最新更新日:2024/05/10 | |
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葵サッカー団の最終戦
25日、本校9年生2人が続けてきた葵サッカー団の最終戦が行われました。
天候に恵まれ、グランドにも恵まれ、そして強い相手にも恵まれ、最後まで全力でプレイしていました。 ここでの経験と仲間との絆は一生の宝物です。 そして、いつも見守っていただいた家族やチームの方には、私からも感謝を伝えたいと思います。 ありがとうございました。3年間、最後までよくがんばった。ご苦労様でした。 文責:校長 11月23日「いっちゃんのプリン」のいっちゃんの高校の文化祭(県農祭)
23日、「いっちゃんのプリン」の高橋依和さんの高校の文化祭(県農祭)に行ってきました。
そこでは、この日に向けて作られた作物や園芸品、食料品の販売会、各学科の課題研究発表会などが行われました。毎年1万人ほどの人が集まると言われる大イベント、この日もたくさんの人、人、人、人でした。 彼女は、食料品販売に集まる列の最後尾を仕切る係をされていました。しかし、中にはルールを守らずに横入りする人もいます。彼女は、優しくも厳しい声で、列を整え、仕切っていました。 お客さんに気持ちよく買っていただけるように、全員の気持ちを考え、だれも傷つけずに、活動しておられました。あらためて彼女がただ商品開発をして販売しているのでは無く、人の思いを大切にしていることを感じました。大変だったでしょう。ご苦労様でした。 是非また、大原の子どもたちに会いに来ていただきますように。 文責:校長 第72回京都市学童大音楽会
「音楽は人の心を動かす。」改めてそう思わせる音楽会でした。
京都大原学院になって初めて参加した音楽会でした。本校は、4〜6年生の合奏「情熱大陸」を会場中の手拍子とともに演奏ができました。子どもたちの活動の場を増やしたい。そんなねらいで始めた練習そして発表です。子どもたちの感想にも「楽しかった」「気持ちよかった」と、コンサートホールの大きな舞台に立っても物おじしないたくましさを感じました。 そして、それ以上に子どもたちを音楽会に参加させて良かったと思ったのは、他の学校の歌声を聞けたことです。中でも私が一番感動したのは、乾隆校の合唱でした。選曲された「大切なもの」の歌詞も心に響きましたが、開校明治2年の伝統校であり今は全校児童170名ほどの小規模校になった学校。その学校代表5・6年生の歌声は、「人の心を動かせるのは、学校の大きさではなく、一人一人のひたむきさと心を合わせることなんだ」ということを教えられました。同じ小規模校に勤務する人間として、大きな感動をいただきました。小さな学校だからこそ、より丁寧な関わりができている。日ごろの乾隆校での学校生活や学習への姿勢が想像させます。見習いたいと思いました。 うちの児童はどのように感じたでしょうか。とても有意義な学びの時間をつくっていただいた他校の皆さん、関係者の皆さんに感謝です。 文責校長 秋季大会 ソフトテニス部 大健闘
「大原チームの試合を、他の学校の生徒が応援している」
そんな光景が見られたのが、今回の秋季大会でした。女子初級の部、3人しかいない女子部員の中で、ベンチには8年生のキャプテン一人と顧問の先生。そこに練習試合で親しくなった衣笠中学校のソフトテニス部員が応援に来てくれました。試合中、大きな声で励ましてくれる衣笠中学校の生徒たち。結果、全市大会2回戦勝利。試合後衣笠中学校の部員から「おめでと〜」と声をかけていただきました。 「他校から愛される部活」これは大原の先輩たちが築いてくれた歴史です。試合中は自分のことしか考えられず、何も見えなかったのかもしれません。しかし、君たちの試合以外での関わり・態度が、「敵である」他校からして、応援していただけるチームになっていたのだと思いました。次に行われた府下大会出場をかけた試合には負けてしまったけど、これからは他校を応援していけるチームになっていくと思います。衣笠中学校のみなさんありがとう。 「山間の町の子供たちに一度でいいから大海(甲子園)をみせてやりたかったんじゃ」 これは高校野球で有名な、池田高校蔦文也監督の言葉です。今ではこの言葉は、校門横の石碑にも刻まれているそうです。 高校野球が好きな私にとって、大原に来てからこの言葉は常に頭をよぎっていました。大原という山間の町に住む子供たちが、卒業したら大原を飛び立ち、大きな世界へ身を置くことになる。在学中、「学力でも」「部活でも」「趣味習い事でも」何でもいいから他には負けない「自信」を身に着けてほしいと思っていました。 部活で府下大会に行くことは「自信」を持たせられること。全市大会で戦ったライバルたちが、今度は味方として自分を応援してくれる世界。その子の秘められた可能性を引き出してくれる世界。そこに進んだ者でしか味わえない世界。きっと世界観・人生観を変えてくれるだろう。そして応援に行く子供たちも、身近な仲間・先輩がその場に立っていることで、大きな世界を垣間見ることができるだろう。そんな体験をさせてやりたいとずっと思っています。 今回、ソフトテニス部男子2ペアが府下大会に行きます。顧問の先生、部員の皆さん、家族の皆さん、ありがとうございます。大会では、大きな世界(大海)を見てきてほしい。そして学院生に伝えてほしい。選手には、精いっぱい活躍してきてほしい。そう願います。 文責:校長 「生き方探究・チャレンジ体験報告会より」
とても実りある報告会でした。
報告者である8年生が、「職場体験に向けての動機、活動内容、学んだこと、これからの自分に向けて」をしっかり語りました。そしてフロアーの7年生は、疑問に思ったこと、深めたい内容をしっかり質問していました。その予期されていない質問に自信をもって答える8年生、双方が作り上げた素晴らしい会だったと思いました。 あるお母さんの感想です。「自分の子が体験させてもらった洋菓子屋さんに行くと、美味しそうな商品が陳列しています。その陰には、店の人の工夫、お客さんを喜ばせたいという思いがいっぱい詰め込まれた商品だと言うことが、わかりました。」 見えないところでがんばっている人たち、そこを見ることができたことが「チャレンジ体験」の一番の成果だと思いました。そして、そこをしっかり見つけてきた8年生、立派です。「意外と自分はできるやん」そう、うぬぼれて欲しいと思います。 世の中には見えないものがたくさんあります。陰の努力 、将来の姿、人と人との関わり(特に心の動き、不安、期待)など、それを見つけるための努力をしましょう。それを見つけようとする感性やアンテナを持ちましょう。そして見つけたことを伝える力をつけましょう。 最後に委員会の先生から質問されましたね。「なぜ事業所が5日間も君たちの面倒を見てくれたの?」答えはそう「君たちに期待しているから。これからの社会をつくってくれると信じているから」でしたね。その先生は帰り際にこう言われました。「今日の報告会に来てよかった」と。 文責:校長 |
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