京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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11月20日(金) 文化祭:講評

 今年はコロナの影響で、中止または無観客の開催が多いイベントが多い中、本日無事,文化祭が行われて良かったです。文化祭のステージは、どの学年もリハーサルからでも、完成度が高まり、一人一人の頑張りや先生との一体感を感じました。そして「うちの文化祭って、最高だな」と思いました。今日のステージを振り返ります。

(0)全校合唱「いのちの歌」
 今年も全校合唱ができました。大勢の前で、心を込めて歌えたと思います。指導していただいた服部先生、歌った学院生に感謝します。全員に拍手を(拍手)

(1)3・4年「たーん・てーい!」
 一番バッター3・4年生、やりましたね。練習の時からとても期待していました。何が始まるのだろう ワクワクの音楽、そしてセリフは、しっかりした声、大きい声。「流行はつくるものよ」突っ込みがするどい。「ひとり一人が優秀すぎても、みんなで力を合わせないと・・・」
「でもみんなには聞けない・・・」わかっていてもできないことってあるよね
「犯人は・・・・一人では分からない」「みんなで力を合わせないとこの問題は解決しない」
そうなんです、大切なのは、違う個性を持っているみんなが一つになること。最後の方にあったセリフ「さあみんなで話し合おう」感動です。素晴らしい劇をしてくれた3.4年生に拍手です(拍手)

(2)1・2年「おんがくの森」
 総勢26人の劇でしたが、一人一人が光っていました。幕が開くと、ステージには「大きな木」がありました。すばらしい。劇の最中、みんなが楽しそうでした。みんなが「うきうき」していました。「ちょっとちょっと止めて止めて」「なんだか楽しいね」可愛いセリフ。よどみのないセリフのオンパレード、心地よい。可愛いたくさんの子どもたちが、いろんな楽器も登場して、歌もダンスもあって、「音楽の楽しさ」と「文化祭の楽しさ」を伝えてくれました。
 みんな踊りたくなりませんでしたか?
がんばりました。1・2年生。1・2年生に拍手を(拍手)

(3)5年「大原をかける少女」
 人の劇ですよ。少ない人数を、一人一人の演技力でスケールの大きい劇に仕上がりました。小さな理帆子ちゃんが、あんな大きな熊に勝つなんて、すご〜い(笑)
 未来に行った少女たちが出会ったのは、いつもおじいちゃんを大切に思う少女だったんだね。いつの時代も同じなんだ。ほっとします。もも〜い、ファミリーハート、なかだ〜〜〜い先生、地元色満載。ドラクエ色も満載。楽しくリラックスして観られます。それぞれの音楽に合わせて強弱をつけた台詞回しも抜群。
 気に入ったセリフは、「ちょっとちがう・・・」「似てるけど何か違う・・・」女の子3人のほのぼのとした空気感がありました。Rちゃんの落ち着いたセリフ。うまい!すごい!そしてHくん、おじいさん役、熱演だったね。Hくんとは最終公演になりましたが、将来タイムスリップしてでも大原村に帰って来てください。5年生のみんな、ありがとう。拍手を(拍手)

(4)6年「おこりじぞう」
 今年は初めて、広島・発見旅行を行った後の、劇になりました。原爆資料館や本川小学校で学んだことが、生かされていたんでしょう。無邪気な「きよちゃん」と「わらい地蔵さん」から、平和の大切さが伝わります。「ヒロシマは爆弾が落ちないわ」このセリフのドキドキ観。次に何が起こるのか分かっているだけに、悲しくさせます。「8月6日になったら、きよちゃん誕生日よ」セリフの後の悲しいピアノの音色。この後のことを想像すると悲しい。きよちゃんの明るさが悲しい そんな切ない思いになりました。時間は、淡々と進み、そして8時15分。「きよちゃん6つになったのよ。お父さん・・・・」そして・・・・
 6人の6年生全員が役になり切って描いたステージです。最後のHくんも感動でした。
リハーサルを見た時から涙が出ました。そして今日も・・・
ありがとう6年生。6年生に拍手を(拍手)

(5)7年「音楽:7年ライブ」
 相手を楽しませる、自分も楽しむ。そんな目的がはっきりしていました。音楽を届けたい相手がいて、そこに思いがあって、5年間の成長があって、その間、葛藤があって、たくさんの人との縁があって・・・と感じました。演奏の後ろの看板7人の顔いいね。リモート参加を含めて7人の絆を感じました。Mさん、がんばったね。ソロで歌う姿に感動しました。周りもしっかりサポートしています。
♪ほら あなたにとってだいじなひとほどすぐそばにいるの(小さな恋のうた):昨日メールが来ました。U先生も新しい家族「優実ちゃん」と一緒にみんなのことを応援しています。
♪これからはじまるあなたの物語 ずっと長く道は続くよ(にじいろ - 絢香:にじいろの数7人になった7年生が、これからの『あなたの物語』をつくっていってほしいと思います。あの時の担任、K先生もきっと君たちの成長を楽しみにしてます。
♪いいことばかりじゃないからさ 痛くて泣きたい時もある(SHISHAMO「明日も」):頭ではわかっているけど前に進めない人はたくさんいます。その人が悪いわけではない。しかし、少しでも前に進んでほしいという強いメッセージを感じました。
7年生ありがとう。7年生に拍手を(拍手)

(6)8年「星になりたい」
 「アイドル部」いいですね。はじめはどんなちゃらけた部活かと思っていたけれど、「みんなを元気にさせたい」発想がいいですね。私がこの学校の校長先生だったら、速!ライブオッケイ!!
 意見を曲げない、信念を貫いている転校生が、アイドル部とクラスを変えました。Mくんという転校生、クラスをかえてくれてありがとう
 「星になりたい」って言うタイトルは、星は一つ一つが輝いているっていう意味だと思っていたけど、ほかの星(太陽)に輝きをもらって光っている星もあるので、きっと「自分から輝いていこう」と、「他の人も輝かせていこう」という2つの意味があったのかと思いました。そして、最後のダンスは圧巻でした。いっぱい練習したんだろうな
10人全員でステージで踊る姿に、感動・・・
 このエネルギーをいよいよ来年最終学年につなげていってください。8年生ありがとう。8年生に拍手を(拍手)

(7)9年「ひめゆりの悲劇」
 始め聞き慣れない歌から始まった。「ざわわ」ではない。「なだそうそう」でもない。なんだろう?これが最後にわかる。そしてこの物語の全体のテーマになっているんだなと思いました。
 今年始めて沖縄修学旅行に行かない中でつくった「平和劇」です。ずいぶん苦労したんだろうな。君たちが6年生の時、広島を舞台にした佐々木貞子さんの劇を今も覚えています。今は、9年生5人の女子が「ひめゆり隊」に見えます。この子らを戦火に送らせたくない。そう思わせた劇でした。家族への愛、学校への愛、そして友だちへの愛、たくさんの愛を戦争が奪っていくことを伝えてくれた9年生の劇でした。おにぎりを食べる時だけ幸せ、悲しいです。そして、「その引き金を引かないで・・・、悲しいです。戦争は、悲しいです。
 9年生の皆さん、大原学院最後の文化祭、演じきれましたか
どんな行事でも9年生が頑張っているから、みんながよかったと思える行事になっています。9年生の最高のステージ、ありがとう。9年生に拍手を(拍手)

 会場にお越しの皆さん、教職員の皆さん、そして今日の主人公だった学院生の皆さん、ありがとうございました。来年はコロナ禍が少しでも収束し、幕間も有志発表も展示もできるような文化祭になることを願っています。
これで講評を終わります。
(文責:校長)
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