京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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9月20日(木)大原プロジェクト委員会による研修会

 9月20日(木)京都大原学院の大原プロジェクト委員会による教職員研修会を行いました。この研修会は,特色ある学校づくりのために小中一貫教育校,コミュニティスクールの理解を深め,教職員が意欲的に教育活動をしていくことをねらいとしています。平成24年度から始まり京都大原学院元校長,元PTA会長,奈良教育大学教授,東日本大震災で被災した小学校校長,「ほめ言葉シャワー」で有名な菊池省三氏,京都市教育委員会指導部担当部長の清水康一氏など今まで講演したいただいた講師の方の顔ぶれは様々で,教職員が研鑽を積んできました。そして,今年度は京都大原学院の元校長の宮崎裕子氏に講演をしていただきました。宮崎先生は京都大原学院の初代校長で小中一貫教育校として開設する際に多大な尽力をして下さいました。
 講演では「10年目の振り返り そして未来へ」というタイトルで,宮崎先生が今年度とられ,分析されている学院生,保護者,教職員のアンケート結果をもとに,この10年間の取組から話をしていただきました。この10年間で小学校・中学校の意識の壁を連携を進める中で払拭したこと。ブロック制の導入により学習のギャップの解消が進んだこと。キャリア教育がこの10年間でうまく位置づけられ整理できてきたこと。子育て支援施設が校舎内に配置され,お互いがいい交わりをしていること。小規模校としてメリットを生かして,マイナス面をフォローしていること。コミュニティスクールとして地域の方とともに学院生を育てることが実感できていること。など京都大原学院の開設からこの10年間を振り返り小中一貫教育の重要性と,この大原でそれが体現できていることについて熱く話をしていただきました。
 最後に「目の前の学院生をしっかりと見て,固定観念を捨て,新たな教育を作り出してください。」と教職員が元気になれる言葉をいただきました。質疑応答では「この10年一貫して地域の皆さんが協力していただいている。こんなに続いている要因は何ですか。」という質問や「これから先につなげる意識を教職員のみんながもつことが大切で,今日の研修で改めて感じました。」などの感想がありました。
 本日の研修では,教職員が改めて京都大原学院の今の立ち位置を感じ,本校が開設されてから現在に続いている意義を考える機会となったと思います。また,10年先,20年先を見据え,しっかりと考え,次につなげけていくことが重要であることも今一度考えることもできました。宮崎先生とても有意義な研修をしていただき本当にありがとうございました。

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