京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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学校教育目標「社会や人との関わりの中で真の逞しさを身につけた児童生徒の育成」

心を耕す文化の秋に…

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 文化はそれぞれの国により,また同じ国であっても地方により異なるものです。9月18日に迎えたオーストラリア,ヴィクトリアポイントステート高校の12名の子ども達と約10日間接して,衣食住のどれをとっても文化の違いを改めて感じました。文化は英語でculture(カルチャー),その語源はラテン語の colere「耕す」から生まれた言葉です。そして「心を耕す」の意味をもち,文化の意味がより深まったと思います。日本の四季では爽気漂う秋こそ,心を耕す催しが最も似合います。
9月27日,28日の2日間,東学舎で文化祭が開催されました。初日には西学舎から5年生が合唱コンクールを鑑賞し,最後に5年生も加わって9年生までの5学年による全体合唱「あなたに会えて」を披露しました。
 開校時より本校の文化祭には日頃の学習の成果の発表を多く取り入れています。「夢創」(総合的な学習の時間)の発表では6年生から8年生はポスターセッション形式で,9年生は学年テーマの「ホスピタリティ(おもてなし)」を研修旅行につなげた学年劇『友情物語』として発表しました。ポスターセッションでは個々が設定したテーマに仮説を立て,検証していく論法が定着してきました。聴衆とのセッションで更に論旨を深めて展開することにもつながりました。この学習は学んだ知識や選び抜いた情報を使って,自己の論理を組み立て,わかりやすく伝える活動です。間もなく2020年から実施される次期学習指導要領が告示されますが,そのポイントとなる「何ができるようになるか」「どのように学ぶか」に沿う学習活動をねらいとしています。
 9月30日の朝刊各紙に4月に行った全国学力・学習状況調査結果が報じられました。本校の6年生と9年生は総じて国語,算数・数学ともに府,全国の平均正答率を上回り,とりわけ主に基礎的知識を問うA問題より,活用力を問うB問題の正答率が高い様子が見られました。おそらくポスターセッション等,個々の研究や探究活動の影響と思われます。これらの取組は本校だけでなく,全国的に広がっています。「自分たちで立てた課題に対して,自ら考え,自分から取り組んでいたか」という質問に,全国の小6生は77.8%が,中3生は73.8%が当てはまると高い回答率が見られ,同じ問いに本校の6年生は86.2%,9年生は79.7%との結果でした。
 
 10月28日に「研究報告会」を開催し,東西両学舎の授業公開,研究協議を行います。全国調査の分析結果も含め,日々の取組の報告ができると思います。保護者,地域の皆様にも授業を参観いただけますのでよろしくお願いいたします。

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行事予定
1/14 土曜学習
1/16 ジョイントプログラム(6年)
1/17 上級学校訪問(8年)
1/18 ファイナンスパーク学習(7年)

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