京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
本日:count up75
昨日:81
総数:346852
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

日本義務教育学会で発表して

画像1画像2
去る10月28日(土)、東京女子体育大学で行われた「第2回日本義務教育学会研究大会」に参加し、発表してきました。本校は「義務教育学校は地域を救う」というテーマで発表しました。(配布文書の欄に添付した原稿をお読みください)同じ分科会には、岐阜県白川村立白川郷学園「小学校でも中学校でもない、教育の根幹」、岩手県大槌町立大槌学園「『ふるさと科』を通して」の発表があり、有意義な時間が過ごせました。
その後行われた「小・中に流れる学校文化の違いから義務教育を考える」のシンポジウムでは、
・小学校文化、中学校文化、どっちがいいのではなく、どんな子供を育てるのかが大切
・「9年間の新しい学校」として頭をリセットする。
・違いがあろうがなかろうといいものは取りいれる。
・子どもの発達・成長から教育を考え直そう。文化が違うのではなくて、仕組みから変える。
・地域文化の違いから義務教育を考える必要がある。学校を取り巻く風土が違う。 
・「この取り組みが”15歳の”子どものためになっているのか」を考える。
・小中一貫校の成果として、学力向上、いろんな取り組みに挑戦、不登校は少ないなどが挙げられる。
・「お兄ちゃん格好いい」と中学生に問題行動がおこせなくなったのが大きな効果
・「制度があって子どもがいるわけではない」などの意見が出されました。
本校は来年いよいよ開設10周年を迎えます。開設前と後では何が変わったのか。9年間の教育で子どもたちにどれだけの力がつけられたかを、検証していきます。(文責:校長)

児童生徒会役員選挙

画像1画像2画像3
「全員が当選できればいいのになあ」そう思わせる立会演説会でした。演説では「一人でいるより、みんなでいるほうが楽しい学校」「ただ楽しいだけでなく、しんどいことも笑って乗り越えていける学校」「学校を好きだけではなく、学校をよりよくする」といった学校愛に包まれた演説が続きました。自分を変えようと、この1年たくさんのことにチャレンジしてきた人がいます。地域とのつながりが大切だと考え、地域行事に積極的に参加してきた人もいます。すべての候補者が、「学院生のため、学校のため」に立候補していました。残念ながら、当選、落選の違いが出ましたが、この後、それぞれの持ち場ですばらいい学校をつくってくれると信じています。


文化祭講評 2017.10.13

画像1
今日は、13日の金曜日。いやーなイメージを連想させる日なんですが、
今日はそのイメージを変えるほんとに素晴らしい文化祭でした。
プログラムを給食調理員さんに渡したとき、
「ぼくは毎年、見られないけど、今年は特に見たい。プログラムのコメントからその素晴らしさと何よりも取組の様子が給食室にいても伝わってきていたから」
うれしい言葉です。是非この後、ビデオを見て欲しいと思います。

9年生劇「We want」
エクセレント!!
やっぱり9年生。この学校のリーダーです。
We want ピース ビコーズ(なぜなら)・・・・
このあとの言葉、みなさん、考えましたね。
なぜなら、アイ ラブ ファミリー!
今年も沖縄修学旅行で学んだことを自分のものとして、しっかり演じ、私たちに伝えてくれました。
「なんくるないさ」 

8年生劇「新・桃太郎」
「うわさや印象にとらわれない」がテーマでした。面白かったですね。
「桃太郎=正義の味方」「鬼=悪い奴」といったイメージを違う角度から見るという発想がよかった。
うちの8年生は「最後は仲良くなる」小中一貫校らしいだれもがほっとさせる終わりにしていきました。8年生の優しさです。「いろんな人が世の中に入るけど、みんないいところやさしいところを持っているんだよ」ということも教えてくれました。とてもいい劇でした。

7年生劇「ばけものつかい」
すごいですね。落語の話をしっかり劇に仕上げるなんて、学校で古典芸能をみることができました。
話しのオチ、わかりました?
テーマは「イメージにとわれれない!」「化け物=怖いもの」のイメージをご隠居さんはまったくもたない.。それどころか化け物を、ほめる、ほめる、ほめる。ほめられるとみんなが仲良くなる。

