京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

8月6日晴れ そこで人々は生きている

 本日8月6日は「原爆の日」である。
 1945年8月6日に、広島市の上空で炸裂した原子爆弾は、爆心地から2キロ圏内の市街地をほぼ焼き尽くした。「75年間草木が生えない」と言われた街は、同じだけの年月が経ち、復興してきた。

 戦争による犯罪は、人の命や家族、そして人々の夢や将来を奪ったことだと思っている。そして、昨今の「伝える」活動は、戦争によって人々の日常生活が喪失されたことを訴えていると聞く。
 本日平和記念式典が行われた平和記念公園も原爆投下の直前までは、商店があり映画館もあり人々が日常生活を送っていた街だった。戦時下でも、人々はささやかな幸せを願い、喜びを感じて日常を過ごしていた。それが一発の原爆で無くなった。「日常生活が奪われることが戦争です」
 今年はコロナ禍の中での8月6日、まだまだ日常生活が送られない日々が続く。
 今日は戦争への憤りと日常生活のありがたさを感じる日にしていきたい。(文責:校長)

7月22日(水) テストは終わった。部活が始まった。そこに・・・

 例年より約1ヶ月遅れの定期テストが終わりました。午後からは部活動の再開です。
 「さあ思いっきり部活ができる!」集まった部員の後ろに、管理用務員さんの姿がありました。長雨で伸びたテニスコートの周りの草を刈っていました。部員が精一杯の練習ができるように、草むらにボールが転がってもすぐに見つけられるように、黙々と草を刈っていました。(写真の奥に姿が見えるでしょうか)
 部活は自分がやりたいからやるモノです。だから責任は自分で背負います。うまくなりたいから練習します。少しでも勝ちたいからガンバリます。
 しかし、そんなガンバっている「君」を支えようとしている人がいます。応援している人もいます。
 下の写真のアングルの中には、頑張ろうとしている人、支えようとしている人、ガンバリを期待している人、それぞれが映り込んでいます。
 部活は自分のためにある。しかしそこに・・・・です。(文責:校長)

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7月22日(水) 原爆資料館 オンラインツアー

 先日こんな記事を目にした。
 2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が、今月、広島平和記念資料館と長崎原爆資料館のオンラインツアーを試みる。館内をガイドが歩き、被爆者の遺品などを英語で紹介する様子を動画でライブ配信する。主に海外の若者に向けて、インスタグラムで配信する。広島は22日午後6時半から、長崎は24日午後8時から、それぞれ30分間。

 気がつけば今日は22日、広島平和記念資料館のオンラインツアーが行われる日だ。
 コロナ禍の影響で、広島も長崎も今年の式典は縮小されるだろう。しかし「平和を願う夏」の思いは小さくはならない。たくさんの人が知恵を出し合って広げている。(文責:校長)

7月21日(火) 講堂の耐震工事始まる

 講堂の耐震工事が始まりました。授業日を避けて、例年の夏休み開始日から設定したのですが、今年度はコロナ禍による学校休業中の学習保障のため、まだ1学期が続いています。昨日からは、7〜9年生の定期テストの日と重なりました。騒音防止のため、8・9年生には教室から東館の部屋にテストの場を移動し,迷惑をかけてしまいました。
 今日の工事は、昼ごろは「高温注意情報」が出される暑い中で、昼過ぎには雷が伴う雨でいったん中断、雨が上がってから再び工事と、めまぐるしい天候の中での一日になりました。大変な中、工事に携わる皆様が、安全第一に進められることを願います。
 また、通学路に配慮していただき、写真のように校門からの道を確保していただいています。登下校やお迎えの際は、気をつけて通ってください。工事は12月はじめまで行われます。(文責:校長)
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7月21日快晴 暑い日

 今日は夏休み2日目、学校では前期課程生(小学生)は学習会のあと水泳活動があり、後期課程生(中学生)は部活の夏季大会、それぞれの会場で9年生最後の戦いが繰り広げられています。
 と言うのが例年でした。今年は、後期課程生は定期テスト、前期課程生は授業が行われています。
 暑い夏の日です。暑さは例年と同じ、感じる場所が今年は大会会場ではなく学校です。
朝から管理用務員さんが校門付近に打ち水をされていました。少しでも「リフレッシュ」した中で学校生活が送られるよう考えてくれていました。
 例年なら家に持ち帰っている朝顔たちも、近くからその様子を見ていました。(文責:校長)
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7月20日(月)  飽くなき探究心

