京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

行事の後に・・・

行事の後に・・・
その1 同じ町内に住む学院生が府下大会に出るということを知って、福知山まで応援に来てくれた見守り隊の方。
ソフトテニスの試合を始めて観られました。ルールも知らない。応援の仕方も知らない。しかし、ハツラツと頑張っている大原の子どもたちの様子は分かる。そんな姿に感動して帰って来られました。翌々日、見守り隊として6年生までの子と一緒に歩いていた時、自転車通学で登校するその部員が近づき、自転車を止めました。そして自転車から降りて、頭を下げ、こう言いました。「土曜日は応援に来ていただいてありがとうございました」
その2
日曜日に行われたトレードフェア(商品開発の発表会)の様子を加古川の高橋さん(いっちゃんの手づくりプリン)に伝えました。7月お母さんに学校に来ていただき5年生と交流を持ちました。10月には依和さん(いっちゃん)に大原に来ていただき5年生の質問に答えていただきました。そんな協力のもとで迎えたトレードフェアでした。依和さんからメールをいただきました。
「ベストショップ賞おめでとうございます㊗️これも先生方やみんなの努力だなって思います。私もこんな経験や緊張感は味わったことがないので、素晴らしい経験をされたこと羨ましく本当に凄いと思います。5年生の皆さんに【おめでとうございます】とお伝えください。 高橋いちか」

地域の方や新しく関わりを持てた方の「力」で、大原の子どもたちの頑張りを作っていただきました。そしてそこで生まれた子どもたちの頑張りが、周りに感動や「力」を与えていきました。まさに「持ちつ持たれつ」「お互い様、おかげ様」が現れた行事の後でした。大原の子どもたち、関わっていただいた方々に感謝です。     文責校長

12月6日(水) 三千院御門主様来校

12月6日(水) 三千院御門主様来校
 三千院御門主様がかねてから願っておられた、学院生の授業の様子を見に来校されました。
 今まで入学式や卒業式、運動会などでは来校していただいておられましたが、今回授業での子どもたちの様子を見たいという願いが叶いました。
 校舎案内する中で、保育児童わらんベさんが竹にパン生地をまいて竹パン作りをしている場面に出会われたり、6年生の日本語があまり使われず英語が飛び交う英語活動に驚かれたり、1年生の練習中の合奏を聞いていただいたり、日常の学校での風景を満足そうにご覧になられました。そして「どの子もどの先生も、生き生きと楽しそうに授業が行われているのが一番」と言っていただきました。
 来る1月26日に行われる「小中一貫教育全国サミット京都大会」の全体会で、御門主様はパネラーとして参加されます。その時の資料にも役立てそうだと喜んでおられました。 文責校長

葵サッカー団の最終戦

25日、本校9年生2人が続けてきた葵サッカー団の最終戦が行われました。
天候に恵まれ、グランドにも恵まれ、そして強い相手にも恵まれ、最後まで全力でプレイしていました。
ここでの経験と仲間との絆は一生の宝物です。
そして、いつも見守っていただいた家族やチームの方には、私からも感謝を伝えたいと思います。
ありがとうございました。3年間、最後までよくがんばった。ご苦労様でした。
文責:校長

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11月23日「いっちゃんのプリン」のいっちゃんの高校の文化祭(県農祭)

23日、「いっちゃんのプリン」の高橋依和さんの高校の文化祭(県農祭)に行ってきました。
そこでは、この日に向けて作られた作物や園芸品、食料品の販売会、各学科の課題研究発表会などが行われました。毎年1万人ほどの人が集まると言われる大イベント、この日もたくさんの人、人、人、人でした。
彼女は、食料品販売に集まる列の最後尾を仕切る係をされていました。しかし、中にはルールを守らずに横入りする人もいます。彼女は、優しくも厳しい声で、列を整え、仕切っていました。
お客さんに気持ちよく買っていただけるように、全員の気持ちを考え、だれも傷つけずに、活動しておられました。あらためて彼女がただ商品開発をして販売しているのでは無く、人の思いを大切にしていることを感じました。大変だったでしょう。ご苦労様でした。
是非また、大原の子どもたちに会いに来ていただきますように。   
文責:校長

