京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

江文祭り・大長瀬祭り

 5月4日、5日と大原では祭りが行われる。
 神輿を担ぐため、各家の長男がこの日には大原に戻ってくる。そして父親と共に神輿を担ぐ。おじいちゃんおばあちゃん、お母さん、そして弟妹たちは、町内を回って神輿が戻ってくるのを御旅所や朝市会場で待つ。父や兄を待つ。戻ってくる場所には、屋台が出され、人々が集まる。大原の人にとってこの2日は、里帰りの日だ。私にとっては卒業生との再会の場所だ。
 神輿の前には巫女さんが歩く。巫女さんは、6・7年生の学院生だ。4日には、江文神社やお旅所で、奉納の舞を見せてくれた。活躍する学院生。巫女さんの後ろには大原女に扮した年下の学院生がいる。
 5日は神輿が戻ってくる間に、朝市会場で恒例のビンゴゲームを行った。担当は京都大原学院の教職員たち。今年集まった子供の数はなんと250人。こんなにも大原の子どもがいるんだ。その中には、高校生の姿も見える。卒業しても大原の祭りに参加するのが「大原の子」だ。参加者が多すぎてビンゴゲームの商品にあたらなかった子がでてきた。その子たちのため急遽ジュースが配られる。折角お祭りで大原に帰ってきた子にいやな思いをさせない、主催者の配慮だ。大きなトラブルなく、ビンゴゲームを終えることができた。
 この日の準備のために、朝から手伝いに駆け付けていたのが、今年の卒業生たちと聞いた。誇らしい。また、就職した卒業生からはこれからの人生設計をたくさん聞くことができた。頼もしい。
 一番の話題になったのは「おらが学校」の後輩たちソフトテニス部の快挙。わがことのように喜んでくれた。祭りの中に見える縦のつながりと横のつながり。晴天に恵まれ、心もさわやかになったGWだった。 文責:校長

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祝!ソフトテニス部春季大会男子団体優勝!!

 男子ソフトテニス部が全市大会団体戦で優勝に輝いた。素直にうれしい。9年生4人、8年生3人の、7人のチームが、圧倒的人数を誇る他校に勝利し、京都市で1位のチームとなった。ソフトテニス部のみんなおめでとう!
 そこでなぜ優勝できたのか。考えてみた。
1.真面目・素直な子どもたち
 秋の大会が終わり、コートがつかえない冬の間も、真面目に練習していた。素直に顧問の言うことを聞いて、練習に励んでいた。まずは素直に受け入れる。これができる子の集まりだった。
2.負けから学ぶ
 前日の個人戦では、すべてのペアが納得のいく結果には至らなかった。あえて言うと、なぜこんなところで負けるの?なぜこんなプレーをするの?ファイナル5−5からミスで負けた試合もあった。それが団体の決勝の舞台で再び巡ってきたファイナル5−5.そこから自分たちのプレーで勝ちぬいた。
負けたことから学べる力強さがあった。
3.自分なりの工夫
 真面目だけでない。工夫のあるプレーができている。セオリーではないが、狭いサイドにボールを打つことの勇気と技術に感心した。言われたままやるチームではない。「自主性」を感じたプレーが随所にあった。
4.冷静な試合運び
 大舞台にも動じることなく淡々と試合を行う。チームのためや学校のためというより、まず自分たちのテニスができたら勝つだろうと、自分たちの世界をつくることに終始していたように思う。結果、自分たちが負けても、次のチームがフォローしていく展開になった。大原の子は、大きな舞台を与えられても充分自分たちの実力が発揮できると、大原の大人たちに言いたい。
5.顧問の力
 これらの子どもたちの力を引き出し、そして結果を出させたのは顧問の教えに他ならない。顧問の卓越した洞察力とチーム把握、適切なアドバイス、それらがなくては子どもたちがその気にはなっていかない。顧問の先生方に敬意を払います。
6.全市一番の応援団
 唯一試合に出られなかった8年生部員とその家族。他の部員の家族はもちろんのこと、他の学校に異動された先生、今年退職された先生、卒業生たち。そして部員不足で団体戦に出られない女子部員。
だれもが自分のことのように、プレー一つ一つに声援を送り、励ましの声をかけていく。そんな温かいところ、安心感が大原チームの最大の武器だと思う。
 
 本校の教育目標は「大原のゆとりある心を自信をもって伝えられる子に!」だ。今回のソフトテニス部は、自らのプレーと応援を通して、それらを全市に「自信をもって伝えて」くれました。
 大原住民からのたくさんの祝福、他校先生からもたくさんのお祝いの言葉をいただきました。今年の10周年の年に素晴らしいスタートを切ってくれました。
 もう一度言おう。ソフトテニス部のみんなおめでとう。ありがとう 文責:校長


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5月4日(金)春季総合体育大会 ソフトテニス部男子団体 優勝

 5月4日(金)西院公園テニスコートにて春季総合体育大会ソフトテニス部男子団体の準決勝、決勝が行われました。準決勝は太秦中学校に勝利し、決勝では久世中学校との息の詰まるような接戦を制し、見事に優勝を勝ち取りました。優勝した瞬間、チームとたくさんの応援の方々の歓喜に満ちあふれていました。
 表彰式後のミーティングで、顧問の先生が、「今まで特別な練習をしてきたわけではないが、基本練習を積み重ねることの大切さを信じて、一生懸命に努力してきた結果の優勝である」と話され、チーム全員で基本の大切さを確認していました。
 たくさんの保護者、地域の皆様、大会期間中の応援ありがとうございました。
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5月2日 第1回 運動会合同練習

