京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/12/10
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ハートフルマーク
養正小学校 めざす子ども像  すすんで考え、学ぶことを楽しむ子  自分や仲間の良さを認められる子  思いやりがあり、ルールとマナーを大切する子  運動に親しみ、健康な生活をする子

長さ

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 さぁふりこです。いや理科です。
 もう、振れ幅やおもりの重さで1往復にかかる時間は変わらないことが分かりました。今回はいよいよ最終段階のふりこの長さです。今まではずっと40cmに設定してましたが、短くしたバージョンと長くしたバージョンをしたいということで、20、40、60cmと測定してみることにしました。
 これまでの実験でも変わらなかったのですから今回も…と思いきや、予想ではほとんどの子どもが変化すると言っていました。今回は相殺するものがないそうです。だから明確に差が出ると。深いですね。
 少数ながら変わらない派もいてくれました。距離が短いなら勢いもつきにくいから距離が長い方がスピードが出て、距離が短い方が勢いがつかない。やはり相殺だという意見を言ってくれていました。面白いですね。
 
 実験してみることにし、あとは子どもたちに任せました。しっかりデータをとり、入力まで完了した子どもたちは、長さにさらに差をつけてみて、1往復にかかる時間の差を明らかにしていました。

 ふりこの長さが長ければ長いほど1往復にかかる時間は伸びていく。そこで私が思いつくのは「アルプスの少女ハイジ」です。あのオープニングに出てくるふりこ、いやブランコの長さはとんでもないです。歌の中では、およそ8秒61で1往復していました。ここから計算すると、ブランコをつるすロープ、つまりふりこの長さは約18.4mと考えられます。とんでもないふりこですね。
 
そんなつなげ方をする人は稀かもしれませんが、学習が日常とつながる、楽しいです。子どもたちにもそんな面白さを感じてほしいなと思っています。

オーバー

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 定員オーバーより体重オーバーが気になります。算数です。80kg制限に私が乗ってしまうと、制限の約1.25倍なのでアウトです。計算してはいけません。

 今回は、学習発表会の楽器の定員と希望者の問題でした。希望者は定員の何倍なのかを考えるのです。身近なところでいうと、学校生活でもよくあるのが役割決めですね。ただほとんど倍率の考えよりも何人オーバーしているかでしかとらえないです。

 もう少し先になると、子どもたちが出会うのは受験などでよくある定員と希望者の倍率ですね。大事な考え方です。今回は、この内容を関係図に起こして考えました。関係図は最強です。関係図に起こすことによって、立式したり、説明したりすることができていました。さすがですね。
 ぶらりでも全体でも積極的に話そうとする姿。大好物です。

小数×整数の…

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 今日の算数は、小数×整数の計算に取り組みました。前回も前々回も小数×整数の計算に取り組んでいますが、一昨日の問題、昨日の問題とどこが違うのだろうと子どもたちは問題をじっくりと読み、昨日までの問題との違いを一生懸命考えていました。また、問題を解くために必要な情報や考え方の見通しをしっかりと立てることができていてとても素晴らしかったです。
 今日の問題は、だんだんと数が大きくなってきたこともあり、いよいよ『アレ』を使う時がきたのではないかということで、「アレ」の封印をとくことになりました。そうです、『筆算』です。小数×整数の筆算の仕方を考えることができた子どもたちは、その後もとても意欲をもってたくさんの問題に取り組むことができていました。

無言の時間

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 実験や観察をしていて無言になる瞬間はなかなかありません。理科です。

 今回は、前回の続きです。生き物同士が植物からスタートしてつながることに気づいた子どもたちですが、不思議なことがありました。それは、メダカが食べるものが分からなかったのです。
 もちろん学校のメダカはエサを食べていますが、子どもから「それは人が作ったものだ」「人工的だから自然ではない」という意見が出てきました。「糞」という意見も出てきたのですが、排せつ物に栄養はたくさんありません。体を通ってきた後だからです。その意見もあり驚きました。
 では何を食べているのでしょう。子どもたちの予想をふまえて、実際メダカがいる環境の水をすくってきて、観察することにしました。
 
 何かがいます。その瞬間が子どもたちの無言の瞬間でした。生きている「何か」を観察しようと必死だったのです。ちなみにその「何か」の正体はミジンコでした。個人的にミジンコは可愛いと思っています。子どもたちのほとんどは、存在を知らなかったらしく、とても驚いた様子で観察をしていました。

