京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4月25日(木)〜5月2日(火)は家庭訪問(1・7年)個人懇談(他の学年)です。よろしくお願いいたします。

教職員異動のお知らせ

 今年度末をもって異動される教職員の皆様を紹介致します。
 教職員とのお別れの場として「離任式」を,来る28日9時より執り行います。
既にお伝えしていますように,児童生徒の皆さんは平常の登校より20分遅めに
登校してください。
 卒業生ならびに保護者、地域の皆様におかれましては8時30分〜50分の間に
ご来校願います。場所は地下アリーナです。

平成26年度 異動・退職教職員一覧

[転出教職員氏名]    
■管理職
山下 和美 副校長   

■一般教員
中川 正博 先生  足立 悠介 先生  岩本 淳平 先生   
榎本 克美 先生  大栢 真琴 先生  國府 竜樹 先生   
四方 亮宏 先生  下坂敬太郎 先生  千本 芳久 先生     
土屋 光  先生  鶴居佳代子 先生  藤井 美樹 先生   
水田 雅士 先生     

■弱視通級指導教室教員
木邑 佳織 先生  中島 将幸 先生  林  聡  先生   
山本さおり 先生
  
■インド・ムンバイ日本人学校派遣教員
塩見 登  先生  

■日本語指導教員
八木 裕子 先生     

■管理用務員   
増子 幸夫 さん   

■専門主事
高山 司朗 先生   

 転出教職員の在任中は何かとお世話になりありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
 また、ご転出される教職員の皆様方には益々のご活躍とご健勝をご祈念申
し上げます。

※本校に今まで設置されていました弱視通級指導教室は,来年度から東,西,
北の各総合支援学校へと移管されます。これまで,対象児童の保護者の皆様,
在籍校の校長先生をはじめとする教職員の皆様方には多方面にわたりご支援ご
協力を頂き,ありがとうございました。

卒業式 おめでとう 1

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本日は平成25年度 第3回卒業式を挙行いたしました。大勢の御来賓ならび
に保護者の皆様方にはご臨席賜り誠にありがとうございました。おかげをも
ちましてたいへんよい卒業式になり感謝申し上げます。
 卒業生がそれぞれの道を力強く歩み,輝く未来を手に入れることをご祈念
いたします。


 校長より次のような式辞を述べさせていただきました。

式辞 
東山の峰峰を渡る風にもさわやかな命の息吹を感じ、寒風を耐えしのびし幾
多の命も、今まさに花開かんと欲しています。本日、多数のご来賓ならびに
保護者の皆様方にご臨席を賜り、東山開睛館第三回卒業式がかくも盛大に開
催できますこと、これに勝る喜びはございません。心より感謝致しますとと
もに、お慶び申し上げます。

ただ今、104名の卒業生に卒業証書を授与しました。本校開校と同時に中学
生として入学し、中学生の三年間を本校で過ごした、いわゆる東山開睛館と
してははじめて三年間の中学校課程を全うした皆様であります。本当にご卒
業おめでとうございます。

振り返れば、皆さまは今をさかのぼる三年前の平成二十三年四月に、白川
・新道・六原・清水・そして東山の各小学校から本校に入学されました。
五つの小学校を母校とし、また中学校としての引き継ぐべき伝統そのものが
存在しない中で、その礎を築いて来られたのも卒業生の皆様であるといえ
ます。
そのような稀有な経験を通して、卒業生の皆さんは何を学ばれたでしょうか。
実は皆さんの中学生生活の三年間は,あの東日本大震災の復興に向けた三年
間とまったく重なります。親族や家、そして故郷をなくされ,絶望のどん底
から這い上がるようにして生きてこられた人々の姿を思う時、私ども東山
開睛館の児童生徒や教職員がいかほどに真剣に生き抜いてきたかを,今更な
がらに振り返るのであります。
そのような時代の流れの中で,皆様は目を見張るような成長を遂げられ,
立派な大人に大きく近付かれました。本日の卒業を機に,今一度この三年間
のそれぞれの生き方を振り返っていただきたいと思います。
ともあれ皆様は,わが校が責任を持って世に送り出す第三期生です。その栄
えある皆様方に,大切にしていただきたい二つのことをお話し致します。
一つ目は礼節を持って相手を敬い,尊重して頂きたいということでありま
す。そしてそれを具体的な態度として現してください。簡単にいえば「ゆず
りあう」という気持ちを持って欲しいのです。時に人は他人を押しのけてで
も手に入れたいモノを手に入れようとします。人を人とも思わず,自分の思
いを押し通そうとします。「お先にどうぞ」といえる心のゆとりと他への思
いやりをみなが持てば,とても気持ちの良い関係が生まれます。そしてあな
た自身の人格が自ずと高まり,皆から好かれ尊敬される存在になるのです。
あの東日本大震災の時の数々の美談はこの「ゆずる」という精神から来て
います。日本人が大切にしてきた心ではないでしょうか。他を思いやるとい
うことにもつながる大切な「ゆずりあう」という精神を大切にしてください。
皆さんが思いやりを持って譲りあっていけば,無駄な争いごとの無い真に
穏やかな,和の社会ができるのではないでしょうか。

