京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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令和6年度がスタートしました。今年度もよろしくお願いします。

2月の花

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 二十四節季の雨水も過ぎ,厳しかった今年の冬もようやく峠を越したのではないでしょうか。今月も川口さんに,校長室前をきれいに飾って頂いています。
 今回は,バラ,クロネコヤナギにフェニックスの葉を添えていただきました。

後期後半開始の朝会での話

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 今日は,朝会で全校児童に,後期後半と新しい一年の始まりなので,今の学年のしめくくりと春からの新たなスタートにつなぐ大切な学習期間になることを伝えました。
 そのことをふまえ,新年の決意として「当たり前のことをきちんと行いましょう」という目標を示し,具体的なめあてを三つあげ,以下のような話をしました。
 
○まず,「あいさつ」です。
 お友達どうし,また大人の人に対して,気持のよい礼儀正しいあいさつを心がけてください。あいさつは人と人の関係を正しく取り結ぶ第一歩です。当り前のこと一つめは「気持ちのよいあいさつ」です。
○次に,「そうじ」です。
 おうちの中も,学校の教室など生活する場所は,いつもきれいでなければ気持ちよく過ごせません。特に,学習する部屋は,よごれていたり,かたづけができていなかったりしたら,集中して勉強できません。当り前のこと二つ目は「美しくおそうじ」です。
○最後は,何といっても「なかよく」です。
 人権月間の時も,お話しましたが,学校や地域で皆さんが,笑顔で幸せに,毎日を暮らすためには,だれとでも「なかよく,楽しくつきあっていく」ことが大事です。いじめのない一人ひとりがかがやく学校にしていくために,当たり前の三つめは「だれとでもなかよく」です。
 後期の後半は,6年生が51日,1年生から5年生の人は52日間です。夏休み前,冬休みまでの学習期間と比べると,一番短く,あっというまに過ぎていくかもしれません。その中で,今のことをぜひ実行して,1年のしめくくりにふさわしい,そして次の学年につながる充実した学校生活を過ごしましょう。

校長室を美しく飾って頂いてます

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 本校の校長室は,南校舎玄関を入ってすぐの所にあります。その前の履物入れの上に,常日頃から地域の方のご好意で,美しいお花を生けて頂いています。
 この度,ご本人の了承を得まして,ご紹介させて頂きます。お花を生けて下さっているのは,川口札子さんとおっしゃて,数年前から,ご本人の趣味の上達も兼ねて,校長室前の空間美化にご支援いただいています。子どもたちの心が穏やかに,温かく育まれるようにという願いを込められています。このような地域の方のご支援に,本当に感謝をしております。
 今月,飾っていていただいているお花は「スカシユリ,赤芽ヤナギ,小菊」三点です。

人権月間の朝会の話

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 人権月間の取組のスタートとして朝会を1日(水)に持ち,人権について全校児童の語りました。人権は「生まれながらにしてだれにでも保たれている幸せに生きる権利」であること,その人権が踏みにじられている「差別」や「いじめ」の問題があること,そして,取組を通して「自分に何ができるか考えること」さらには一人ひとりはおうちの人にとって「輝くたからもの」であること等を話しました。

夢を抱き,夢を追い続けて

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 10月12日(火)から,平成22年度の後期が始まりました。来年の3月,6年生は23日の卒業式までの101日間,1年生から5年生までは24日の修了式までの102日間になります。前期,同様,子どもたちにはめあてを持ってしっかりと学校生活を送ってほしいと思います。
そこで,始業式の時に,あらためて「学校教育目標」の言葉を取り上げて,そのキーワードとタイムリーなニュースを結びつけて話をしました。 
「夢を抱き,心豊かにたくましく生きる 常磐野の子」
これが,常磐野小学校の教育目標であり,このような子どもに育ってほしいと願って教職員一同は日々の教育実践を進めていることと,子どもたちもこのような姿をめざして日々の学校生活をがんばってほしいということを伝えました。
私はこの“夢”という言葉が,大好きで,とても気に入っています。そこで,今年のノーベル化学賞受賞者の日本人研究家の話をもとに,“ゆめ”という言葉について話をしました。
 今月の6日に,2010年のノーベル化学賞を,根岸英一 米パデュー大学特別教授と鈴木 章 北海道大学名誉教授の2名の日本人研究者が受賞されたことが報道されました。この2名の化学者はクロスカップリングという新しい有機化合物の結合方法を考案して,新しい医薬品の開発や質の高い電子製品を作り出すことなどに活用されています。
そのうちのお一人,根岸特別教授は記者会見で「50年来の夢がようやく現実となった。基本的な能力があれば,正しく夢を持っていけば,夢を追い続ければ,その夢が実現する可能性はかなり高いと思います。皆さんもぜひその線で頑張っていただきたい。」と喜びの言葉を表現されました。
この言葉の中で「夢を持ち,それを追い続けて,努力を重ねれば,その夢は現実のものとなる」ことを示しておられます。
 そこで子どもたちに,教育目標にもある「自分の夢」というものをしっかりと持ってほしいと語りました。そして,夢を持つだけでなく,その夢を実現するために,必要な取組を,粘り強くがんばってほしいということも付け加えました。このことは,決して簡単なことではなく,困難であり,何度も失敗する可能性があります。しかし,それを乗り越えて,夢を追い続けてほしいと訴えました。それは,そのことが自分の人生を豊かなものとし,周りの人たちや社会へも幸福をもたらすと私自身が確信しているからです。
 夢を実現するためには,目標の達成が必要です。目標を達成するためには,身近なくらしの目当てを具体化していかなければなりません。そのようなことをふまえて,後期学校生活の目標をしっかりと立ててほしい,という言葉で結びました。


