本館南端の大和大路通側に,「家庭科室」がありました。家庭科室の北側にはコンピュータ室があり,南側は講堂への壁になっていました。また,向かい側(西側)には,南階段とチャレンジルームがありました。家庭科室は昭和63年3月に,普通教室を改修して新設されました。閉校時の家庭科室の内部は,指導用テーブル1台と児童用テーブル6台が設置され,各テーブルは2口のガスコンロが使えるようになっていました。家庭科室には給湯器1台と蛇口が12あり,冷蔵庫,包丁保管庫,什器がいっぱい詰まった食器棚なども置かれていました。家庭科室は主に高学年の家庭科の調理実習で使用していましたが,低学年の生活科で収穫した作物の調理や,PTAの学級活動の調理体験,クラブ活動の調理などにも広く使われていました。