ありがとう、葛野小学校

本年度の卒業式、修了式を終え、いよいよ最後の日を迎えます。６年間、本当にお世話になりました。定年退職ということで、この日がやってくることは分かっていたのですが、やはりさみしいものです。毎日顔を合わせていた子どもたち、言いたい放題で楽しい雰囲気の教職員集団、葛野の街並み、見慣れた景色に別れを告げなくてはならないのは、つらいです。それだけみなさんに良くしていただいたからです。地域の方々との送別会、ＰＴＡとのお別れ会、六年生が開いてくれた校長先生を送る会。六年生全員からのメッセージ集、一人芝居を観た感想、ＰＴＡの六年間の本部役員やおやじの会からの寄せ書き、たくさんの人に支えられ、今日までやってこられたのだと思います。本当にありがとうございました。あとは、竹村校長と鷹羽教頭を軸にした新しい葛野小学校が出発します。これまでと変わらぬご支援をお願い申し上げます。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　　古森　義和

もうすぐ、春

「校長先生、ふきのとうが咲いています」と朝遊びをしていた女の子たちが校門にいた私を呼びに来てくれました。給食室近くの植え込みの中に、いくつものふきのとう。もうすぐ春なんだなあ。暖かくなってくるんだなあ。二年生の国語の教科書の一番最初の教材が「ふきのとう」だったことを思い出しました。子どもたちに教えてもらわなかったら、気が付かなかったと思います。ありがとう。

市内めぐり 銀閣寺より

今日はポカポカと暖かい日になりました。６年生は、市内めぐりをしています。世界遺産などを調べ、バスの時刻とにらみながらどのように回ればよいのか考えました。そして、いよいよ出発。銀閣寺には、３つのグループが立ち寄りました。参道の向こうから、私を見つけ「校長先生！」と声をかけてくれました。