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第72回京都市学童大音楽会

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 「音楽は人の心を動かす。」改めてそう思わせる音楽会でした。
 京都大原学院になって初めて参加した音楽会でした。本校は、4〜6年生の合奏「情熱大陸」を会場中の手拍子とともに演奏ができました。子どもたちの活動の場を増やしたい。そんなねらいで始めた練習そして発表です。子どもたちの感想にも「楽しかった」「気持ちよかった」と、コンサートホールの大きな舞台に立っても物おじしないたくましさを感じました。
 そして、それ以上に子どもたちを音楽会に参加させて良かったと思ったのは、他の学校の歌声を聞けたことです。中でも私が一番感動したのは、乾隆校の合唱でした。選曲された「大切なもの」の歌詞も心に響きましたが、開校明治2年の伝統校であり今は全校児童170名ほどの小規模校になった学校。その学校代表5・6年生の歌声は、「人の心を動かせるのは、学校の大きさではなく、一人一人のひたむきさと心を合わせることなんだ」ということを教えられました。同じ小規模校に勤務する人間として、大きな感動をいただきました。小さな学校だからこそ、より丁寧な関わりができている。日ごろの乾隆校での学校生活や学習への姿勢が想像させます。見習いたいと思いました。
 うちの児童はどのように感じたでしょうか。とても有意義な学びの時間をつくっていただいた他校の皆さん、関係者の皆さんに感謝です。                    文責校長


秋季大会 ソフトテニス部 大健闘

 「大原チームの試合を、他の学校の生徒が応援している」
 そんな光景が見られたのが、今回の秋季大会でした。女子初級の部、3人しかいない女子部員の中で、ベンチには8年生のキャプテン一人と顧問の先生。そこに練習試合で親しくなった衣笠中学校のソフトテニス部員が応援に来てくれました。試合中、大きな声で励ましてくれる衣笠中学校の生徒たち。結果、全市大会2回戦勝利。試合後衣笠中学校の部員から「おめでと〜」と声をかけていただきました。
 「他校から愛される部活」これは大原の先輩たちが築いてくれた歴史です。試合中は自分のことしか考えられず、何も見えなかったのかもしれません。しかし、君たちの試合以外での関わり・態度が、「敵である」他校からして、応援していただけるチームになっていたのだと思いました。次に行われた府下大会出場をかけた試合には負けてしまったけど、これからは他校を応援していけるチームになっていくと思います。衣笠中学校のみなさんありがとう。

「山間の町の子供たちに一度でいいから大海(甲子園)をみせてやりたかったんじゃ」
 これは高校野球で有名な、池田高校蔦文也監督の言葉です。今ではこの言葉は、校門横の石碑にも刻まれているそうです。
 高校野球が好きな私にとって、大原に来てからこの言葉は常に頭をよぎっていました。大原という山間の町に住む子供たちが、卒業したら大原を飛び立ち、大きな世界へ身を置くことになる。在学中、「学力でも」「部活でも」「趣味習い事でも」何でもいいから他には負けない「自信」を身に着けてほしいと思っていました。
 部活で府下大会に行くことは「自信」を持たせられること。全市大会で戦ったライバルたちが、今度は味方として自分を応援してくれる世界。その子の秘められた可能性を引き出してくれる世界。そこに進んだ者でしか味わえない世界。きっと世界観・人生観を変えてくれるだろう。そして応援に行く子供たちも、身近な仲間・先輩がその場に立っていることで、大きな世界を垣間見ることができるだろう。そんな体験をさせてやりたいとずっと思っています。
 今回、ソフトテニス部男子2ペアが府下大会に行きます。顧問の先生、部員の皆さん、家族の皆さん、ありがとうございます。大会では、大きな世界(大海)を見てきてほしい。そして学院生に伝えてほしい。選手には、精いっぱい活躍してきてほしい。そう願います。 文責:校長

