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最新更新日:2025/06/30 |
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2025 養徳教育![]() <学校教育目標> 〜命と人権を大切にし、自分で考え判断し行動できる子の育成〜 <めざす子ども像> 〇自分で考え判断し、行動できる子ども 〇ことばを大切にできる子ども 【教育方針】 子どもの命と人権を守りきる、これが本校の使命である。そのために安全教育と人権教育の2つを大きな指針として養徳教育を推進していく。 <1>安全教育について (1)1〜2年生は学級活動の時間で、3〜6年生は総合的な学習の時間で「安全に関わる探究学習」の充実を図る。 ※子どもたち自身が命の大切さに気づき、自他の命を守りきる「人」として成長できるよう地域の安全に関わる「人・モノ・こと」に出会える探究活動を進める。その中で将来にわたり自ら考え判断し、行動できる人を育てたい。 (2)実践的な実地訓練と避難訓練により、教職員と児童の安全に関わるスキルの向上に努める。 <2>人権教育について (1) 正しい知識を学び鋭い人権感覚を磨く教職員研修の充実 (2) いじめを許さない安心で安全な学級・学校、居場所の確保 (3) 自立に向けた学力保障(主体的・対話的で深い学びに向かう授業改善) 人権教育においては、何よりも自立に向けた学力をつけることを目標に取り組む。そのために子どもが安心して学べる学級・学年運営を行い、この学級で良かった、この学校で良かった、この先生と出会えて良かった、と思える学校を実現する。 先ずは教職員の人権感覚を磨き、差別を許さない目、いじめを見抜き、正しく指導できる力量を養う。その上で、子どもがそのほとんどの時間を費やす学習の時間においては、つけたい力を明確にした主体的・対話的で深い学びを実現し、子どもたち自身が課題解決の主体者となれる学習の展開を図っていく。 これら安全教育と人権教育を通して本校として育てたい資質能力は以下の2つである。 (1)自分で考え判断し、行動できる力 (2)ことばの力 いざという時に自分で考え判断し、行動できれば自分の命も人の命も救うことができるだろう。また何を大切にして生きていくのか、常に自分で考え判断し行動していくのが人である。 このような力をつけていくためには、避難訓練や安全に関わる学習を行う際にはもちろん、スポーツ大会や学習参観、宿泊学習など、学校行事において、また普段の学習場面において、常に子どもたち自身が自分で考え判断できる状況を作っていくことが大切になる。与える学習ではなく、子どもたちが自ら考え判断できる学習や体験を積み上げていきたい。 また、ことばの力を育てていくことで、よりよく考え判断し行動できるようにもなるであろう。 「ことばには力がある」。論理的に考えるにも説明するにも、生き方を考えるにもことばの力が必要である。学力を高めるために、そして互いの命と心を大切にするため、ことばの力が大変重要になる。 命と人権を守り切る、そのためにこれら2つの資質能力を育んでいくこととする。 1 目指す子ども像の具体化 ○自分で考え判断し、行動できる子ども ・きまりやルールの意味について考え、自ら判断できる子 ・いざという時に慌てず、自分で考え判断し行動できる子(安全) ・学習の方法を知り、自分に合った学習方法で自ら学ぶ子(学力) ・きまりが無くても何が大切かを判断し、自分の行動を決められる子(道徳・生き方) ・心と体の健康に関心をもち、より良い生活を実践できる子(健康) 〇ことばを大切にできる子ども ・しっかり聞き、しっかり話す子(人を大切にすること:人権) ・名前を丁寧に書ける子(自分を大切にすること:人権) ・相手の気持ちを考え、共感することば、認めることば、赦すことば、励ますことば、支えることば、誘うことばを使える子 (安心できる居場所:人権) ・自分の気持ちをことばで整理できる子(生き方) ・相手に届くことばを選べる子(人権) ・場面に応じたことばを使える子(学力:人権) ・論理的に考え、説明できる子(学力:人権) ・ことばを大切にしてよりよく生きる子(生き方) ・本を読む子(学力) 2 目指す教職員像 ○子どもの命を守るためのスキルを身につけた教職員 〇子どものありのままの姿を受け止め、一人ひとりの良さを見つけ、その可能性を信じ続ける教職員 ○自らを躾け、学び続ける教職 |
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