【２学期終業式】やさしさでひとつに〜心も体も成長した御室っ子〜

１２月２４日（水）に「２学期終業式」を行いました。体育館に全校児童が集まり、まず校歌斉唱から式が始まりました。大きな声で歌う子どもたちの姿から、２学期のがんばりと成長が伝わってきました。

続いて、校長先生からは本校の学校教育目標についてお話がありました。御室小学校では「がんばる子」「やさしい子」「げんきな子」 をめざしています。

「がんばる子」 … めあてを達成できるように、ねばりづよく取り組むこと
「やさしい子」 … 相手の話をよく「きく」こと
「げんきな子」 … 早寝早起き・朝ごはん・運動を大切にすること

２学期の子どもたちは、友だちに「大丈夫だよ」と声をかけたり、うまくいったときに一緒に喜んだり、日々の学習で粘り強く取り組んだりと、教育目標の姿をたくさん見せてくれました。

また、御室っ子を支えてくださっている地域の方々にも触れ、見守っていただいているありがたさを全校で再確認しました。地域を大切にし、地域から大切にされる子どもたちへ―その思いを子どもたちと共有しました。

さらに、校長先生から「やさしさ」について、『ないた あかおに』の朗読を交えて話をされました。読み聞かせのあと、子どもたちに「自分のためにがんばった友だちを、あなたならどうしますか。」と問いかけました。その後、「こうちょうせんせいは……」と話しながら教頭先生と劇を行い、「相手の思いを聞くことは、やさしさです」
というメッセージを伝えました。最後に、全校で「やさしさでひとつに」と声を合わせ、体育館にあたたかい空気が広がりました。

式終了後には、生徒指導主任から「冬休みの過ごし方」について、次の３つの大事な約束が示されました。

規則正しく生活しよう。
お金を大切に使おう。
遊び方を考えよう。

子どもたちはこの２学期、対話を大切にし、めあてに向けてねばりづよく取り組み、仲間や地域とともに成長する“ひとにやさしいおむろっこ”として大きく成長しました。冬休みも、事故やケガに気をつけて、元気に、そしてやさしい心で過ごしてください。３学期、また笑顔で会いましょう。

３組 なかよしクッキング

　３組の畑で収穫したサツマイモを使って「スイートポテト」を作りました。手を切らないいように気を付けながら、サツマイモの皮むきにもチャレンジしました。出来上がったスイートポテトはとてもおいしかったです。３組の畑で収穫した小松菜もウインナーと炒めて食べました。野菜が苦手な子も「おいしい」と笑顔で食べることができました。

やさしさで一つになる学校へ

12月22日（月）５時間目に体育館で「やさしさ（人権）のオムロワールド」を行いました。当日は児童会の子どもたちが中心となって準備を進めてきた会を、多くの保護者の皆様に温かく見守っていただきました。

まず４年生が、人権について考えた標語を堂々と発表しました。続いて５年生が、人権をテーマに描いたポスターを紹介し、思いやりの大切さを自分の表現で伝えました。６年生は、人権作文を発表し、自分の体験や気付きを言葉にしながら、聞く人の心に静かに語りかけました。どの学年の発表も、「相手を大切にする気持ち」を真摯に表そうとする、子どもたちの成長を感じるものでした。

児童会による劇の途中では、たてわりグループごとに輪になり、「優しくしてもらったこと」「自分が誰かに優しくしたこと」を語り合う時間がありました。学年を越えて、互いの思いを聞き合う姿は本当に温かく、「そんなとき、うれしかった！」「それってとても素敵だね」と、優しさを共有し合う場となりました。

会の終盤には、全校児童で「一つになる学校へ！」と大きな声で唱和しました。児童会が今年度掲げている、「やさしさで一つになる学校」を目指す思いが、体育館いっぱいに広がりました。最後は、全校で「スマイルアゲイン」を合唱し、子どもたちの澄んだ歌声が会場を包み込みました。

今回のオムロワールドは、子どもたち一人ひとりが「やさしさ」について深く考え、互いの思いを共有できる貴重な時間となりました。御室小学校では、これからも子どもたちが心豊かに成長していけるよう、日々の学びや活動の中で「やさしさ」を育む取組を続けてまいります。

1年 道徳科「ふたりだけで」

１年道徳科では、「ふたりだけで」という教材を通して、みんなで楽しく過ごすことの大切さについて考えました。「仲の良い子と二人で遊ぶだけでなく、みんなで遊んでいきたい。」など、日常生活で生かせる工夫も見つけられました。

リース・ツリー作り

　３組で収穫したサツマイモのツルを使って、リースを作りました。リボンや綿などの飾りをボンドで付けたり、折り紙で作った飾りを付けたり、それぞれに工夫をしながら楽しんで作ることができました。大きなまつぼっくりを使ってツリーも作りました。

２年 道徳「ドッジボール」

　２年生では、人権学習の１つとして、「公平・公正」について学習をしました。「だれに対しても同じようにするためにはどんな心(考え・気持ち)が大切だろう。」という学習のめあてに対し、自分の考えを道徳ノートに書いたり、思ったことをたくさんの人と交流したりしました。
　積極的に対話をすることで、みんなで考えを深めることができました。優しさやあたたかい心が、どんどんあふれていったらいいなと思います。

１年 お話の会

お話の会の方々に絵本の読み聞かせをしていただきました。
今回はクリスマスに関する絵本を読んでいただき、子どもたちは夢中になって、楽しそうにお話を聞いていました。

「キノコ新聞2025」が完成しました

ＳＣクラブでは、夏と秋のキノコ観察会で学習したことを、「キノコ新聞2025」にまとめました。北校舎西入口に掲示してあります。御室小学校で見つけたキノコや、観察会の様子などをぜひご覧ください。

4年 学級活動「食の学習」

今日の朝ご飯は何だったかな？
思い出しながらバランスの良い食事について考えました。
主食・主菜・副菜を組み合わせ、オリジナルの献立を作りました。
みそ汁の中には…
唐揚げを入れたから野菜は…
ご飯は主食で…
楽しみながら選んでいました。

3年 道徳 ぼくのボールだ

　3年道徳では「ぼくのボールだ」という教材を通して、みんなが楽しく過ごすために大切なことを考えました。子どもたちは、一人ひとりの思いを大切にすることや、誰に対しても公平に接することが、仲良く遊ぶために欠かせないということに気づきました。
「自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも考える」「みんなが納得できるルールを話し合って守るようにする」など、日常生活で生かせる工夫もたくさん出てきました。