京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標「社会や人との関わりの中で真の逞しさを身につけた児童生徒の育成」

おもしろくはらはら落る木葉哉 貞徳

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 東山三十六峰の今熊野山,泉山に抱かれた東山泉小中学校。西学舎には江戸時代の俳諧の祖,松永貞徳が多くの柿の木を植え,この地で弟子の育てていたことから,その供養塔が今も校内の一角に祀られています。また真言宗の御寺「泉涌寺」の山門を入った東学舎には,緩やかな坂道を辿る参道の並木の古木にこの貞徳の一句がよく似合います。 
 10月28日,第3回研究報告会を開催しました。遠くは東京や長崎からの参観者を得て,延べで約200名の来校がありました。今年は日頃の学習の様子を全ての学級で公開するだけではなく,3年目を節目として開校以来取り組んできた,小学校と中学校を繋ぐ,東西学舎を繋ぐ,授業を繋ぐ,地域と繋ぐ…と,様々な繋ぎの検証を行うために,京都光華女子大学の西孝一郎准教授にコーディネーターを務めていただき,京都市教育委員会の島本由紀参与と,校長,研究主任によるパネルディスカッションを行いました。小中一貫教育を進めるにあたってのキーワードを「接続」「共有・共通」「連続・系統」と設定し,本校の取組に照らしてそれぞれの立場から忌憚のない意見を交換しました。
 今年は次期学習指導要領(2020年実施)が示される年であり,主体的,対話的で深い学びのための「アクティブ・ラーニング」が話題になっています。本校もその視点での授業づくりに取り組んでおり“何を学んだか”で終わらせず“何ができるようになったか”に焦点を合せています。そのために“どのように学ぶか”が問われています。
先月の「泉だより」でも述べましたが,幸い一定の学力向上,文武両道での子ども達の活躍が見られるようになりました。参観いただいた方からは,授業の工夫や,小・中双方の教員の協働への評価をいただきました。しかし,教職員一人一人は意欲をもって小中一貫教育に携わっていますが,それぞれの思いや考えを共有することの難しさも小中一貫教育校の課題の一つとして出されました。
 保護者や地域の皆様にも多くの参観を得ましたこと,また受付や校舎案内のご協力に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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