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「生き方探究・チャレンジ体験報告会より」

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 とても実りある報告会でした。
 報告者である8年生が、「職場体験に向けての動機、活動内容、学んだこと、これからの自分に向けて」をしっかり語りました。そしてフロアーの7年生は、疑問に思ったこと、深めたい内容をしっかり質問していました。その予期されていない質問に自信をもって答える8年生、双方が作り上げた素晴らしい会だったと思いました。
 あるお母さんの感想です。「自分の子が体験させてもらった洋菓子屋さんに行くと、美味しそうな商品が陳列しています。その陰には、店の人の工夫、お客さんを喜ばせたいという思いがいっぱい詰め込まれた商品だと言うことが、わかりました。」
 見えないところでがんばっている人たち、そこを見ることができたことが「チャレンジ体験」の一番の成果だと思いました。そして、そこをしっかり見つけてきた8年生、立派です。「意外と自分はできるやん」そう、うぬぼれて欲しいと思います。
 世の中には見えないものがたくさんあります。陰の努力 、将来の姿、人と人との関わり(特に心の動き、不安、期待)など、それを見つけるための努力をしましょう。それを見つけようとする感性やアンテナを持ちましょう。そして見つけたことを伝える力をつけましょう。
 最後に委員会の先生から質問されましたね。「なぜ事業所が5日間も君たちの面倒を見てくれたの?」答えはそう「君たちに期待しているから。これからの社会をつくってくれると信じているから」でしたね。その先生は帰り際にこう言われました。「今日の報告会に来てよかった」と。 文責:校長


日本義務教育学会で発表して

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去る10月28日(土)、東京女子体育大学で行われた「第2回日本義務教育学会研究大会」に参加し、発表してきました。本校は「義務教育学校は地域を救う」というテーマで発表しました。(配布文書の欄に添付した原稿をお読みください)同じ分科会には、岐阜県白川村立白川郷学園「小学校でも中学校でもない、教育の根幹」、岩手県大槌町立大槌学園「『ふるさと科』を通して」の発表があり、有意義な時間が過ごせました。
その後行われた「小・中に流れる学校文化の違いから義務教育を考える」のシンポジウムでは、
・小学校文化、中学校文化、どっちがいいのではなく、どんな子供を育てるのかが大切
・「9年間の新しい学校」として頭をリセットする。
・違いがあろうがなかろうといいものは取りいれる。
・子どもの発達・成長から教育を考え直そう。文化が違うのではなくて、仕組みから変える。
・地域文化の違いから義務教育を考える必要がある。学校を取り巻く風土が違う。 
・「この取り組みが”15歳の”子どものためになっているのか」を考える。
・小中一貫校の成果として、学力向上、いろんな取り組みに挑戦、不登校は少ないなどが挙げられる。
・「お兄ちゃん格好いい」と中学生に問題行動がおこせなくなったのが大きな効果
・「制度があって子どもがいるわけではない」などの意見が出されました。
本校は来年いよいよ開設10周年を迎えます。開設前と後では何が変わったのか。9年間の教育で子どもたちにどれだけの力がつけられたかを、検証していきます。(文責:校長)

児童生徒会役員選挙

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「全員が当選できればいいのになあ」そう思わせる立会演説会でした。演説では「一人でいるより、みんなでいるほうが楽しい学校」「ただ楽しいだけでなく、しんどいことも笑って乗り越えていける学校」「学校を好きだけではなく、学校をよりよくする」といった学校愛に包まれた演説が続きました。自分を変えようと、この1年たくさんのことにチャレンジしてきた人がいます。地域とのつながりが大切だと考え、地域行事に積極的に参加してきた人もいます。すべての候補者が、「学院生のため、学校のため」に立候補していました。残念ながら、当選、落選の違いが出ましたが、この後、それぞれの持ち場ですばらいい学校をつくってくれると信じています。


