京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/18
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5月1日(月)憲法講話

 5月1日(月)憲法講話が前期,中期,後期各ブロックに分かれて校長先生からありました。前期ブロックでは「かみさまからのおくりもの」の絵本を読んでいただきました。赤ちゃんが生まれる時に神様は,一人一人に大切な贈り物をくださるという話で,人にはそれぞれ違いがあって,みんな違ってみんないいのです。そして,自分もみんなも大切にしてほしいとの話でした。学院生からは「生まれてきたことを感謝しないといけないね。」「みんなのいいところを大切にしよう。」などの感想が出ました。
 中期ブロックでは,まど・みちおさんの「ぞうさん」の歌の話をしていただきました。「ぞうさん」の歌はこんなフレーズから始まります。「♪ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね♪」ぞうさんの長い鼻は生まれつきのもの,そして,母さんから大切にもらったもの,個性や特徴です。人間の社会でも一人一人の違いを,個性や特徴として認め合うことが大切で,それを誇りにしてほしいです。それが日本国憲法では個の尊重に当てはまるという話でした。学院生は「人には特徴があり,それを大切にしたいです。」「私たちが幸せに暮らしているのは憲法のおかげです。」などの感想をもちました。
 後期ブロックでも,まど・みちおさんの「ぞうさん」の歌の話と,まどさんの詩「とうとう やじるしになって きいている うみはあちらですかと」の話をしていただきました。イカがするめになっても堂々と自分のふるさとを尋ねる話です。学院生からは「自分の個性を意識して大切にしていきたい。」「人と関わる時にお互いを尊重したい。」などの感想をもちました。各ブロックでの講話の後,各クラスで更に話し合いをして憲法への思いを深めた学院生でした。京都大原学院では,このような取組を通して自尊感情を高め,お互いを尊重することの大切さを学んでいます。


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