二つ目に大切にしていただきたいことは「あきらめない」ということで
あります。
 パナソニックの創始者、松下幸之助氏は「失敗はあきらめることからは
じまる。」とおっしゃっています。
 何事もあきらめずに懸命に取り組めば,目標に一歩ずつ近づくことが
できます。
 ソチ・オリンピックでメダルを逃した浅田真央選手は,ショートプロ
グラムで十六位と出遅れたにもかかわらず,フリープログラムで自己最
高得点を獲得し,六位まで順位を上げました。その演技が終わった後の
インタビューで彼女は,「メダルは逃したけれど,自分がやろうと思っ
ていたことがすべて出来て充分満足しています。」と話しておられまし
た。
 浅田選手は自分のゴールだけを見つめ,あきらめずに懸命に演技したの
です。おかけで彼女がめざしていたゴールに見事辿り着くことができまし
た。これがまさしくオンリーワンの勝者であり,たとえ金銀銅のメダルは
なくとも,「誇りという」最も尊いメダルを手にされたのだと思います。
正に人生における勝者ではありませんか。
 この「あきらめない」という強い思いは,皆さんの夢や志を実現される
時に無くてはならないモノであります。くじけそうになっても目標を見失
わずに突きすすむ強い思いを持ち続けてください。その思いが強ければ,
必ず夢や志は現実のモノとなるに違いありません。
 京セラの名誉会長であり、KDDIの創始者,そして日本航空の再建に
取り組まれた稲盛和夫氏は次のようにおっしゃっています。
 「長い人生の旅路では、失望や、困難、試練の時がなんどもある。しか
し、それは、自分の夢の実現をめざし、すべての力を奮い起こして誠実に
努力をする、またとない機会でもある。天は誠実な努力とひたむきな決意
を、決して無視はしない。」
 どうか強い気持ちを持って怖れず、あきらめず,ただひたすら夢や志の
実現に向かって進んでいただきたいと思います。
「ゆずり合う」ということ,そして「あきらめない」ということをこれか
らの長い人生で是非大切にしていただきたいと存じます。

 さて、子どもたちの晴れ姿に感慨ひとしおの保護者の皆様、長くもあり
短くもあった九年間の義務教育を終えられ、今日を迎えられましたこと、
誠におめでとうございます。こころよりお祝い申し上げます。小学校の
高学年から何かとご心配の多い学年であったと伺っています。その子ども
たちが本校の開校と同時に七年生として入学され、統合による様々な問題
をくぐり抜けながら、本日,立派な姿で巣立っていかれます。義務教育を
終えられましても、まだまだ発展途上の若者であり,これからもなお一層、
親子のコミュニケーション、心の絆を大切にされ、子どもたちをお支えい
ただきますようお願いいたします。
 そしてまた,開校以来、本校に対しましてご理解ご協力を賜りましたこ
と心より感謝いたしております。お子たちがご卒業されましても,引き続
き本校教育に対する御厚情を賜りますよう重ねてお願いを申しあげます。 

 結びになりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともご多忙の中、多数ご
臨席を賜わり、誠にありがとうございます。子どもたちが逞しく巣立ってい
くことができますのも、皆様方がそれぞれのお立場からご支援くださいまし
た賜と、心より感謝申し上げます。これからも地域で生きていく卒業生を、
地域の、そしてみなの宝と思い、温かく見守り、励ましていただきますよう
よろしくお願い申し上げます。
 
