京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/10
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

江文祭り・大長瀬祭り

 5月4日、5日と大原では祭りが行われる。
 神輿を担ぐため、各家の長男がこの日には大原に戻ってくる。そして父親と共に神輿を担ぐ。おじいちゃんおばあちゃん、お母さん、そして弟妹たちは、町内を回って神輿が戻ってくるのを御旅所や朝市会場で待つ。父や兄を待つ。戻ってくる場所には、屋台が出され、人々が集まる。大原の人にとってこの2日は、里帰りの日だ。私にとっては卒業生との再会の場所だ。
 神輿の前には巫女さんが歩く。巫女さんは、6・7年生の学院生だ。4日には、江文神社やお旅所で、奉納の舞を見せてくれた。活躍する学院生。巫女さんの後ろには大原女に扮した年下の学院生がいる。
 5日は神輿が戻ってくる間に、朝市会場で恒例のビンゴゲームを行った。担当は京都大原学院の教職員たち。今年集まった子供の数はなんと250人。こんなにも大原の子どもがいるんだ。その中には、高校生の姿も見える。卒業しても大原の祭りに参加するのが「大原の子」だ。参加者が多すぎてビンゴゲームの商品にあたらなかった子がでてきた。その子たちのため急遽ジュースが配られる。折角お祭りで大原に帰ってきた子にいやな思いをさせない、主催者の配慮だ。大きなトラブルなく、ビンゴゲームを終えることができた。
 この日の準備のために、朝から手伝いに駆け付けていたのが、今年の卒業生たちと聞いた。誇らしい。また、就職した卒業生からはこれからの人生設計をたくさん聞くことができた。頼もしい。
 一番の話題になったのは「おらが学校」の後輩たちソフトテニス部の快挙。わがことのように喜んでくれた。祭りの中に見える縦のつながりと横のつながり。晴天に恵まれ、心もさわやかになったGWだった。 文責:校長

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祝!ソフトテニス部春季大会男子団体優勝!!

 男子ソフトテニス部が全市大会団体戦で優勝に輝いた。素直にうれしい。9年生4人、8年生3人の、7人のチームが、圧倒的人数を誇る他校に勝利し、京都市で1位のチームとなった。ソフトテニス部のみんなおめでとう!
 そこでなぜ優勝できたのか。考えてみた。
1.真面目・素直な子どもたち
 秋の大会が終わり、コートがつかえない冬の間も、真面目に練習していた。素直に顧問の言うことを聞いて、練習に励んでいた。まずは素直に受け入れる。これができる子の集まりだった。
2.負けから学ぶ
 前日の個人戦では、すべてのペアが納得のいく結果には至らなかった。あえて言うと、なぜこんなところで負けるの?なぜこんなプレーをするの?ファイナル5−5からミスで負けた試合もあった。それが団体の決勝の舞台で再び巡ってきたファイナル5−5.そこから自分たちのプレーで勝ちぬいた。
負けたことから学べる力強さがあった。
3.自分なりの工夫
 真面目だけでない。工夫のあるプレーができている。セオリーではないが、狭いサイドにボールを打つことの勇気と技術に感心した。言われたままやるチームではない。「自主性」を感じたプレーが随所にあった。
4.冷静な試合運び
 大舞台にも動じることなく淡々と試合を行う。チームのためや学校のためというより、まず自分たちのテニスができたら勝つだろうと、自分たちの世界をつくることに終始していたように思う。結果、自分たちが負けても、次のチームがフォローしていく展開になった。大原の子は、大きな舞台を与えられても充分自分たちの実力が発揮できると、大原の大人たちに言いたい。
5.顧問の力
 これらの子どもたちの力を引き出し、そして結果を出させたのは顧問の教えに他ならない。顧問の卓越した洞察力とチーム把握、適切なアドバイス、それらがなくては子どもたちがその気にはなっていかない。顧問の先生方に敬意を払います。
6.全市一番の応援団
 唯一試合に出られなかった8年生部員とその家族。他の部員の家族はもちろんのこと、他の学校に異動された先生、今年退職された先生、卒業生たち。そして部員不足で団体戦に出られない女子部員。
だれもが自分のことのように、プレー一つ一つに声援を送り、励ましの声をかけていく。そんな温かいところ、安心感が大原チームの最大の武器だと思う。
 
 本校の教育目標は「大原のゆとりある心を自信をもって伝えられる子に!」だ。今回のソフトテニス部は、自らのプレーと応援を通して、それらを全市に「自信をもって伝えて」くれました。
 大原住民からのたくさんの祝福、他校先生からもたくさんのお祝いの言葉をいただきました。今年の10周年の年に素晴らしいスタートを切ってくれました。
 もう一度言おう。ソフトテニス部のみんなおめでとう。ありがとう 文責:校長


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