京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/15
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学校教育目標 仲間とともに高め合い 未来に向かって たくましく生きる子の育成

私たちの鳥獣戯画 11  1月16日

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 6年生が彫りに挑戦しました。浮き彫り(レリーフ)の技術を知らないまま彫り始めたので、凹凸の付け方に戸惑いながらの彫りです。はじめてのことなので無理もありません。でも,興味を持ち始めた子どもたちは,1月17日の朝,図工室を開けていると,次々と入ってきて,自分の彫刻刀で昨日の続きを休み時間にしていました。刀の持ち方が悪い子は,教職員に注意を受けたり教えられたりしながらの挑戦です。

わたしたちの鳥獣戯画の彫り始め

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 年末に1年生,2年生,6年生に描いてもらった「わたしたちの鳥獣戯画」を教職員で彫り始めていますが,子どもたちの参加予定は次の通りです。
  1月16日…6年生,5時間目
  1月21日…5年生,2時間目 2年生,5時間目
  1月22日…4年生,4時間目 3年生,5時間目 6年生,6時間目
  1月24日…5年生,5時間目
  1月28日…2組, 2時間目 3年生,4時間目
  1月29日…4年生,4時間目
  1月30日…1年生,5時間目
 また,教職員の活動も1月29日の放課後に行います。

 2月2日(土)は,土曜体験活動で「わたしたちの鳥獣戯画」をみんなで彫る活動を予定しています。子どもたち,お父さんやお母さんの参加をお待ちしています。
 

1年生も下書きに参加しました  12月21日

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 昨日は2年生が下書きをしましたが,今日は,1年生も下書きをしました。
 どんぐり かに たんぽぽ たんぽぽの綿毛 くつわむし
 一生懸命かいてくれました。
 だんだんクスノキの画面の様子が変わってくるのをみて,4年生の児童が「ぜんぜん違う」「また感じが変わった」と話していました。
 これから1月2月と彫りを始めます。教職員も保護者の皆さまにも彫ってほしいと思っています。
 あと1月のはじめには3年生4年生5年生にも下書きをしてもらいます。

自然と歴史と高雄校を書き入れました

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 6年生が苦心してクスノキの板に構成を考えて下書きのもととなる川と山と空を書き入れました。すると,クスノキの板に空間が広がりました。ここに生き物を描き入れていって高雄の自然の共生の姿が表現されてきます。まだ,描き入れていかなければならないところがあり,彫っていくのは,1月ですね。

クスノキに下書きを描きはじめよう

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 みんなが描いた絵をもとにイメージをつくり,これから下書きを描いていきます。まずはじめに5年生にやすりで板の表面を削ってもらい,そのあと,6年生に構想図をもとに3グループに分かれて季節をおった川と山と言葉を入れていきました。
 言葉は6年生一人一人が考えてきたことをもとに決めました。
「自然と歴史と高雄校」です。

構想を練る

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 職員会議で、「わたしたちの鳥獣戯画」の構想図を見てもらいました。自然の生き物も人もみんなつながっていることを意識して,絵に表す場合も,一本の道、一つの川がどのように流れ,途中にどんな出会いがあるのだろうと思わせるような表現が大切です。子どもたちに描いてもらった絵も取り入れて,構想図をもとにしても,また変わるかもしれません。子どもたちが構想図を見たときにどんなアイデアを出してくるか楽しみです。

私が描いた高雄の自然4 12月4日

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 募集して一番に描いてきてくれたおさるさんを描き直しました。表情を入れたりしぐさを入れたりすると,おもい・気持ちが入ってきます。ところが,そのしぐさや表情を描くのが難しいと子どもたちはいいます。でも,子どもたちだから描ける表情というものもあるんですよ。
 何度も消して描いて子どもたちの下書きができました。

子どもたちのこだわり

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 子どもたちが一生懸命描いた絵には子どもたちのこだわりがあることに気づきます。「私の描いた高雄の自然」を描いてきてもらって校長室前のポスターに入れることになっていますが,一見して一生懸命描いてきたなと感じる絵は,それをもう少し手直ししたらもっと「○○らしくなるな」と思って,「そうしたら」と促しても,「はい」という返事は返ってきません。
「そこのところ消してすっきりした線に直そう」といっても,なかなか消そうとしません。一生懸命に描いて自分が納得したことには,子どもたちに強い意思が働きます。その子にとっては価値のある絵なのです。
 でも,通りがかりに「先生,やっぱりあの絵あかん?やっぱりな。マンガみたいにかいてしまったからな。」と言う子もいます。
 子どもは自分が描いたものでも価値あるものとそうでないものをちゃんとわかっているのです。
 表現には技術が伴います。技術力が高くなってくると表現するこだわりは一層強くなってきます。自分で自分の描いたものに納得しないで何度も消しては描くのを繰り返すのはその子の表現技術が向上しているときですね。
 

私が描いた高雄の自然3

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 子どもたちが熱中するとき,天才が芽を出す。

私が描いた高雄の自然 2

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 たくさんの絵がポストに入れられています。これから描く人も参考にもなると思います。自分の目で実物を見たり,写真で見たりして,思いをこめながら描くといいです。ていねいに描くには,カタツムリが這う速さで描くのがいいです。深呼吸を一度してから,やさしく鉛筆をもち直して描きましょう。
 バッタの後ろ脚を描くのが苦心していますね。トンボの羽が筋まで描いています。
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