最新更新日:2014/10/08 | |
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あいさつは心と心を結ぶ魔法のことば
11月 月輪だより
みなさん、こんにちは。いつも月輪だよりを読んでいただいて、ありがとうございます。 さて、今月は、あいさつの言葉の意味を考えてみます。 ○「ありがとう」 「有り難い」読みは、ありがたい。なかなかない。めったにない。という意味です。こんなにしてくれることはめったにない。だから「ありがたい」「ありがとう」なのです。 ○「いただきます」 頂(いただき)。頂上。てっぺんのことです。頭の上に手を高くささげて、感謝することを表します。 ○「ごちそうさま」 馳(ち)走(そう) どちらも走るという意味です。あちこち走り回って、材料を揃える。それがごちそうなのです。多くの労力が詰まっているのです。 ○「おかげさまで」 陰で、自分には見えないところで、私を助けてくれていたんですね。という意味です。 これらの言葉には、心をこめた感謝の気持ちが詰まっています。 ○「おはよう」 これは、「朝早くから大変ですね。」「朝早くから会えてうれしいよ」そんな気持ちをこめています。 ○「さようなら」 「左様なら」「そのとおり」「そうですね、もう今は何も言うことがありません」という意味です。きょうはお別れして、また、あした会いましょう。 あいさつはこのように、相手を大切にする気持ちから生まれました。人を大切にすると いうことは、まず、あいさつから始まります。 今年の7月に、4年〜6年の人に「あいさつについてのアンケート」をしました。その 中で、「あいさつをしてよかったと思うことはありますか?」の答えに☆みんな笑ってくれ る。☆気持ちよかった。☆いい一日になりそうだ。☆友達になれた。☆気持ちが伝わった。 ☆元気になる。☆すっきりする。☆あいさつは始まりだと思う。というのがありました。 あいさつのすばらしさの伝わってくる、すばらしい答えだと思います。 『あいさつは心と心を結ぶ 魔法のことば』 |
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