京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

6月17日(水) 「やりきる力」

 「やりきる力」 今日,教頭先生と話をしていて出てきた言葉です。
 「努力することはとても大切。でも将来,努力していても結果が出ないと切り捨てられる現実に出くわすこともあるだろう。だから今,『やりきること』を教えておかないと…」という話だ。

 大原の子は努力する。みんなが努力をしている。先生方は努力を認めている。しかし,「努力したのに…」と思っていても,よい評価が得られなかったとき,どうするのだろう。心配になる。

 そこに「やりきる力」が備わっていたら,そこからまた新たな「努力」を構築していくだろう。「やりきる力」には,「目標を決める」「目標達成の計画を立てる」「小さなステップの成果を想像する」「人に頼ることなど,達成の工夫をする」など,ゴールを見据えたイメージが必要になる。また,途中であきらめない「強い意志」や臨機応変な「柔軟な考え方」も必要になる。

 ちょうど,5年生が百井登山を行うときのように,9年生が大原提言に取り組んでいるときのように。そして,最大の「やりきる力」の発揮である「受験」のように。

 今年は,行事が中止になったり,縮小になる一年だが,「大原の子にとって必要な力は何か」を,しっかり考えようとする機会を生み出している。(文責:校長) 

6月16日(火) 第1回進路保護者会

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 通常授業が始まり2日が過ぎ,今日から7時間目も実施されました。
 8年生9年生は進路保護者会で,座席の距離,換気,フェイスシールドなどの準備をして,高校の先生の話を聞きました。事前に高校ガイドは配られていましたが,実際に各校の先生から高校の魅力を伝えられて,学院生は目を輝かせて聞いていました。
 このあと,保護者は進路主事から今年度の高校入試について説明を聞き,第1回進路保護者会を終えました。
 

6月16日(火) 3時間目グランドから

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 グランドから多くの声が聞こえてきます。

 ジグザグ走では、こんな声が・・・
「早〜。さすがや。」
早い子も、遅い子もいる。遅い子を責めない。早い子を素直に讃える。きっと彼らは、この後、「高み」を目指して走るのだろう。

 次のフラフープでは、こんな声が・・・
「できない。無理。」
すかさず担任の声が・・・
「やる前から『できない』って言わない!」
その後、「うまい」「上手」と盛り上げながら授業は進む。そして授業の終わりには子どもたちのこんな声が・・・
「7回できるようになった」「最初はできなかったのに」
2年生の達成感の声だ。そしてみんなにやり遂げた笑顔がある。

 昨日から前期は40分間の短縮授業が始まっている。5分短くなった授業のなかにもストーリーがあった。2年生の変容と声の変化があった。さすがだ。 (文責:校長)

給食の献立

給食の献立は左のカテゴリー「食の窓」からご覧ください。

6月15日部活再開

今日から部活再開です。
まだ体験入部ながら、7年生も加わり、放課後のグランドに、体育館に、元気な声が聞こえました。
今までできなかったスポーツを、是非楽しんでください。
そしてあえて言う「9年生がんばれ!」

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6月15日(月) ふるさと宮島へのエール 〜宮島小学校 校歌〜

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♪神のみ島の 宮島に 生まれし幸を よろこびて
 尊き歴史を ほこりつつ 次の時代を になわんと
 誠求めて ひとすじに いそしむ我らに 望みあれ

 これは、宮島小学校(現/宮島学園)の校歌です。コロナ禍により打撃を受けたふるさと宮島を励まそうと全国にいる卒業生が校歌を歌いました。それをYouTubeで、全世界に発信しました。(ここをクリック)
 宮島にはただ一つの学校しかありません。小中一貫校の宮島学園です。
 父や祖父たちといった代々の島の子供たちも、ここで学び、卒業し、今、全国で活躍しています。

♪尊き歴史を ほこりつつ 次の時代を になわんと

 この歌詞には、宮島に限らず、大原の子どもたちにも伝えたい「思い」を感じます。校歌のバックには、こんなテロップも入ります。

 この校歌は、「島民の絆であり、誇り」といえます。

 毎年、6年生が発見旅行で宮島に行きます。そこで、宮島学園と交流します。今年も行きます。宮島からのエールを、ふるさとへの思いを、子どもたちへの思いを、そしてこの卒業生の行動力を大原もしっかり受け取り、受け継いでいきます。 (文責:校長)

