最新更新日:2014/10/08 | |
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ふれあいは絵本から
学校だより
東山区のある会合で、絵本の読み聞かせをライフワークとされている、元小学校の先生のお話をお聞きする機会がありました。 先生は、「家庭でどんどん絵本の読み聞かせをしてほしい。日々のせわしい暮らしの中で、たとえ15分でも20分でも、親と子がいっしょに楽しみを共有する時間をつくることはすばらしい宝になる。」と話し始められました。 「読み聞かせで子どもに育つ力は、 ・言葉を発達させる。 ・感性、感情を発達させる。 ・親も子も心がおだやかになり、やさしくなれる。 ・子どもも、おだやかで、素直な気持ちになれる。 そして、子どもが最初に、人間への信頼を育てる家庭での、日常的な文化的土台づくりとして、ぜひすぐれた絵本を読み聞かせてほしい。絵本を通した親子のふれあいで、情緒的で豊かな感性を持った子どもに育ってほしい。 また、絵本をおとなにもぜひ読んでほしい。そこには、おとなも感動できる豊かな世界がある。そして、おとなも感動した絵本を子どもと共に読んで、感動を分かち合おう。」と話されました。 今、親子のふれあいが希薄になっていないでしょうか? 子どもが話しかけても、携帯メールに夢中で返事もしないお母さん。ゲーム機やテレビに顔を向けたままで、話をしない子どもたち。 子どもとのふれあいの一助として、絵本の読み聞かせをしてください。 今年度も月輪小学校では、図書館ボランティアの方々の力も借り、子どもが本に親しむ数々の活動を続けてまいります。多くの子が本好きになることを願っています。 |
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