京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2014/10/08
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平成26年3月31日をもって月輪小学校は閉校致しました。92年間,本当に有難うございました。

積小為大

               「積小為大」
子どもたちが「月輪小学校の不思議」をよく質問に来ます。その中でも特に多いのが、「あの薪を背負って、本を読んでるちょんまげの男の子は何?」というものです。
 今回は、この男の子を紹介したいと思います。
 この人は二宮金次郎(尊徳)という人です。金次郎は、現在の神奈川県小田原市の豊かな農家に生まれましたが、度重なる川の氾濫で田畑を流され、家は没落し、過労によって両親はあいついで亡くなりました。残された兄弟3人は叔父さんの家に引き取られましたが、毎日悲しみに暮れ生きる希望を見出せないでいました。しかし、これではいけない、自分にできることから始めようと決意し、朝から夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働きました。わずかな時間も無駄にせず勉強したということです。
 金次郎は、本を読むために、川の土手にアブラナを育て、油に交換し、その明りで勉強をしました。また、拾った苗を植えて稲を育てて米を収穫したり、わらでぞうりを作ったりしました。その結果、失った財産を取り戻し、お金を蓄え、一家を再興しました。
 金次郎はこの経験により、小さいことを積み重ねていけば、いつかは大きなことになるということを学んだのでした。この「積小為大」が、金次郎の行いや考え方の基礎になりました。
 成人した金次郎は、次々と貧しい村で、荒地を開墾し田畑を増やし食料を増産しました。善行や勤勉な者を表彰するなど「積小為大」の精神で取り組み、人々の心を育て、模範村に変えていったのでした。
 どうですか。1つなぞが解けましたか。

みさきの家に向けて

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4年生がカレーづくりを行いました。
(運動場でご飯を、家庭科室でカレーを作りました)

運動場では火起こしを体験し、汗をかきながら火の番をしていました。
また家庭科室では、慣れない手つきで具材を切っていました。

できあがったカレーを食べて、
「自分たちでつくったカレーはおいしい。」
「ちょっとご飯が固かったなぁ。」とみんなで話していました。

みさきの家に向けて、気持ちが盛り上がっていったと思います。

音楽朝会を行いました

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6月15日に音楽朝会を行いました。
はじめに校長先生からの話を聞きました。
「自分の身の回りをきれいにしておくことで、たくさんの良いことがあります。」

そのあと、全校で「太陽を手のひらに」を歌いました。
低学年の子どもたちの元気いっぱいの歌声が講堂にひびき渡り、高学年の子どもたちも笑顔で歌っていました。

運動会当日

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 6月7日の日曜日に運動会を行いました。天候にも恵まれ、学年ごとの出し物や競技を発表することができました。

 低学年はダンスと玉入れを組み合わせた競技を行いました。特に一生けん命に玉を投げていました。また、中学年は、「台風の目」という競技種目を行いました。赤・白ともに接戦となり、きん張感のある競技が展開されました。
 午後の暑い中、高学年は組体操に取り組み、音楽に合わせてテンポよく進行し、素晴らしい感動を与えてくれました。

 地域の方々や保護者の皆さんの応援の中、子どもたちは練習の成果を発揮してくれました。運動会の感想を子どもたちに聞くのが楽しみです。

運動会まであと1週間!

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 運動会に向けて、全校をあげて練習に取り組んでいます。
中間休みには、児童会種目「百足リレー」を、3・4時間目には5、6年生が「組体操」の練習を行いました。

 晴れた青空の中、元気に頑張る子どもたちにエールを送ります。
「フレー、フレー、月輪小学校の子どもたち!!」

6月 「こどもは もともと本好きです」

 子どもの読書活動は、言葉を学び、感性をみがき、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、コミュニケーション能力を高めます。人生をより深く生きるための力を身につけるうえで、欠くことのできないものです。
 そして、大好きな本を読む時間は、日々の暮らしを楽しく、豊かなものにしてくれます。
 月輪小学校では、平成20年度に104人の子どもたちが、1年間で100冊以上の本を読みました。平成18年度は、全校で28人だったので、飛躍的な伸びです。
 京都市の実施した「読書活動についての子ども・保護者アンケート」は、5年前と比べて
○読書が好きという子の増加 ○子どもが読書をしていると感じる保護者の増加
という結果が出ています。
ただ、○休日の読書量が少し減っていること ○よく読む子と全く読まない子の二極化が進んでいる という結果も出ています。
 そこで、我々大人ができることは
○お医者さんの待ち時間や電車の中など、ちょっとした時間の読み聞かせを大切にしま しょう。
○親子で本屋さんに立ち寄ったり、図書館をもっと活用したりしましょう。
○子どもの誕生日に本をプレゼントしましょう。
 また、家庭では
○テレビを消したり、ゲームの時間を減らしたりして、家族みんなで本を読む時間を作 り、子どもが本と出会うきっかけをつくってください。
○夕食後や寝る前など、親子でいっしょに「20分間読書」をするなど、読書を生活時 間の中に組み込んでください。
○お父さんやお母さんも本を読み、子どもと本について話し合う時間をもってくださ  い。

今年度も月輪小学校では、図書館ボランティアの方々の力も借り、子どもが本に親しむ数々の活動を続けて参ります。さらに多くの子が本好きになることを願っています。
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