京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/18
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

2月21日(木)6年生茶道体験教室

 2月21日(木)6年生を対象にした茶道体験教室がありました。毎年,地域の寺院をお借りして地域の茶道の先生や,地域の方,寺院の方にお世話になり茶道のご指導をいただいています。この取組は京都大原学院を卒業する学院生は,全員お茶席できちんと振る舞えるようにしっかりと茶道のことを学んでほしいという地域の皆様のおもいで続いてきた取組です。
 今年度は実光院様に場所をご提供いただき,地域の皆さまにお世話になり実施させていただきました。学院生たちは全員白い靴下に履き替え,身支度を整えて学習に臨みました。少し緊張気味の学院生,先生に茶室の入り方からお茶のいただき方まで丁寧に教えていただきました。その作法に戸惑いながらではありますが真剣に取り組みました。美味しいお菓子をいただき,実光院の見事なお庭を眺めながら,お茶を順番にいただきました。
 学院生は「実光院でお茶をいただけたことやお茶の先生に教えていただいたことはとても貴重な体験になりました。」「一つ一つの動作が最初は少しめんどくさいと思っていたけど,その意味を聞くと,動作が相手のことなどを想ってのことであることが分かり,素晴らしいと思いました。」「このような体験ができたのも,色々な人のお世話があったからだと思うので感謝したいです。」などの感想をもちました。お茶席でのきちんとした振る舞いは,将来必ず役に立ちます。このような有意義な体験をさせていただき本当にありがとうございました。

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2月19日(火)7年生「職業調べ発表会」

 2月19日(火)7年生の「職業調べ発表会」が後期ブロックの学院生を対象に行われました。「中学校教師と小学校教師」「医師と看護師」「パティシエとショコラティエ」などよく似た2つの職業の比較して,似ているところと違っているところを切り口にしての発表です。
 すでにもう何回か発表してきている7年生ですが,今回の発表する対象は後期ブロックの8,9年生です。先輩たちも経験豊富なので一筋縄ではいきません。「給料の差はなぜ生じるのですか?」「医師には2年間の研修医としての勤務があるのに,看護師にはそれがないのですか?」などと鋭い質問が飛び交います。7年生は前回の発表会の経験を生かして,落ち着いて質問に答えていました。
 調べ学習の最終着地点は9年生の「大原提言」。これからもどんどん経験を積んで,より多くの人の前でより良い発表ができるように頑張っていってください。

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2月12日(火)6・7年生非行防止教室

 2月12日(火)6・7年生対象の「非行防止教室」が開かれました。大原駐在所の巡査部長様に来ていただき、触法行為について実例を踏まえて分かりやすく講演をしていただきました。「犯罪を犯したらどうなるのか」ということから,過去に触法少年の起こしたる事件を例に,犯罪を犯したら法律に則り罰せられること。また少年法についても話していただきました。6・7年生のみんなはちょうど少年法の境目である「14歳」に近い年齢になります。みんな真剣な面持ちで話を聞いていました。
 講演の最後には「自分の心の内側に目を向けて,自分が次からできること,変えられることを思い,それを次から相手に心がけようと思うことが『思いやり』で,6・7年生もこの『思いやり』の心を大切に学校生活を送ってください。」と言葉をいただきました。今日の講演を機会に,触法行為や犯罪について考えを深めることができた6・7年生でした。大原駐在所の巡査部長様ありがとうございました。


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2月5日(火)6年生発見旅行報告会,7年生職業調べ発表会

 6年生は,11月の発見旅行で行った宮島,広島で何を見て,どのような人と出会い,何を感じ,何を考えて,将来の自分にどのように生かしていくのかを報告する会です。6年生は今日に向けて準備を積み重ねてきました。事前学習での調べ学習と平和学習の内容,それに基づき現地で自分自身が深めた内容,旅行から帰ってきてからのまとめと将来に生かしていくことという流れで各自が工夫をして発表しました。
 広島で平和記念公園,原爆ドーム,本川小学校を訪れて学習する中で,6年生が文化祭の劇で演じた沼田鈴子さんが,当時左足を失う中でアオギリの木の芽に希望を見出して,多くの人に励まされ希望を取り戻した。その象徴のアオギリの木が脈々と生きていること。原爆ドームや広島平和記念資料館では,一瞬にしてすべてを失う原爆の恐ろしさ,戦争の恐ろしさが分かったこと。そして二度と戦争を起こしてならないこと。本川小学校では自分たちと同じ小学生の当時の生活を想像し,戦争の恐ろしさを感じたこと。そして,平和の大切さと平和を守っていかなければいけないことなどを各自が自分の言葉でしっかりと発表しました。 
 宮島での学習では,嚴島神社で神事の際だけしか見ることのできる雅楽,舞楽を特別に体験することができたこと。嚴島神社の宮大工の三舩さんからは嚴島神社の建築の工夫と仕事へのおもいを知ったこと。揚げもみじを発案した竹内さんからは環境のこと考えて回収ボックスを設置する中で,あきらめないで新しいことに挑戦し続けることの大切さを知ったこと。また,その考えは大原とつながっていること。旅館オーナーの山松さんからは自分の住んでいる「ふるさと」を大切に思う心を学んだこと。宮島学園との交流では事前にテレビ会議して,実際に会って話す中で,人と人とがつながることの大切さを感じたことなどをしっかりと発表しました。
 そして,今日の報告会には,たくさんの地域の方が来られて6年生の発表を熱心にご覧くださいました。ある方から「今日の報告ではたくさんの個人名が出てきました。それだけ人間的な交流があったことが分かりました。」と感想をいただきました。このように6年生は今回の発見旅行を通して,つながりを意識したと思います。人の人とのつながりから,思いや考えを知ることができました。現代と過去とのつながりから,戦争の悲惨さ平和の尊さを学びました。そして,宮島,広島で地域を大切にすることに触れ,離れている大原へも同じつながりも感じることができました。
 来ていただいた方も「大原でこのように頼もしい6年生が育っている。」ことを感じられたと思います。また,報告会に参加した5年は「頼もしい先輩6年生」を,7年生は「自分たちに続いて来てくれる頼もしい後輩6年生」を感じたと思います。この報告会ではたくさんのつながりと頼もしさを見ることができました。お世話になった皆様ありがとうございました。

