京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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10月26日(金) 第6回学校運営協議会理事会

 10月26日(金)第6回学校運営協議会理事会が開催されました。奈良教育大学生教育実習のまとめ,10周年記念事業,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットなどの議題を中心に説明や話し合いがありました。
 理事の皆様からは、来年度の奈良教育大学との地域連携型の教育実習をさらに充実させるための様々なご意見を頂きました。また,約3か月後に迫った10周年記念式典,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットの準備に向けて意見交流をしました。
 理事の広島県の元宮島学園校長の木本先生,国立教育政策研究所名誉所員の小松先生にも話をしていただきました。

木本先生の話(抜粋)
 全国には学校の統廃合を進められているところも多くある。地域の願いむなしく廃校になっている場合もある。大原は,10年前,地域の方が一生懸命に学校を残そうと学習を重ね,委員会に働きかけ,小中一貫校として学校を残された。そして今や,逆に委員会から期待をされる学校になっている。
 広島で有名な洋菓子の店は,開発した商品の人気が出た時に,手広くいろいろな店で販売しようと考えた。しかし,うまくいかなかった。その店はそこで考えた。小さな店でいいから地道に地道に地元の店でつくろう。今,その店は地元で人気の店となっている。
大原学院も「これからも地道に地道に取り組んでいただきたい。」そして,「京都大原学院でしかできないことをしっかりやっていってほしい。」

小松先生の話(抜粋)
 学校では修学旅行などのいろいろなイベントがあるが,イベントを通して,どんな力をつけさせるかが大切である。
 年々学校は忙しくなり,働き方改革が言われているが,学校の先生方が家庭人であるという生き方を大切にすることも考える必要がある。
 大原に住み,季節が移りゆくのを感じることができる。植物の変化する様子や空気がおいしいと感じ,自然のすばらしさも実感できる。大原の里のような教育環境を教育に生かせたらと思う。

お二人の話の後,他の理事より次のような話がありました。
「大原で農業をしているが,農業をしていると自然がすばらしいと感じるよりは,自然は厳しいものと感じることが多い。自然とどう向き合い,作物を育てるか,そのために知恵を絞っている。大原には農業を始めるために偶然来たが,学校運営協議会やPTA運営委員会に参加することで,学校存続の危機を乗り越えて今の大原学院があることなどを聞き,学校のことをより考えるようになった。」
 
 このような話の後,どのように大原学院として存続することができたのか,大原の良さは何なのかという話になりました。10周年について考える,また,10周年をから次の20周年に向けて大原学院がどうあるべきかを考える充実した理事会になりました。
 
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