 「でもミジンコは何を食べるの?」学習はつながっていきますね。楽しい時間でした。

偶然

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 偶然。内容によりますがテンションが上がりますよね。科学クラブです。
 今回は、前回作ったペットボトルロケットをさらに飛ばすことができないのか、考えて、水の量を変えたり、ヘッド部分を工夫したり、羽を強化したりするなどの改造を施していました。
 6年生のある子どもが、ロケットの先を「とがらせる」というところから、クリスマスツリーをイメージして、ヘッド部分を作っていきました。子どもの発想は本当に豊かですね。そして階段を降りてくると、玄関に何とクリスマスツリーが…飾り立てホヤホヤでした。すごい偶然ですね。
 「先生!写真をとってください!」そしてこの写真です。主体性、創造性、そして偶然も合わさり、とても良い時間となりました。ロケットそのものはまだ改良が必要だったそうです。



 6年生のみなさん。学級閉鎖でとても寂しいですが、まずは一番に体調を大事にしてください。オンラインで会えるかもしれませんが、何より元気に学校に来てくれることを楽しみにしています!

理論的には

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 今回はおもりの重さを変える実験です。そうです理科です。
 もう実験の方法はしっかり理解している子どもたち。問いを確認しただけで、あとは子どもたちで実験を進めていました。手分けして記録をとる人、おもりをもつ人、時間を測定する人、別にこちらから指示をしなくても、必要だと判断して手分けしています。さすがですね。
 調査が終わったら、おもりを2個つけて、1往復の時間の計算だけでなく見て比較しても良いことを伝えると、喜んで見比べていました。そしてその結果、おもりの重さを変えても、1往復にかかる時間は変わらないことが分かりました。
 つまり、私が乗ったブランコでも、子どもが乗ったブランコでも1往復にかかる時間は変わらないのです。そこである子どもが、「先生、理論は分かるんですけど、本当か気になります」と言ってくれました。ぜひ一緒にブランコに乗ってみましょう。
 

掃除できますか?

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 掃除時間です。理科室の掃除に週2回子どもたちが来てくれるのですが、たくさん物がありますので、私がいない時は別の場所をしてもらうようにしています。だからこそ掃除前に、「今日は理科室掃除できますか?」と聞いてくれます。「お願いします」と答えると、「やったー!」と喜んでくれる子もいます。どうしてでしょう。
 可能性があるのは、普通の場所の掃除と比べると、理科の実験で使った片付け切れなかったものの整理や洗い物をお願いさせてもらうことがあるので、珍しいことができるという気持ちになるのかもしれません。たしかに毎回いきいきしながら掃除してくれています。嬉しいことです。
 
 今日もお掃除に来てくれていたのですが、顕微鏡の片付けをお願いしました。最終机の上に並べてもらえると助かりますと伝えると、このようになっていました。お仕事の中に遊び心、大切だと思います。いつもありがとうございます!

算数科「分数」

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分数のたし算について、学習しました。
分子を足すことはイメージがしやすいですが、分母を足さないのはどうしてでしょうか?
いろいろな図を使って、説明を考えることができましたね。
それを使うと、上の学年の問題まで考えることができてしまいました。

生物同士のつながり

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 一つ置いておいた単元の学習がスタートしています。理科です。

 魚をとる熊の写真を見せました。「これは何の写真ですか?」と問うと、「熊が魚をとっています」「熊が魚を食べています」と答えてくれます。もちろんそうです。

 大体こういう時、食べている側を主語におきます。しかしそこで、「では魚は何をしていますか?」と問うと、「魚は熊に食べられています」と言ってくれました。
つまり、ここには食べる、食べられるの関係ができているのですね。

 
 ということで、今回は食べる食べられる関係がどうつながっていくか、カードを並べて矢印でつなぐということをグループで話し合いながらしました。流れの中で、バッタは草を食べるのか、めだかは何を食べるのか…などという意見も出ていました。グループごとに違うつながりを見つけていたり、白いカードに新たな生物を書き足して、そこに組みこんだりするという姿も見られ、とても楽しそうでした。
 
 タカを入れたのですが、タカを食べるものとして人を追加している子どももいました。残念ながらタカは食べてはいけません。「鳥」という認識で考えてくれたのでしょうね。面白かったです。

けんふぇす

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 流行っているイベントの類かと思ったら「健康フェスティバル」の略でした。

 今日は健康フェスティバル最終日。委員会の子どもたちだけでなく、高学年みんながフェスティバルに来ていました。成長したなと感じる子どもたちも、こういう時はキャッキャと幼くなります。可愛いですね。
 仲間同士で、友だちの委員会の企画したものに全力で関わっていくこと、当たり前のように思うかもしれませんが、とても大切なことです。そういう友だちを大切にする心、もち続けてほしいです。

 たくさんの関わりを通して、心もさらに健康になった素敵なフェスティバルでした。委員会のみなさん。そして参加してくれたみなさん。ありがとうございました。

 
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