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2月5日(火)6年生発見旅行報告会,7年生職業調べ発表会2

 7年生は6月に行ったファイナンスパーク学習をもとに,働くことの意義を考えること,学校での学びと社会とのつながりを考えることをねらいとして職業調べを行ってきました。この学習は8年生での「チャレンジ体験」,9年生での「大原提言」につながり,仕事について考えるきっかけになります。
 7年生は今までの学習をもとに自分の興味のある仕事を選んで,聞き取りや本で調べたり,インターネットで調べたりして今日の発表に備えました。動機,予想,調べた内容,まとめという流れで掲示物を作りました。一人一人が掲示物の構成や色使い,イラストなどを工夫して作成しました。ポスターセッション形式で1人が3回発表しました。聞き手の5年生,6年生,教職員,保護者,地域の方に分かりやすく,しっかりと説明することができました。聞き手からは「それについては将来はどうなりますか。」「どうしてそのように考えたのですか。」など鋭い質問が出ましたが,7年生は自分の言葉で頑張って答えることができました。
 7年生は終わった後に「緊張しましたが,準備と練習したことがうまくできてよかったです。」「たくさんの質問が出てびっくりしました。何とか答えることができてよかったです。」との感想をもち,自分自身の成長を確かめることができました。この発表する力が8年生での学習につながっていくことを期待したいと思います。お忙しい中,お越しいただいた保護者,地域のみなさまありがとうございました。

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12月20日(木)大原砂防ダム工事見学,写生会

 12月20日(木)7年生が大原砂防ダム工事見学,写生会に行きました。現在,京都府京都土木事務所により,大雨による土砂災害対策のために大原砂防ダムの建設が進められています。今回,京都府京都土木事務所より,ぜひ,学院生にダムの役割を知り,更に地域の防災に関心をもってもらいたいとのことで今回の見学,写生会が行われました。
 学院生は安全のためにヘルメットを着用して現場に入りました。木が伐採され,多くの重機が入り,作業している様子に学院生たちもびっくりしていました。土木事務所の方から,このダムの役割や建設の進め方,また,コンクリートの性質や流し方,ドローンを使った測量などについて説明をしていただき,みんな,初めて知ることが多く,興味をもって話を聞いていました。その後,学院生は建設現場の様子を熱心にデッサンしました。
 学院生からは,「このダムのおかげで私たちが守られ,災害に役立つことが分かりました。」「土砂を防ぐためのダムがあることを初めて知りました。」「作業をされる方が,安全に作業をしてほしいです。」などの感想をもち,改めて地域の防災や安全に,多くの方が関わっていただいていることを知ったようでした。京都府京都土木事務所の皆さま貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


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12月9日(日)お米朝市販売

 8年生が年末恒例となっている里の駅での大根朝市販売で収穫物の販売をしました。そこに5年生も一緒に加わり,お米の朝市販売をしました。中期ブロックでは5月から地域の方にお世話になり,みんなで田を耕し,水の管理や雑草抜きをして丹精込めてお米を育ててきました。9月の収穫は豊作で,たくさんのコシヒカリがとれました。そこで8年生と共に販売することになりました。
 まだ暗い中,6時半にみんなが家の人と一緒に元気に集合しました。販売に向けてお米を計り袋詰めしたり,旗をつくったり,ポスターを用意したりとみんなで準備をしました。6時45分から販売を開始してあっという間約45分で売り切れました。買いに来ていただいた皆さんも「いいお米が本当に安いね。」とたくさん買いに来てくださいました。
 5年生は接客の際に丁寧に,そして元気に,気持ちを込めて販売することができて,スチューデントシティー学習で学んだことをいかしていました。全てが売り切れた時にはみんなから「やった。」と歓声が上がりました。5年生は「たくさんのお客さんに買いに来てもらいうれしいです。」「スチューデントシティーで学んだことが役に立ちました。」などの感想をもち,とても満足していました。
 地域の皆様が種まきから収穫,販売に至るまでの活動で学院生を応援してくださるのもここ大原ならではのことだと思います。お世話になった地域の皆様,良い経験をさせていただき本当にありがとうございました。

