京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/21
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ごあいさつ

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 この4月より,2代目山下校長を引継ぎ,3代目校長として拝命を受けました野村昌孝と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は,東山開睛館が開校した2011年から4年間,本校で勤務させていただきました。その後,小学校,教育委員会,中学校,義務教育学校で職をいただき,昨年4月,6年ぶりに開睛館に戻ってまいりました。開校時は京都市内中心部初めての施設一体型小中一貫校ということで,前例がない中どのような学校にしていくべきかを全職員が手探りで進めていた混乱期でありました。5小学校と2中学校が統合することによる多くの課題とともに,当時は生徒指導上の課題もありました。しかし時を経て学校も一定の落ち着きを見せ,私が昨年赴任したときに見た開睛は,当時混乱していた様子を感じることができない学校となっておりました。それに至るまでには,保護者の皆様のご理解とご協力,地域の方のご支援,教職員の地道な努力,そして何よりも子どもたちの頑張りがあってのことだと感じています。
 この東山開睛館も今年度12年目を迎えます。学校教育においても時代に逆らわずに,時代とともに柔軟に変化していくことが必要であると思いますが,その一方,時代が移り変わろうとも変わらずに大切にしていくべきものもあるかと思うのです。本校の昇降口に大きく書かれてある校訓「克己 進取 礼節」は開校当時のままで,10年たっても変わらず掲示されています。「克己」とは自分に打ち勝つこと。どのような状況下でも負けない強い人になってほしい,「進取」とはいいかえれば「チャレンジ精神」。難しい課題にも挑戦していこうという心構えを意味します。また「礼節」とは常に相手のことを考え,相手が心地よく思う心の伴った礼儀のことで,社会に出たときに身に着けていなければならない資質の一つであるといえます。この「克己 進取 礼節」は今も本校の校訓として定め,教職員の指導の指針としています。
 これからの時代は先行き不透明な時代であるといわれています。だからこそこの9年間で,困難な時代を生き抜くたくましい子どもたちを育んでいかなければならない,そう感じています。コロナがまだ完全に収まるまでは少々の時間がかかるでしょうが,その中で最善の教育活動を行ってまいりたい所存です。今後とも皆様方のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
                   東山開睛館 校長 野村 昌孝
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