止

京都市立川岡小学校
〒615-8106
京都市西京区川島滑樋町14
TEL:075-381-2032
FAX:075-391-5031
E-mail: kawaoka-s@edu.city.kyoto.jp