最新更新日:2024/04/24 | |
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8年生 夢創「“働く”を考える」講演会
生き方探究・チャレンジ体験に向けての事前学習の一環として,8年生を対象に「“働く”を考える」講演会が行いました。特定社会保険労務士の金丸京子さん,日清紡ブレーキ株式会社の増永雄也さんを講師にお招きして,仕事のやりがいや魅力,大変なこと,辛いこと,また,将来のために必要なことや,身に付けておきたい力について,ご自身の経験から熱く語っていただきました。
金丸さんは,仕事に必要な資格をたくさんとり続けて,仕事に活かされていて,「一生学び続けること」「小さなことをいい加減にせず,丁寧に,大切に取り組むこと」「柔軟に,臨機応変に適応する力」の大切さを話されました。「メモを取ること」の大切さについても話されていたのですが,講演後,生徒のメモを上手に取る姿をほめてくださっていました。 増永さんは,月輪中学校のご出身で,母校を懐かしみながら講演をスタートされました。今の仕事を選んだ理由や,仕事を通じて嬉しかったこと,難しかったことについて,様々なエピソードを交えながら紹介され,「“働く”ことは,自己実現の手段であり,自分を知ること,自分を成長させること」だと話されました。また,学生時代に打ち込んだことや,今に活きていることのお話は,とても具体的で,生徒にも響いたようです。生徒の感想からは,「『努力すれば必ず成功する,とは限らない。でも成功した人はみな努力している』という言葉が印象に残った」,「先輩・後輩の関係がありつつも,一人で仕事をするのではなく,協力してチームで仕事をすることの大切さを学んだ」といった声が聞かれました。 「お二人とも,仕事に誇りをもち,人生が充実しているように見えた。私もそんな風に,楽しく自分らしい人生を送りたい」といった声もあり,目の前のチャレンジ体験だけではなく,もっと先の自分の将来に思いを馳せる良い時間となりました。 |
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