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三千院長期宿泊学習1

 今日から,5年生の7名が三千院長期宿泊学習に取り組みます。本来9月4日からの実施予定でありましたが,台風21号による被害,停電のために直前まで地域の方にはご尽力いただいた中,止む無く中止しました。そして,今日から,また地域の皆様には事前の準備から当日の支援までご協力・ご支援をいただき,再度できることになりました。この三千院長期宿泊学習では,4日間を大原学区内で過ごし,地域の方や大原の文化にふれながら学習を進め,地域の方と共に学院生の力強い育成を目指します。
 出発式では校長先生から,この三千院長期宿泊学習は9月の台風での延期から,地域の多くの皆さんの協力を得て今日から実施できること,多くの方との関わりによりみんなが成長すること,そして,感謝と再挑戦の気持ちをもち,しっかりと取り組んでいくことを話していただきました。そして,地域の方とともに元気な声で掛け声をかけて,みんな元気に出発しました。

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11月27日(火)わらんべお店やさんが開かれました

 11月27日(火)小規模保育施設「小野山わらんべ」のわらんべお店やさんが開かれました。「小野山わらんべ」は同じ施設内にあり,卒園して本校に入学する園児も多く,いつも顔の見える関係の中で学院生と交流しています。
 今日は6年生がお客さんになり,お店「わらんべや」を訪れました。お好み焼き,焼きそば。焼き鳥,フランクフルト,焼きトウモロコシ,中身を選べるお弁当など,どれも本物そっくりで美味しそうです。その他にも細工された髪留め,クリスマス小物,プラバンキーホルダー,アクセサリーなど手作りの品物が所せましと並べられています。
 6年生はわらんべATMからのお金で,園児からたくさん買い物をしていました。園児たちは「たくさん売れてうれしい。」「売るのが楽しかったよ。」など,みんなとても上手に品物を売っていました。6年生は,「どの商品もとてもよくできていてびっくりしました。」「みんな上手に売っていました。」などいつも触れ合っている園児と仲よく活動できてうれしそうでした。
 京都大原学院は0歳から15歳までの学び舎,子育てセンターとしての役割を担っています。これからも学院生と園児たち,そして教職員同士が,同じ施設内で顔の見える関係を大切にして,温かい交流を進めていきたいと思います。「小野山わらんべ」のみなさん,楽しい時間を設けていただきありがとうございました。


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11月22日(木)奈良市立田原小中学校5・6年生との交流学習

 11月22日(木)奈良市立田原小中学校の5・6年生が交流学習で大原を訪れ,京都大原学院5・6年生と交流しました。京都大原学院の6年生は昨年,5年生は今年の6月に交流学習で奈良を訪れ,田原小中学校の友だちと一緒に奈良国立博物館,東大寺などを訪れ,奈良の世界遺産について学習しました。また,今年の2月には田原小中学校の5・6年生が大原を訪れて,大原を一緒に巡りました。このように田原小中学校と京都大原学院とは以前より同じ小中一貫教育小規模校として交流を続けてきました。
 3日前,事前にテレビ会議システムで自己紹介や学校紹介,質問などをして交流しました。今日はそのおかげか,お互いすぐに打ち解け,楽しそうに話を弾ませていました。2つの学校の5・6年生がグループに分かれて大原の眺望ポイントや寂光院,三千院,足湯,乙が森,親水公園,クヌギの森などを巡りました。各グループでは,学院生が今日のために大原のどこを案内しようかと熱心に考え,張り切って案内をしました。
 お昼は,みんなで美味しい給食を食べました。そして,昼からは運動場で,おにごっことドッジボールをしました。この頃になると,みんな昔からの友だちのように笑顔でふれあいました。運動場には楽しそう歓声が響きわたり,山々にはきれいな虹もかかりました。
 田原小中学校の子どもたちは,今日の感想を「久しぶりに会えてうれしかったです。」「案内してもらったところがどこも素晴らしかったです。」「おにごっこやドッジボールが楽しかったです。」「給食が美味しかったです。」と感想を話してくれていました。京都大原学院の学院生たちは,「一生懸命考えたコースを案内して,喜んでもらってうれしいです。」「また,大原に来てもらい一緒に遊びたいです。」との感想をもちました。最後にバスターミナルで田原小中学校の友だちと別れる時は少し寂しくなりましたが,「また,必ず会おうね。」と約束をして別れました。
 田原小中学校,宮島学園,京都大原学院は同じ小中一貫教育小規模校として学校同士のつながりは深いものがあります。そこには,このような子どもたちの交流があってこそのつながりです。今後もこの出会いが,子どもたちの成長に生かされることを願っています。

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