京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
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学校教育目標 『一人ひとりの学力を高め、人を大切にする子どもを育てる〜未来を切り拓く力の育成〜』

熱中するものを

 先週の水曜日、トロンボーン奏者の矢巻正輝さんとピアノ奏者の大道真理さんに来て頂き、体育館で「ウィンターコンサート」を開きました。低、高学年に分かれ、午前午後と2回、演奏して頂きました。音色の素晴らしさと迫力のある演奏に、子どもたちだけでなく、教職員、保護者の方々も魅了されました。
 演奏だけでなく、曲の間の矢巻さんの語りにも、子どもたちは聞き入っていました。「何でもいいから、熱中するものを見つけて欲しい」といった内容のお話でした。大人も子どもも、熱中するものが多くある人は幸せだと思います。それが、仕事に結びついていれば尚更です。本校にも、熱中しているかどうか判りませんが、なりふり構わず子どもたちと向き合っている教職員がいます。そういう姿勢を、矢巻さんと同様に子どもたちはきっと感じ取るとるのでしょう。
 言葉は口から発せられますが、熱意は体から滲み出てきます。子どもたちに熱中している教職員は幸せです。勿論、周りにいる子どもたちも幸せです。

門の停止棒

先日の夕方、所用のため右京区の学校に行った折、正門の前に無用の車が入らないための停止棒が設けてありました。車を降りて棒を脇に置いている時、丁度高学年らしい女の子が二人下校しようとしていました。車に乗って二人が通り過ぎるのを待っていると、一人の子どもが門の脇でじっとしています。少しの間、なぜじっとしているのか分かりませんでした。私が通り過ぎた後、棒を元に戻そうとして待っていたのです。その意図が分かり、窓を開けてお礼を言うと、にこっと微笑みました。もうそれだけで、その学校の印象は◎です。
 その子どもがそういう行為が出来るのは、学校だけの力ではないかも知れません。が、そんな子どもが一人でもいるだけで、学校や学級は変わってくると思います。帰路についている間、本校にもそんな子どもが何人いるだろうかと考えていました。
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