最新更新日:2024/04/30 | |
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子どもたちで 進める話し合い
学級用のボールが運動場に放置されていたそうです。誰かが使ってそのままになっていたのでしょう。それを見過ごさずに拾って持って帰ってきてくれた人がいます。
教室で「ボールがどうなっていたのか,みんなに伝えてください。」と言うと,前に立って話してくれました。そこから,「運動場にほったらかしにしていいのかな?どうしたら良かったのかな?」問いかけると,考えてくれる人が多く,手がたくさん上がりました。最初は担任が指名していたのですが,途中から前に立っていた児童が一人指名し,そこから,意見の発表,次の指名,意見の発表…と子どもたちだけで数珠つなぎで意見の交流が進みました。担任が「そろそろまとめてください。」というと,前に立っていた児童が「ボールを使っていたけど別の遊びがしたくなったら,まず先に片付けてから別の遊びをしましょう。」と出た意見をまとめてくれました。 私はとても驚きました。1学期の学習が素地となって,このようなことができたのなら嬉しいです。 これからも様々な課題に出会って,それを自分たちで解決していけたらと思います。 |
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