6年生劇「私は生きたい〜折り鶴に願いを込めて〜」
出だしの日常風景がその後の展開を知っているだけに、楽しい普通の場面なのに、何かものかなしくやり切れない思いをさせました。そして歌のシーンでは、涙がこぼれました。
戦争は普通に暮らしている人たちを一番不幸にする。そんなことを教えてくれた劇でした。名作です。
劇が進むにつれ、会場の人みんなが貞子のことを思い始めている。そして悲しい結末。
戦争は絶対にいけないと思いました。鶴を折ろうとも思いました。

5年生劇「三千院長期宿泊〜地域の思いを探ろう〜」
毎年5年生で行っている三千院宿泊学習は、保護者と完全に離れている行事です。
校区内でやっているんだけれど、あえて家の人には会わせずに、地域と学校のみで行う行事です。
だから、「何をやっているのかな」と思われた保護者の方も大勢いたと思いますが、
今日の5年生がすべて伝えてくれました。
一番伝わったのは、地域の人たちの思い、そして5年生の一致団結です。
座禅や登山や、苦手な人もいるとは思うけど、5年生が楽しんでいる姿がとてもよかったです。

12年生劇「どうぞのいす」
昨日リハーサルを見た後、急いでわらんべさんに行って「是非、明日わらんべのお母さんに来てもらって、劇を見てください」と言いました。休む間もなく次々と出てきて、これでもか、これでもかというくらい踊るわ、歌うわ、はじけるわ至る所で、ポーズを決め、シャッターチャンス!!!
10人しかいない1、2年なのに、一人一人の存在感あるある。
京都大原学院に入ったら、こんな子になるんだという姿を見せてもらいました。
どうぞのいす。来年、たくさんの人が京都大原学院の1年生のいすに「どうぞ座ってください」

34年生劇「ライオン・キング」
シンバの成長がこのステージを通して伝わりました。
仲間の大切さ、思いやりの大切さ、そして一人一人が個人として成長していかねばならないことも伝わりました。いってみれば京都大原学院が目指す子どもの姿を現してくれた劇でした。
きっと4年生は、前期ブロックのリーダーだから、「これがリーダーだ」というブロックの願いがあったのでしょう。わらんべさんとの協力もしっかりできていましたね。生まれたシンバは、わらんべさんでつくっていただいたものだそうです。前期ブロックとわらんべさんとの連携もばっちりでした。
この学校の伝説の劇になったと思います。

いよいよ明日(10月13日)は文化祭!

保護者・地域のみなさんへ
 明日の文化祭に向けて、昨日・本日とリハーサルを行いました。どの学年もすばらしい出来です。 明日は雨予報ですが、是非お越しください。思わず拍手をおくりたくなる文化祭をお約束します。

明日、「あすという日が」を歌う学院生へ 
 この大空って大原の空ではないんだよ
 被災地東北、熊本、そして神戸
 家を流され、家族を失い、夢や希望を失って下を向いていた人たちが
 顔を挙げて空を見た・・・・

 悲しい思いをしてきたけど
 寂しい思いをしてきたけど
 いつまでも考えてもしかたない!

 今、生きていることを大切にしよう
 失った大切な人の分も、一生懸命生きよう 
 そんなぎりぎりの思いを持った人への応援歌です。

 「あすという日が」すばらしい歌です。
 被災地の人に心から、精一杯伝えて欲しいのです。
 応援していますと。 文責:校長

♪ 大空を 見上げて ごらん   あの 枝を 見上げて ごらん
青空に 手をのばす 細い枝  大きな 木の実を ささえてる
いま 生きて いること いっしょうけんめい 生きること
なんて なんて すばらしい
あすと いう日が あるかぎり しあわせを 信じて
あすと いう日が あるかぎり しあわせを 信じて

あの道を 見つめて ごらん あの草を 見つめて ごらん
ふまれても なおのびる 道の草 ふまれた あとから 芽ぶいてる
いま 生きて いること いっしょうけんめい 生きること
なんて なんて すばらしい
あすと いう日が くるかぎり 自分を 信じて
あすと いう日が くるかぎり 自分を 信じて

画像1
画像2
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

お知らせ

学校だより

小中一貫教育構想図等

年間行事予定

研究報告会

第3回小中一貫教育小規模校全国サミットin田原

第2回小中一貫教育小規模校全国サミットin宮島

学校いじめ防止基本方針

日本義務教育学会

京都市立大原小中学校
〒601-1242
京都市左京区大原来迎院町22
TEL:075-744-2004
FAX:075-744-2079
E-mail: ohara-sc@edu.city.kyoto.jp