最新更新日:2024/05/02 | |
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11月の朝会
11月6日(月)
校長先生から「米,一粒の努力」というお話がありました。 このお話は,江戸時代に活躍した学者・新井白石と「お米」のお話です。 白石のお父さんが子どもの白石に言いました。 米びつから,一粒の米をとっても,お米が減ったかどうかはわかりません。 けれども1年,2年,そして3年と毎日一粒ずつ取っていくと,減ったことは分かります。 反対に米びつに一粒の米を加えても増えたかどうかはわかりません。 けれども,1年,2年と毎日一粒ずつ加えていくと,増えたことはわかります。 勉強や習い事も同じです。 1日だけ勉強したり練習したりしても,すぐにかしこくなったり,上手になったりすることはありませんが,反対に1日怠けたからといって,すぐにわからなくなったり,下手になったりするわけでもありません。 努力を続けるということは,こういうことです。 これからマラソン大会や学習発表会もあります。 「一粒のお米」のお話,子どもの心に響いたのではないでしょうか。 |
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