 5月2日に第1回運動会合同練習が行われました。「赤」「白」「青」の3団に分かれ、縦割り活動での練習がスタートしました。9年生のリーダーさんたちは朝から「自分は何団ですか。」とソワソワしていました。「どんなメンバーだろう。」「挨拶を考えなくっちゃ。」などと、やる気満々です。練習が始まると、顔合わせのときから、まだ上手に自己紹介できない1年生に親切にアドバイスしたり、率先して円陣を組んで声出ししたりと、リーダーとしての意識をしっかり持って、頑張って下級生を引っ張ってくれていました。思いやりをもち,自ら汗のかける学院生の姿が見られました。さあ、各団、優勝目指して一致団結、頑張りましょう。

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5月1日(火)ふれあいタイム

 5月1日(火)ふれあいタイムがありました。京都大原学院では学院生の人権意識を高める取組として,毎月朝会の中で「ふれあいタイム」を設け,テーマに沿って学院生が取組を発表し,交流をしています。今回の発表は4年生でした。憲法月間ということで,「日本国憲法」についての発表を行いました。「日本国憲法」は6年生で学ぶ内容のため,発表に向けての事前学習では6年生の教材を使用しました。当然ながら「難しいな。」「全然わからないよ。」などの声が最初4年生から漏れました。しかし,学習を重ねるうちに「メモを取って1つ1つ確認していこう。」「どうすればわかりやすく説明できるかな。」などみんなで工夫する姿が見られ,「日本国憲法」の「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を自分たちの言葉で説明したものを盛り込んだ劇を演じるところまで発展して取り組めました。「自分たちより下級生にもわかるように,難しい言葉は大きなカードにして表そう。」「劇の最後にまとめを入れて,大切な言葉をふりかえろう。」など,自分たちが調べたことをわかりやすく発表することができました。聞いていた上級生からは,「前の学年で学習していたことを思い出しました。」という意見や,下級生からは「とてもわかりやすかったです。」などの意見が出ました。発表した4年生も「大変だったけど,みんながしっかり聞いてくれたのでうれしかった。」「たくさん感想をもらえたのでうれしかった。」という言葉が聞かれました。今日は,その後に各ブロックで校長先生からの憲法講話があり,各クラスで日本国憲法や友達や自分を大切にすることについて話し合う1日なりました。京都大原学院では,このようにふれあいタイムの活動を通して,大勢の前で堂々と発表できコミュニケーション力を発揮できる子の育成を目指しています。
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5月1日(月)憲法講話

 5月1日(月)憲法講話が前期,中期,後期各ブロックに分かれて校長先生からありました。前期ブロックでは「かみさまからのおくりもの」の絵本を読んでいただきました。赤ちゃんが生まれる時に神様は,一人一人に大切な贈り物をくださるという話で,人にはそれぞれ違いがあって,みんな違ってみんないいのです。そして,自分もみんなも大切にしてほしいとの話でした。学院生からは「生まれてきたことを感謝しないといけないね。」「みんなのいいところを大切にしよう。」などの感想が出ました。
 中期ブロックでは,まど・みちおさんの「ぞうさん」の歌の話をしていただきました。「ぞうさん」の歌はこんなフレーズから始まります。「♪ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね♪」ぞうさんの長い鼻は生まれつきのもの,そして,母さんから大切にもらったもの,個性や特徴です。人間の社会でも一人一人の違いを,個性や特徴として認め合うことが大切で,それを誇りにしてほしいです。それが日本国憲法では個の尊重に当てはまるという話でした。学院生は「人には特徴があり,それを大切にしたいです。」「私たちが幸せに暮らしているのは憲法のおかげです。」などの感想をもちました。
 後期ブロックでも,まど・みちおさんの「ぞうさん」の歌の話と,まどさんの詩「とうとう やじるしになって きいている うみはあちらですかと」の話をしていただきました。イカがするめになっても堂々と自分のふるさとを尋ねる話です。学院生からは「自分の個性を意識して大切にしていきたい。」「人と関わる時にお互いを尊重したい。」などの感想をもちました。各ブロックでの講話の後,各クラスで更に話し合いをして憲法への思いを深めた学院生でした。京都大原学院では,このような取組を通して自尊感情を高め,お互いを尊重することの大切さを学んでいます。


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4月30日(月)春季総合体育大会ソフトテニス部女子個人

 4月30日(月)西院公園テニスコートにてソフトテニス部女子個人の春季総合体育大会が行われました。1回戦が不戦勝となったため,長い待ち時間を経ての2回戦に臨みました。相手は,安祥寺中学校。残念ながら,結果は2−4と勝ち進むことはできませんでした。しかし,最初に2ゲーム連取されながらも,2−2まで巻き返すなど,粘り強いプレーを見ることができました。選手たちは敗れたことを悔やんではいましたが,それ以上に「あの場面ではもっと丁寧に打っておけばよかった。」「チャンスボールを得点にできるような練習がしたい。」など,現在の自分たちの課題やこれから取り組んでいきたい練習などを具体的に話し合っていました。これからのさらなる成長が期待されます。
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4月30日(月)春季総合体育大会ソフトテニス部男子団体

 4月30日(月)桂中学校にてソフトテニス部男子団体の春季総合体育大会が行われました。試合前には「早く試合がしたい。」「試合がとても楽しみ。」という声が部員から聞こえてきました。1回戦の相手は,花山中学校。見事に3−0で勝利すると,勢いそのままに2回戦音羽中学校に2−0,3回戦蜂ヶ岡中学校に2−0でそれぞれ勝利し,見事にベスト4進出を決めました。思い返すと冬はコートに雪が残り,思うように練習できない時期もありました。それでも,体育館の限られたスペースで練習したり,トレーニングを続けてきた部員みんなの努力を沢山の人が知っています。試合では,1球1球にかける熱い思い,気持ちが伝わってきました。引き続き,個人戦,団体戦でベストを尽くせるように頑張ってください。
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