京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/18
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

「楽しいです」

2月13日から花背山の家で行われている冬の宿泊体験学習。
9年1組の学院生が参加しています。
2日目の朝も、元気いっぱい。
「楽しいです」と声をかけてくれました。
前に本校におられた先生に会いました。
その先生からも「しっかりあいさつをしていただきました」と
立派になった姿を見せたそうです。
本日,昼過ぎには帰ってきます。

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雪の朝市、雪の三千院

 2月9日(日)、全国的な寒波が大原も襲い、前日の晩から大雪になっていた。そんな中、朝市に行くと、いつもと変わらず店が開かれていた。お客さんはいつもより少ないように感じたが、いる。その人たちのために店を開けている人々がいた。
 「先生!」声の方を向くと卒業生がいた。10年ほど前の卒業生だ。久しぶりに会った。今は家の手伝いをしているという。実家のしば漬けをふりかけにして、これを売りに来たという。ふりかけのパッケージを書いたのも、友だちの大原の卒業生。それを、今いる学院の保護者の店で売っていた。年代を超えて、一つになって大原の名産を売っているところに小さな喜びを感じた。
 雪の三千院ではこの時期、大根だきが振る舞われる。「先生、ひとりか?」大根炊きをしていただいている店主から声をかけられた。「今日は一人だけれど、明日は学校があるから子どもたちも来るかもしれない」と言った。他の方から、「先生、明日テレビが来るんで、子どもたちを写してやりたいんだ」と言われた。地域の方はいつも大原の子どものことを気にかけておられる。さて、予定はあったかな?(翌日、1・2年生が行って大根をいただき、NHKに元気な姿が映ったようだ)。また、他の方からは、名古屋に嫁いだ卒業生が来ていたよと聞いた。その子に会うことはできなかったが、また少し喜びを感じた。
 帰りに、ケーキ屋『豆の木』さんに寄った。朝通った時は国道から店までの坂が雪で覆われて、きっと今日は休業だろうと思っていた店だ。それが、きれいに除雪されていた。店に入るとお客さんがいた。「こんな日でも来てくれるお客さんがいるんですよ」と店主は笑っていた。
 雪の大原には、この日しか出会えなかった人や出来事があった。そして小さな喜びがあった。             文責:校長

視察に来られた川場村から学んだこと

 先日、視察に来られた群馬県利根郡川場村様から、お礼のメッセージをいただいた。それには「今まで視察した中で一番良かった」とか「関東の大原学院をつくる」と言った過分な評価をしていただいた。しかし、我々こそ大きな『学び』をいただきました。
 川場村のパンフレットには、こう書いてあります。「(前略)高速道路は通ってないし、新幹線も、電車の駅もない。だからこそ、いつまでも「懐かしい」空気が残っているのかもしれません。初めて訪れた人も「ただいま」と言いたくなる、のどかな田舎。そんなところが川場村の魅力です。」
 年間約200万人を集客する「農業+観光」の村です。そのシンボルは、テレビ番組にも取り上げられた『道の駅川場田園プラザ』です。新鮮な野菜の販売や飲食店があり、木工、陶芸、果物狩り体験ができ、子どものための遊具もある。番組のタイトルは、『「何もない」村に奇跡を呼んだ”プレミアム道の駅”の全貌』でした。
 村の歴史や文化も次世代に継承し、幼小中の学校間連携と家庭、地域が一体となり、グローカルな人材育成をめざしています。昭和56年に縁組協定を結んだ世田谷区と交流し、都市の持つ文化と農村の持つ自然との共生を図っています。
 少し前までは、村には信号がなかったと聞きました。それでも事故はなかった。お互いに自己判断が任され、それができているから成り立っています。他人のことが見えている村です。
 8年生の理科の授業を参観された時、その場が、川場村と大原の意見交換会になりました。そこでは、村長さんの川場村を自信を持って語る姿がありました。そして、学院生をほめていただいたこと、8年生のよさを引き出していただきました。
 大原と川場、これからもつながりたいパートナーです。 文責:校長

2月6日(木) 冬、やってきました。

今シーズン2回目の雪。
前回は、降っていてもすぐに雨に変わり、やっぱり今年は暖冬なんだと思っていました。
ところが今朝、大原を覆った雪。
田畑や山を白く包み、やっと冬だなと実感しました。
今日は、群馬からのお客さんもあったので、雪も出迎えてくれたのかな。
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