6月15日(月) 縦割り清掃

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 今日から全校児童生徒での教育活動が実施されました。京都大原学院でも学院生がそろっての縦割り清掃を始めます。
 縦割り清掃は上級生が下級生に掃除の方法を教え,下級生は上級生を見習って,学校をきれいにします。
 今日は全員が体育館に集まって,9年生がステージで見本を示したあと,各グループに分かれて自己紹介をしました。明日から縦割り清掃が始まります。

6月12日(金) 憲法講話1

 毎年5月に「憲法講話」を行っていますが,今年度はコロナ禍による学校休業のため、6月12日になりました。憲法講話は、憲法の精神(人を大切に.自分も他人も)や3つの柱(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)について学びます。

 特に、6年生は広島に、9年生は沖縄に行き「平和学習」を行っているので、中期ブロックや後期ブロックでは「平和主義」に焦点をあてています。戦争があった。終わった。みんなが幸せになりたいと思った。みんな「で」幸せになりたいと思った。その思いを書き記したモノが、憲法であると考えます。だから、再び不幸な状態にならないように、学習して、今、できることを考えなければなリません。

 残念ながら、世界中にはまだ「戦い」はあります。そして、人の心の中にも「戦い」があります。「他人よりよく思われたい」「鈍くさいやつがいたらいじめたくなる」などの「自分の心にある悪い心」との戦い。「どうせ世の中は変わらない」「どうせ僕なんて・・・」というあきらめの気持ちとの戦い。「うまくいかないのは○○のせいだ」という他人のせいにしたいけどしない葛藤。「実はまわりの人にしてもらっているのに、自分はやっている」と思い込んでいる浅はかさとの戦い、これらを克服させ、「だから今、自分ができることをしていきましょう」につなげていきます。

 講話では、資料に出てくる「言葉」をピックアップして、その「言葉」がもつ背景や「思い」を共有できたらと考えています。(文責:校長)

6月12日(金) 憲法講話2(前期ブロック)

 憲法にある「基本的人権の尊重(人を大切にする)」を、学校生活の中で大切にしてほしい人=「トモダチ」に絞りました。テーマは「ともだちを大切にしよう。そのために・・・」です。
 絵本「きみはほんとうにステキだね(作絵:宮西達也)」を読み、そのあと、主人公(ティラノサウルス)の心の変化・行動の変化を追いました。「困ったときに助けてくれるのがトモダチ」「そんなトモダチつくろうや」「トモダチは待っていてもつくれない。自分が変わらなきゃ」を子どもたちに見つけてほしいと思います。
 特に、海に沈みかけるエラスモサウルスを必死に助けるティラノサウルスが放った言葉。「本当のおれを見て欲しい・・・。本当のおれは・・・。」この続きは何だったのかを考えさせたいと思います。(文責:校長)

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6月12日(金) 憲法講話3(前期ブロック)感想

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・はじめいじわるだったけど,ティラノサウルスは,エラスモサウルスにあったからやさしくなったとおもう。(1年)
・「やさしいティラノサウルス」といったのは,ともだちがこまっていたら,たすけているからだとおもう。(1年)

・これから友だちのすごいところをいっぱいみつけたいです。(2年)
・ぼくはみんなにやさしくできる人になりたい。(2年)
・ぼくはティラノサウルスみたいな らんぼうな人になりたくない。みんなとなかよくあそびたいです。(2年)

・どんならんぼうな人でも,やさしい気もちはある。でも,そのことをわすれたら,らんぼうになるんだと思う。(3年)
・ティラノサウルスとエラスモサウルスは,ほんとうになかがいいし,しん友みたいでとてもしあわせそうでした。友じょうは,すごい力なのがわかりました。(3年)

・ティラノサウルがなんで友だちをつくれたかというと,エラスモサウルスがティラノサウルを海からすくってくれたから,友だちになれたと思いました。わたしはブロックリーダーなので1年生から3年生までをやさしくしようとおもいました。(4年)
・昔,日本がせん争をしたことをきっかけに,せん争をしなくなったことがティラノサウルスににていると思った。ティラノサウルスが初めて友達ができてやさしくなったのがいいと思った。(4年)
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