最新更新日:2024/05/15 | |
本日:7
昨日:102 総数:231494 |
私たちの鳥獣戯画 11 1月16日わたしたちの鳥獣戯画の彫り始め
年末に1年生,2年生,6年生に描いてもらった「わたしたちの鳥獣戯画」を教職員で彫り始めていますが,子どもたちの参加予定は次の通りです。
1月16日…6年生,5時間目 1月21日…5年生,2時間目 2年生,5時間目 1月22日…4年生,4時間目 3年生,5時間目 6年生,6時間目 1月24日…5年生,5時間目 1月28日…2組, 2時間目 3年生,4時間目 1月29日…4年生,4時間目 1月30日…1年生,5時間目 また,教職員の活動も1月29日の放課後に行います。 2月2日(土)は,土曜体験活動で「わたしたちの鳥獣戯画」をみんなで彫る活動を予定しています。子どもたち,お父さんやお母さんの参加をお待ちしています。 1年生も下書きに参加しました 12月21日どんぐり かに たんぽぽ たんぽぽの綿毛 くつわむし 一生懸命かいてくれました。 だんだんクスノキの画面の様子が変わってくるのをみて,4年生の児童が「ぜんぜん違う」「また感じが変わった」と話していました。 これから1月2月と彫りを始めます。教職員も保護者の皆さまにも彫ってほしいと思っています。 あと1月のはじめには3年生4年生5年生にも下書きをしてもらいます。 自然と歴史と高雄校を書き入れましたクスノキに下書きを描きはじめよう言葉は6年生一人一人が考えてきたことをもとに決めました。 「自然と歴史と高雄校」です。 構想を練る
職員会議で、「わたしたちの鳥獣戯画」の構想図を見てもらいました。自然の生き物も人もみんなつながっていることを意識して,絵に表す場合も,一本の道、一つの川がどのように流れ,途中にどんな出会いがあるのだろうと思わせるような表現が大切です。子どもたちに描いてもらった絵も取り入れて,構想図をもとにしても,また変わるかもしれません。子どもたちが構想図を見たときにどんなアイデアを出してくるか楽しみです。
私が描いた高雄の自然4 12月4日何度も消して描いて子どもたちの下書きができました。 子どもたちのこだわり「そこのところ消してすっきりした線に直そう」といっても,なかなか消そうとしません。一生懸命に描いて自分が納得したことには,子どもたちに強い意思が働きます。その子にとっては価値のある絵なのです。 でも,通りがかりに「先生,やっぱりあの絵あかん?やっぱりな。マンガみたいにかいてしまったからな。」と言う子もいます。 子どもは自分が描いたものでも価値あるものとそうでないものをちゃんとわかっているのです。 表現には技術が伴います。技術力が高くなってくると表現するこだわりは一層強くなってきます。自分で自分の描いたものに納得しないで何度も消しては描くのを繰り返すのはその子の表現技術が向上しているときですね。 私が描いた高雄の自然3私が描いた高雄の自然 2
たくさんの絵がポストに入れられています。これから描く人も参考にもなると思います。自分の目で実物を見たり,写真で見たりして,思いをこめながら描くといいです。ていねいに描くには,カタツムリが這う速さで描くのがいいです。深呼吸を一度してから,やさしく鉛筆をもち直して描きましょう。
バッタの後ろ脚を描くのが苦心していますね。トンボの羽が筋まで描いています。 |
|