 卒業生の皆さん。卒業は新しい旅立ちです。皆さんのこれからのご活躍と
ご多幸をご祈念申し上げ、式辞といたします。
  
平成二十六年三月十四日        
東山開睛館 校長  初田 幸隆

今年もよろしくお願いします

 2014年がスタートしました。皆様にはこのお正月、いかがお過ごしでしょう
か。「宿題しっかりしなさいよ。」と年頭から檄を飛ばしておられるご家庭も
あるでしょうか。幸い、今朝は少し冷え込んでいるものの、穏やかな三が日と
なりました。
 東山開睛館はこの地域の皆様の学校です。皆様が「この地域に開睛館があっ
てよかった。」とお思い頂ける学校にするために、今年も新しい学校づくりに、
さらに取り組んでまいる所存です。何卒皆様方にはお力添えを賜りますよう、
心よりお願いいたしますとともに、皆様方のこの一年のご多幸とご健勝をご祈
念申し上げ、年初めのご挨拶とさせていただきます。
 
            平成26年1月

            東 山 開 睛 館
            校 長 初田幸隆
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一年を締めくくる

 今日はいわゆる御用納,本日をもって今年の仕事を終える日です。
 朝から部活動でたくさんの子どもたちが学校に来ていました。校内を
見回っていると,サッカー部の生徒諸君がグラウンドの昇降口の下駄箱
周辺をきれいに掃除していました。
 また昼からはグラウンドを整備する陸上部の子どもたちの姿が…
 「そういえば家の大掃除がたいへんだなぁ。」と一瞬不安が頭をよぎ
りながら,子どもたちがしっかりと一年間を締めくくっている姿に感心
もし,なぜか心が温かくなりました。
 この一年の間に様々な出来事がありました。つらいことや悲しい出来
事もありました。そして心温まる出来事もありました。皆さんもきっと
同じだろうと思います。
 この年末は悲しいことや苦しいことをひと時忘れ,新しい年に向けて
の準備をしたいと思います。
 来年が子どもたち,そして一年間当ホームページをご覧いただいた皆
様方にとって最良の年となりますことをお祈りし,一年間の御礼といた
します。
 ありがとうございました。新年もよろしくお願いいたします。

            平成25年12月27日
           東 山 開 睛 館
           京都市立開睛小学校
           京都市立開睛中学校
           校 長 初田 幸隆
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二期終業式のお話し3

そしてそんな皆さんを支えてくれた多くの方々に感謝の気持ちを持つのが
一年の終わりです。
今日お家に帰ったら「学校が終わったよ。一年間ありがとう」っておうち
の人に言ってみてください。
世界を見渡せば皆さんと同じくらいの子どもたちが色々なことが原因で命
を落とすということがあります。決して私たちと同じような生活が普通で
はありません。ですから新しい年を迎えたときには、お互いに一緒にいて
よかったね。生きていてよかったね。一つ歳をとれてよかったね。とお祝
いしてください。
さて、来年は何をめざしますか。一年の計は元旦にあり。と言います。一
年の見通しを持つこと。そして誓いを立てること。その誓いが志につなが
ります。

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二期終業式のお話し2

東山開睛館が皆さんに期待していることを中心に振り返ってみましょう。
まず「克己」自分に打ち克てましたか。嫌なことやつらいことから逃げ
てはいけません。自分に打ち勝てなかった人は来年頑張ってください。
次に「進取」何事にも挑戦しましたか。やる前から諦めたことはありま
せんか。失敗を恐れずにやってみましょう。
最後に「礼節」です。人に対して失礼なことはありませんでしたか。気
持ちよく生活をするために相手の方を大切に思う気持ちをいつも持ちま
しょうね。
一生懸命勉強しましたか。学校だけでなくお家でもお手伝いをしました
か。そうして学んでいくのです。
卑怯なことはしていませんか。人の嫌がることを言ったりしたりする。
そして知らん顔をするというようなことはありませんでしたか。社会に
出たらそのような振る舞いをする人は嫌われます。できるのにしようと
しなかったことはありませんか。それも卑怯な振る舞いです。来年も自
分の卑怯を許さない、そして人の卑怯も許さない強い人間になりましょ
う。
最後につながりをつくりましたか。お友達は増えたでしょうか。みんな
で助け合うことがうれしくなるよい子になりましょう。

