最新更新日:2024/05/21 | |
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校長室から
5月に入り,新緑の眩しい季節となりました。正門横の「府民誇りの木」「京都名木100選」にも選ばれている大銀杏(オオイチョウ)もみずみずしい若葉を芽生えさせています。門をくぐり玄関に近づくと,宕陰小創立100周年・宕陰中創立50周年の記念碑があり,それを囲むように黒松(クロマツ),北山台杉(キタヤマダイスギ),花水木(ハナミズキ)が記念植樹されています。白い花を咲かせたハナミズキの横で,クロマツも今,花を咲かせる準備の真っ最中です。植物には花粉を昆虫に運ばす虫媒花(ちゅうばいか)と,風に運ばす風媒花(ふうばいか)があります。虫媒花は美しい花弁と甘い蜜で昆虫を誘い出し花粉を運ばせます。それに対して,風媒花の花は非常に地味で,ただひたすら大量の花粉を飛散させます。スギ・ヒノキなどの裸子植物(らししょくぶつ)と,イネ科の植物が風媒花の代表です。どれも花粉症の原因となっています。クロマツとイチョウも地味な花の裸子植物なので,よく観察しないと花(らしきもの)を見つけられません。ただ,本校のイチョウは雌の木なので,花は咲けども花粉は出しません。(雌の木なので,秋には沢山の銀杏(ぎんなん)を実らせます。)
新緑を迎え,これから夏に向かう時期ですが,ここ宕陰地区はまだ気温が低く暖房が手放せません。他の地区より,ゆっくりと季節が流れているように感じます。 今月の学校だよりは,ページ右の「学校だより欄」又は以下のリンクをクリックしてご覧ください。 宕陰校だより5月号 児童生徒朝会これまでは新型コロナ感染症拡大防止のため校歌静聴が続いていましたが,今朝はマスクをつけて斉唱しました。コロナが終息し,みんなで大きな声で歌える日が戻ってくるといいなと思います。 学校長からは,日本国憲法の「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」についてお話がありました。特に「平和主義」については現在もウクライナで起こっている悲惨な戦争のことや昨年度6年生が学習旅行で訪れた広島の原爆ドームのお話がありました。今月末には,8・9年生が修学旅行で長崎を訪れますので,しっかり平和について学習を進めましょうというお話がありました。 その後は,各委員会から委員の紹介と5月の目標や取組の計画について発表がありました。 春季大会(女子バドミントン部)ゴールデンウイーク始まるさて,今日からゴールウイークが始まりました。健康・安全に十分留意して元気に過ごして欲しいと思います。新学期の緊張や頑張りを少し休んで和らげるといいですね。 また,23日より一部の競技ではすでに春季大会が開催されています。本校バドミント部は30日が試合です。 春季大会は3年ぶりの開催となります。部活動ができなかった期間が長ったので,開催されることに感謝し,今持っている力を十分発揮して頑張ってくれることを願っています。 ふき採り話し合い
5月9日に,全校児童生徒が地域へふき採りに出かけます。
目的は, ○宕陰の自然に関心を持ち,地域の特産物を知る。 ○班で協力して,交流を深める。 ○義援金を送るために,みんなで力を合わせる。 です。 今日の5時間目は,それに向けて話し合いが行われました。児童生徒会長から全体への説明を聞いた後,2班に分かれて目標を決めました。義援金を集めるためにいっぱいふきを採ろうと意見が出ていました。 ゴールウィークにふきも随分生長することでしょう。みんなで協力して今年も沢山採れるといいなと思います。 3年 書写新しい習字セットを使用できることを子どもたちは楽しみにしていました。今日は「用具のあつかい方をおぼえて,毛筆でいろいろな線を書いてみよう」を目標にゆっくり筆を動かしながら,色々な線をかいていました。 新入生歓迎会今年度児童生徒会による初めての取組で,企画・準備を頑張ってきました。 初めに,拍手で1年生を迎えました。その後本部役員が,児童生徒会の説明・宕陰校の児童生徒会の主な行事について,それぞれパワーポイントを使って分かりやすく説明してくれました。昨年度募集して決まった,マスコットキャラクター「ぽちゃまろ」も登場していました。 次にレクレーションです。ジャスチャーゲームを2チームに分かれて行いました。上級生は下級生に優しく教える姿も見られ微笑ましく思いました。 新入生はもちろんのこと,児童生徒や教職員も含め参加した全員が楽しめた和やかな歓迎会となりました。 全国学力・学習状況調査
本日,9年生は文部科学省の「令和4年度 全国学力・学習状況調査」に取り組んでいます。
2時間目は,数学に取り組んでいます。 本調査では,生徒一人一人の学力や学習の定着度合いをはかるとともに,自校の取組を検証する機会と捉えて,全国や京都府・京都市の状況と本校の結果を分析し,授業改善や子どもたち一人一人の学習活動の充実に向けて活かしていきたいと思います。 米作りスタート播種といって,種まきから始まります。苗を購入し田植えからスタートすることが多い中,本校では,地域の方のお力を借りながら昔ながらの方法で米作りに取り組んでいます。 地域の方からは,「天候によって収穫にも差がでますが,自然と向き合いながら今年も頑張ってください。」とお話して頂きました。 子どもたちは,この日を楽しみにしていたようで,上級生が下級生に優しく教えながら種まきができました。今後も協力し合って美味しいお米が収穫できるように頑張っていきます。 部活動開始久しぶりに活動できるとあって,生徒は楽しみにしていました。 感染症対策を十分講じながら活動をしていきます。 今月末より始まる春季大会に向けて頑張って練習していきます。 |
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