最新更新日:2024/04/30 | |
本日:2
昨日:124 総数:537746 |
「レジリエンス」を育む
金木犀の花の香りを楽しんでいるうちに,11月を迎えます。今年は,季節の進み具合が半月程度遅いらしく,10月の下旬でも天気のいい日は休み時間に半袖姿で元気に遊ぶ子どもたちをたくさん見かけます。例年であれば,8日の立冬を過ぎると朝夕の気温がさらに低くなり,樹木の葉が赤や黄色へと彩りを濃くしていきますが,今年はどうなるのでしょうか。
さて,最近「レジリエンス」や「折れない心」という言葉をよく耳にします。「レジリエンス」とは,一般的には,様々な危機からの「回復力,復元力,弾力性,しなやかな強さ」を意味するとともに,ダメージを受けても粘り強くしなって元に戻りながら,以前よりもより良く立ち直る状態を表現しています。他にも「心が強い」という言い方をすることがありますが,心が鉄の塊ように硬くて頑丈なイメージが浮かびます。しかし,「レジリエンス」というのは,自分のおかれている状況に対して前向きに,不安や心配な気持ちに負けることなく,しなやかに楽観的にこなしていくような心の持ちようだと言われています。そして,そのためには,「自己有用感」,「自尊感情」,「楽観的志向」などが大きく影響すると考えられます。これらは,自分が大切にされているという実感や実体験によって育つものであり,モノよりも「心の豊かさ」が大切になります。このレジリエンスが育つ環境として挙げられるのが,隣近所とのお付き合いであり,温もりのある家庭であり,世代を超えた顔の見える関係だと言われています。本校の「ふり返りアンケート」の項目の中に ・【児童向け】「地域やPTAの行事によく参加している」 ・【保護者向け】「学校(授業参観・学級懇談会など)や地域,PTAの行事によく参加している」 ・【教職員向け】「家庭や地域と連携した教育活動を進めている」 を設定していますが,これらはただ単に地域やPTAの行事に参加することが大切だから入れている項目ではありません。先に述べましたように,学校だけ,家庭だけでは育てきれない「レジリエンス」や「折れない心」を,他の保護者や地域の方々との関わりの中で育てるという意味合いを大切にしていかなければならないと考えています。 はぐくみ文化の息づくこの西京極地域の伝統のもとで,保護者や地域の皆様とともに子どもたちに「レジリエンス」や「折れない心」を育み,「心やさしく 心身ともにたくましい子の育成」を目指して,日々の教育活動を推進してまいりたいと思います。保護者の皆様,地域の皆様には,今後とも協力くださいますよう,よろしくお願いいたします。 校長 今村 ひろみ 大豆の変身をたしかめよう 3年生
10月28日(月)
みんなが楽しみにしている食の指導は,「大豆」についてお話でした。 大豆そのものの栄養や,大豆を使った食材などを考えました。 そして,大豆がどのように加工され,姿をかえていくのかを,実際に調理しながら説明していただきました。 今回の学習で,普段食べている食材にさらに興味をもついい機会になりました。 朝のよみきかせ 6年生
図書ボランティア「なごみ」のみなさんによる朝のよみきかせ。先週と今週は6年生のところに来てくださっています。
6年生にもなると,普段の生活の中で絵本を読む機会はほとんどありません。なかには小さいときに読んだ懐かしい本もあり,夢中になって聞き入っています。ボランティアのみなさんの迫力あるよみきかせは,国語の学習の音読でも参考にしたいです。 書道教室〜10月〜西京極コミュニティフェスティバル参加PTA親子ふれあいタイム部活動バレーボール部試合
京都市小学校部活動全市交流会バレーボールの部が10月26日(土)に開催されました。バレーボール部は日頃の練習の成果を発揮し、他校との交流を楽しみました。
漢字検定
26日(土)9時30分より,漢字検定が行われました。それぞれが受験する級の問題に,時間いっぱい取り組みました。結果は約2か月以内に日本漢字能力検定協会から発送される予定です。
4年生 マイブックの交流
国語科で「プラタナスの木」を学習したあとは,同年代が出てくる本を読んで交流しました。それぞれ同じ本を読んだ友達同士で心にのこったところや不思議に思ったところについて話し合い,中心人物について考えました。
みんなで交流した後には,「あの本読んでみたい。」と他の本にも興味を持つ子どもたちがたくさんいました。 英語の学習 5年生
今日の英語の時間にはALTの先生と一緒に学習をしました。相手ができることやできないことを予想して英語で“Can you …?”と質問しました。
ALTの先生ともインタビューをして,楽しい時間を過ごすことができました。 |
|