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二期終業式のお話し1

今日はパワーポイントを使ってお話をいたしました。

今年もあと少しで終わります。一年間を振り返ってみましょう。
私が今最も気がかりなことは「平和」についてです。東アジアの情勢を見
ますと、中国の防空識別圏の設定によるわが国をはじめとする周辺諸国と
の摩擦や、北朝鮮の国内情勢等近隣諸国の状況が動き始めており、これら
の「平和」が脅かされる状況も、皆さんが生きるこれからの長い歳月を思
うと、決して私たちと無関係ではないのです。
まず私たちは足元を見つめなおしてみましょう。一年前の自分を思い出し
てみてください。
そして去年と今の自分を比べた時、何が変わりましたか。何ができるよう
になりましたか。
 歳を重ねるとできることが増えると思いますよね。でも昨日もフィギュア
スケートのオリンピック選考会を見ていて必ずしも年をおうごとにできるこ
とが増えるとは限らないことに気付きました。
 三回転半ジャンプができた浅田選手は、昨日は出来なかったのです。
 何ができるようになったかだけではなく、なぜできなかったのかも考え
ることが大切です。
 それは身体の調子や心の状態にも関係しています。
 


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【ご案内】平成26年度東山開睛館 教員公募

平成26年度 教員募集 

小学校教員,中学校教員の募集についてお知らせいたします。

 本校は小中一貫教育校として新しい学校づくりに取り組んでいます。
 これからの教育のカタチを東山の地から全国に提案できる学校をめざしています。
 共に頑張っていただける先生を心からお待ちしています。
 小学校の教諭1名,中学校については英語科の教諭1名を募集します。応募資格等の詳細は,「H26教員公募要領」をご覧ください。また,「H26志願書」 は,ダウンロードしてお使いください。

 求める教員のイメージ
  ■教育にロマンを求める教員
  ■志を大切にする教員
  ■子どもの「生き方」に迫れる教員
  ■学力向上に気概を示す教員
  ■保護者と教育談義ができる教員
  ■国の行く末が気にかかる教員
 ひとつでも当てはまるあなた。
 世紀をまたぐ学校づくりにぜひ御一緒に取り組みませんか。

                 東山開睛館 
                   校 長 初田幸隆
                 東山開睛館学校運営協議会
                   理事長 田中博武

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キャリア教育をすすめるために

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 昨日と本日の2日間、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の
長田徹氏に本校へお越し頂きました。
 昨夜の研修会では,特にこれからの時代を展望し,その時代が、そして社会
が求める力とはどのようなものなのか,さらに今の子どもたちの学習意欲の実
態等の現状をどのように見るのかといった課題について分かりやすくお話をし
ていただきました。
 人生を貫く轍(キャリア)をどのように形成していくのか,これからの我が国
の行く末を左右する子どもたちが,幸せに豊かな人生を歩めるように,私たち
大人がしっかりと考えていかなければなりません。
 本日は子どもの様子を視察して頂き,「小中一貫校っていいですね。」という
言葉を残されて帰路に着かれました。

感謝 !

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過日、学校での傘についての様子をプリントでお伝えいたしましたところ,貸し傘としてたくさんの傘をご提供いただきました。本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
 モノが溢れている豊かな時代であるからこそ子どもたちに伝わりにくいモノの大切さをなんとか学ばせなければなりません。

 「あめあめふれふれ母さんが、じゃのめでお迎えうれしいな・・・」

 幼き頃初めて長靴をはき、買ってもらった傘を自分でさした時の誇らしさ
を今も覚えています。そのような思いのこもった傘をなくしたならなんと悲
しいことでしょう。
 「モノを大切にするという気持ち」は、「人を思いやる心」や「人を大切
にする心」につながっています。開睛館の子がみんなそんなイメージやイマ
ジネーションを持てるように,学校でも努力します。
 ご家庭でも,お子たちとモノの大切さについて話し合ったり,時には親と
しての大切なモノにまつわるお話をしていただいたりと,お子たちの考え方
やイマジネーションを膨らませていただけたら幸いです。
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