平成21年度KES学校版「環境にやさしい学校」認定

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 平成21年度も特定非営利活動法人KES環境機構よりKES学校版「環境にやさしい学校」の認定書を授与されました。
常磐野小学校の平成21年度の環境教育・環境学習の取組について,次の項目においてその目標を達成していると評価されました。
・環境宣言が学校の特色を生かしてきちんと文章化されている。
・環境改善目標が「資源」「環境学習」「ごみ」「その他」四領域にわたり10項目文章化して設定されており,進捗状況も良好であること
・環境改善計画が目標に則り,具体的・実践的に示され,牛乳パックやペットボトルキャップ・インクカートリッジの回収によるリサイクル活動,学年ごとにテーマを決めた総合的な学習での環境保全の実践やその発表である環境フェスティバルの取組等,具体的な児童の学習活動に結びついていること
このような実践を通して,環境に対する児童・教職員の意識が向上・定着されているという所見でまとめていただきました。今後とも,さまざまな創造的な環境保全の活動を実践していきたいと考えています。

第4回京都市小学校人権教育研究集会

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 8月20日(金)京都市総合教育センターで行われた京都市小学校人権教育研究集会の第1分科会【学力保障】において,人権教育主任より本校の取組を提案・報告しました。人権教育の重点的な取組として,本校の学力保障の様々な実践について,発表しました。基礎学力の定着と向上及び日常の授業の充実についてのことがらを中心にお話をしました。後半の質疑・意見交流の場では,本校の取組に対して,学習形態や指導法,また教材研究や学習課題の工夫等,多くの質問や意見をいただき,深まりのある研修会が実現できたと思っております。

8月は人権強調月間です

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 昭和40年(1965年)8月11日,「同和対策審議会答申」が出され,同和問題の解決は国の責務であり,また同時に国民的課題であることが明示されました。京都府では,この8月を「人権強調月間」と定め,さまざまな差別や人権問題をなくすため,毎年いろいろな取組が行われています。本校では,夏休みの登校日での指導の場面を活用し,平和や人権に関する学習を進めています。

環境月間によせて

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6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
 平成3年度から6月の1ヶ月間を「環境月間」としています。
 本校は,理科教育と環境教育を研究の柱として,教育活動を推進してきております。平成14年度から3カ年計画で作業が進められ,17年度に完成したビオトープ「ときわぎネイチャーランド」は20年度に雨水タンクと風力発電を利用したポンプをつけていただきさらに充実されています。平成20年度には京都市教育委員会より,21年度には環境省より環境教育推進を評価して表彰を受けています。
 児童は,下の常磐野小学校環境宣言の項目を守り,環境を大切にする取組を進めています。
  1.あいさつをしっかりします。
  2.みんなにやさしい言葉づかいをします。
  3.植物や動物の命を大切にします。
  4.水を大切に使います。
  5.電気を大切に使います。
  6.物を大切に使い,ごみを減らします。
  7.給食は残さず食べます。
  8.そうじをしっかりします。
 今年度も,京都市教育委員会学習指導支援事業「豊かな学びモデルスクール」として,総合的な学習の時間や教科横断的な学習の中で,環境学習・環境教育の取組を推進していく予定でおります。

憲法月間によせて

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 ゴールデンウィーク,5月の連休の真ん中の日にあたる3日は憲法記念日といって,日本国憲法が実施された日を記念して,定められた祝日です。
この憲法には「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」という三つの大きな柱があります。
「国民主権」は,日本を豊かで,みんなが幸せに暮らせる,素晴らしい国にしていくため,,国をどのように治めていくかを決める権利は,国民にあるという考え方です。そのために,市や府県,そして国の政治を行う人たちを,日本の大人一人一人が選挙をして決めるのです。
「平和主義」は,日本が65年前に受けた原爆の被害を考えて,二度と戦争をしないために決めた次の二つのことを基本にした考え方です。一つは戦争をするための人やものを持たないこと。二つ目は世界の中で戦争が起こっても,その中に入らないということ。この二つのことを決めて,日本は絶対に戦争をしないのです。
「基本的人権の尊重」は,国民一人一人が,自由と平等であり,人として幸せに暮らすことを守られるという考え方です。そのために,この権利をおびやかすようなことに対して,正しいさばきを求める権利や,一つ目の「国民主権」に記したような権利もこの基本的人権になります。この権利が守られてこそ差別や争いのない明るい社会が実現するのです。
 さて,この憲法記念日を契機に,5月の「こころ日」や6年生は社会の学習の中で,上に記したようなことについて,考えを深め,クラスで話し合いを行ってほしいと思います。そして,常磐野小学校の一人一人が大切にされ、お互いが温かいつながりを持ち,いきいきとした「明日も行きたくなる学校」づくりを進めていきましょう。

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