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 先週大きな話題になったニュースです。「将棋の藤井聡太七段(17歳)は棋聖戦で渡辺明二冠を破り、タイトルを奪取。最年少記録を30年ぶりに更新した。」
 この快挙達成の翌日に取材を受けた藤井棋聖が色紙に記した言葉は『探究』だった。(写真参照)
 探究とは辞書によると、「物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。」 と書かれています。
 本校でも「探究」と名がついた行事が行われています。『大原探究』6年生が行う大原の仕事を知る学習。『生き方探究・チャレンジ体験』8年生で行う職場体験です。 
 探究の入り口は、いろいろなことに興味を持つ好奇心だといわれています。そこから興味を膨らませ、深めていくのが探究です。新しいことに挑戦するのが好きだ。新しいアイデアをあれこれ考えるのはおもしろい。これらは誰にでもあって、すぐ行動につなげることができることですね。
 藤井棋聖は「渡辺先生と対局できて、勉強させていただいた」ともインタビューて応えています。
 謙虚、そしていつまでも高みを目指す、こんなところが「探究」していく姿勢でしょう。
 学びましょう。(文責:校長)

7月17日(金)  祇園祭山鉾巡行の日

 本当なら今日17日は祇園祭の山鉾巡行、都大路に祇園囃子が鳴り響き、祭りのクライマックスを迎える日です。しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になっている。
 今朝、わらんべの施設長さんから一枚のカードをもらいました。わらんべと関わりのある方が、祇園祭にまつわる「あれこれ」を発信されていると言うことです。未来を担うこどもたちに、「京都の文化・伝統・芸術を次世代につないでいきたい」という思いで、活動をされている方です。(くわしくは「はるこの祇園祭」で検索してください)
 祭りが行われなくても、アイデアを出し合ってこどもたちへの「思い」をつないでおられる。
 朝から祇園祭のことが話題にならなかった本校でも、つないでいきたい「思い」です。(文責:校長)
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7月13日(月) 百井分校の今

 先週の雨で、通行止めになっていた百井地域が、通行可能になったというので行ってみました。
 百井は大原の校区です。一昨年休校中だった百井分校は、大原学院が義務教育学校になった際、廃校になりました。しかしそれ以前も以降も、本校の5年生は毎年ここを訪れ、講堂を掃除して、地域の方の話を聞いていました。
 毎年7月末に中体連の相撲部も、写真の奥に見える土俵を使って練習を行ってきました。今年はコロナ禍の影響でこの合宿は中止になりました。それでも百井の人は、土俵をきれいにして、校庭の草引きをしていくそうです。そして、廃校にはなりましたが、施設の再利用のために、トイレが修理され、校舎の屋根も一部修繕されました。今年は、講堂の屋根を直すそうです。
 分校から少し離れるとまだ「通行止め」の看板はあります。しかし、今日も百井分校はしっかり息づいています。(文責:校長)

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7月8日(水) 「避難指示」前の朝

 昨夜からの雨で、京都市の一部では土砂災害警戒レベル4相当、河川洪水警戒レベル3相当が出されていました(7時現在)。大原学区のまわりの学区には「避難指示」が出されていました。そんな中、本校はいつもどおりの授業が始まっています。しかしその裏には多くの人の「動き」がありました。(「避難勧告」が出たときを想定して)朝早くから開設準備のために学校に詰めていただいた地域の皆様、通学路の安全確保のため危険と思われる場所に行って様子を知らせていただいた皆様、学院生の登校中見守りをしていただいた皆様、ありがとうございました。
 9時過ぎには、雨も止み晴天になり、川の水位も減ってきたので、避難所開設もなく解散になりました。今のところ地域にも大きな被害はないと聞いています。学校では、いつも通り子どもたちの元気な声が響いています。今日一日、無事終われそうです。ありがとうございました。(文責:校長)
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7月7日(火) 七夕の日

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 今日は雨でした。九州ではこの雨で、多くの被害が報道されています。お見舞い申し上げます。

 今日は7月7日、七夕の日です。短冊に願いを書き、天に気持ちを伝える日です。本校では今年も、3つの笹に短冊が添えられました。京都大原学院、保育所「わらんべ」、学童の笹です。それぞれに、学院生、保育児、教職員、保護者、職員が「願い」「夢」「今の思い」を綴ります。

 「早く走れるようになりますように/ピアノが上手になりますように/成績が上がりますように」正直な子どもたちの願いが書かれてあります。また、「ピアノを買ってもらえますように/スイッチを買ってもらえますように」クリスマスのサンタさんへのお願いのようなものもあります。そして今年は「海に行けますように/おばあちゃんの家に行けますように」といった、外出しにくくなった今の状況を思い描けるものもあります。

 そして・・・

「早く新型コロナウィルスが終わりますように/新型コロナウィルスの薬とワクチンができますように」

 コロナ禍、大雨災害・・・たくさんの脅威にされされている一年です。こんな年だから、下を向かずみんなで上を向いて、星に願いを伝えてほしいと思います。「わらんべ」の施設長さんの短冊にはこう書かれていました。

「みんなが まいにち えがおで すごせますように」

そして私も願います。 

「みんなが 安心して 過ごせますように」(文責:校長)

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