最新更新日:2024/04/30 | |
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はたらいて生き抜く人間に!「7・5・3」という言い方で表現されるのですが中卒生,高卒生,大卒生の就職して3年以内の早期離職率が,それぞれ7割,5割,3割という驚異的な数字であるとしています。 下のグラフは早期離職した理由を尋ねたものですが,「仕事の内容が自分に合わない」「人間関係がうまくいかない」という回答が圧倒的に多くなっています。 一方,NEETといわれる若者(職につかず、学ばず、職業訓練も受けていない状態)への聞き取りを行うと,「自分が何に向いているのかわからない」「社会が自分の良さに気付いてくれない」などの悩みや不満が出てきます。 これらのことを考えると,義務教育段階での,より質の高い進路指導が必要であると考えます。特に「自分をしっかり見つめる」「学ぶこととはたらくことをつなげて考えられる」等の具体的なスキルを身につけさせると共に,しっかりとした勤労観や職業観をはぐくみ,自分で自分の人生を切り拓いていく逞しさや,人のために役立とうとする高い志を育むことが大切であると考えます。 |
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