文化祭講評 2017.10.13

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今日は、13日の金曜日。いやーなイメージを連想させる日なんですが、
今日はそのイメージを変えるほんとに素晴らしい文化祭でした。
プログラムを給食調理員さんに渡したとき、
「ぼくは毎年、見られないけど、今年は特に見たい。プログラムのコメントからその素晴らしさと何よりも取組の様子が給食室にいても伝わってきていたから」
うれしい言葉です。是非この後、ビデオを見て欲しいと思います。

9年生劇「We want」
エクセレント!!
やっぱり9年生。この学校のリーダーです。
We want ピース ビコーズ(なぜなら)・・・・
このあとの言葉、みなさん、考えましたね。
なぜなら、アイ ラブ ファミリー!
今年も沖縄修学旅行で学んだことを自分のものとして、しっかり演じ、私たちに伝えてくれました。
「なんくるないさ」 

8年生劇「新・桃太郎」
「うわさや印象にとらわれない」がテーマでした。面白かったですね。
「桃太郎=正義の味方」「鬼=悪い奴」といったイメージを違う角度から見るという発想がよかった。
うちの8年生は「最後は仲良くなる」小中一貫校らしいだれもがほっとさせる終わりにしていきました。8年生の優しさです。「いろんな人が世の中に入るけど、みんないいところやさしいところを持っているんだよ」ということも教えてくれました。とてもいい劇でした。

7年生劇「ばけものつかい」
すごいですね。落語の話をしっかり劇に仕上げるなんて、学校で古典芸能をみることができました。
話しのオチ、わかりました?
テーマは「イメージにとわれれない!」「化け物=怖いもの」のイメージをご隠居さんはまったくもたない.。それどころか化け物を、ほめる、ほめる、ほめる。ほめられるとみんなが仲良くなる。

6年生劇「私は生きたい〜折り鶴に願いを込めて〜」
出だしの日常風景がその後の展開を知っているだけに、楽しい普通の場面なのに、何かものかなしくやり切れない思いをさせました。そして歌のシーンでは、涙がこぼれました。
戦争は普通に暮らしている人たちを一番不幸にする。そんなことを教えてくれた劇でした。名作です。
劇が進むにつれ、会場の人みんなが貞子のことを思い始めている。そして悲しい結末。
戦争は絶対にいけないと思いました。鶴を折ろうとも思いました。

5年生劇「三千院長期宿泊〜地域の思いを探ろう〜」
毎年5年生で行っている三千院宿泊学習は、保護者と完全に離れている行事です。
校区内でやっているんだけれど、あえて家の人には会わせずに、地域と学校のみで行う行事です。
だから、「何をやっているのかな」と思われた保護者の方も大勢いたと思いますが、
今日の5年生がすべて伝えてくれました。
一番伝わったのは、地域の人たちの思い、そして5年生の一致団結です。
座禅や登山や、苦手な人もいるとは思うけど、5年生が楽しんでいる姿がとてもよかったです。

12年生劇「どうぞのいす」
昨日リハーサルを見た後、急いでわらんべさんに行って「是非、明日わらんべのお母さんに来てもらって、劇を見てください」と言いました。休む間もなく次々と出てきて、これでもか、これでもかというくらい踊るわ、歌うわ、はじけるわ至る所で、ポーズを決め、シャッターチャンス!!!
10人しかいない1、2年なのに、一人一人の存在感あるある。
京都大原学院に入ったら、こんな子になるんだという姿を見せてもらいました。
どうぞのいす。来年、たくさんの人が京都大原学院の1年生のいすに「どうぞ座ってください」

34年生劇「ライオン・キング」
シンバの成長がこのステージを通して伝わりました。
仲間の大切さ、思いやりの大切さ、そして一人一人が個人として成長していかねばならないことも伝わりました。いってみれば京都大原学院が目指す子どもの姿を現してくれた劇でした。
きっと4年生は、前期ブロックのリーダーだから、「これがリーダーだ」というブロックの願いがあったのでしょう。わらんべさんとの協力もしっかりできていましたね。生まれたシンバは、わらんべさんでつくっていただいたものだそうです。前期ブロックとわらんべさんとの連携もばっちりでした。
この学校の伝説の劇になったと思います。

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