京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/01/16
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令和2年度入学児童保護者対象,半日入学および学校説明会は,2月4日(火)午後2時(受付:午後1時40分)です。

秋の運動会 10月16日(水)

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台風19号とその後の大雨により全国各地で大きな被害が出ています。被害にあわれた皆様方が,1日も早く安心して生活をおくることができるよう願っております。
さて,本校においても10月12日(土)に開催予定をしていました運動会が,台風19号(暴風警報発令)にともなう臨時休校のため,16日(水)に延期して実施となりました。延期にも関わらず,多くの方にご参観いただきましたこと感謝申し上げます。
当日は天候にも恵まれ,ご覧いただきましたように教職員も児童も「好きなことをする」「人のためにする」の合言葉と,「自分と仲間の限界に挑戦!」の運動会スローガンのもとに,「できることを全てする」の意欲にあふれた「最高の運動会」であったと感じています。
今年度は,令和最初の運動会ですが,実は,現行学習指導要領の下の最後の運動会であり,来年度からは新学習指導要領全面実施による新たな運動会を創り上げることになります。
新学習指導要領が全面実施となっても,岩倉北小学校の「運動会」は,中心的な学校行事であり,児童の成長に欠かせないものであると考えています。学年団の強固な複数指導体制をベースにきめ細やかな運動会の取組を引き続きすすめていきます。
その一方で,本校の「強み」を最大限生かしながら,体育科や特別活動の指導内容への準拠や安全への最大限の配慮,児童の主体性を生かした取組の充実等の視点で,児童にとっても教職員にとってもよりよい内容となるよう運動会の見直しをすすめてまいります。来年度の「新しい運動会」にどうぞご期待ください。

すでに保護者の皆様には,ご理解とご協力をいただいているところですが,2学期よりPTA組織の改革の検討がすすめられています。私自身,当初は「負担の軽減」が改革の柱であると考えていましたが,PTA活動自体を「負担」であると感じられているのであれば,「軽減」の答えは活動を「ゼロ」にすることでしか,合意を得られないのではと,大変な難しさを感じています。これは,PTAの組織自体を否定することになり,会員の総意である「PTA活動は大切である」との考えと相反するものです。
PTA活動自体を負担と捉える要因は,量や回数だけではなく目に見えない「負担感」が大きいのではないでしょうか。この「負担感」を解消する改革をすすめなくては,岩倉北小学校のPTA活動の未来は描きにくいと思います。
主体的な参加を可能にする改革についての検討がすすめば,「負担感」は「楽しさ」になり,「不満」は「満足」に変えることができるはずです。
岩倉北小学校の合言葉は,「好きなことをする」「人のためにする」です。PTA組織の改革は簡単なことではありませんが,「負担感の解消」を柱に,誰もが参画したくなるPTA活動を保護者の皆様と「ともに」すすめていきたいと思います。
 校長  三浦 清孝

秋の運動会 10月12日(土)

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今年度の運動会は,10月12日(土)に行われます。近年,2学期の始まる8月下旬からの1カ月は,屋外での活動に注意が必要になるほどの高温の日が多く,また,台風シーズンとも重なり,運動会の練習や運動会の開催そのものにも影響がでることがありました。そこで,今年度から諸行事を調整して10月第2土曜日に実施することとしました。これにより,運動会の取組スタートを遅らせることができ,高温対策や台風の回避,ゆとりのある練習を行うことができるようになりました。
また,今年度の運動会は,本部席と児童席の入れ替えやテント設置の簡素化,保護者席の長イス席はプログラム順に譲り合い三脚による撮影を行わない等のルール化を実施しています。
プログラム最初の児童入場も華やかさを表現しつつ誰もが主役になることを願い,2学年ずつを5方向から入場するようしたり,全校ダンスを対面で行ったりと新たな試みをすすめています。
低・中・高の団体演技や競技についても,担任団で毎日ディスカッションをすすめてよりよい構成や質の向上を求めつつ,一人一人の児童の成就感や相互の信頼関係を築くことができるように練習をすすめています。
「運動会」は,体育科での学習の成果を発表する場でもありますが,「自分の目標に向かって努力をすること」,「自分の役割に責任をもってやりとげること」,「みんなとの友情を深め合って最高の思い出をつくること」,「異学年で活動することでリーダーとしての役割を果たしたり憧れの気持ちをもったりすること」などをねらいとして取組まれている「学校行事」です。団体演技や競技等の体育科学習の技能向上だけでなく,個と個,個と集団のつながりの中でよりよい人間関係を築くことができる大きな「役割」と「場」をもっています。
そして,「運動会」の取組は,練習や本番だけでなく児童一人一人の成長を確かめ次につなげる「ふりかえり」も各学年で工夫をしてすすめています。振り返りの視点は,目標に対して「友だちのこと」「自分のこと」「集団のこと」「今後の活動に生かすこと」などに分け,「〇〇さんが踊りでこまっていたときに,みんなががんばれと励まして,最後まで踊ることができた」「小学校最後の演技を全力でやりきることができた」「全校ダンスでみんな楽しそうに踊ることができた。こんな岩倉北小学校が大好きです」「みんなの力で運動会をがんばれたから,これからの学校生活でこまったときには,友達に声をかけられる自分になりたい」等の振り返りをこれからの学校生活に生かしていくことを大切にしています。
児童会種目では新しい種目が生まれました。「バケ玉リレー」です。今年度の児童会種目のテーマは,「速さ」=「リレー」,「力」=「綱引き」,「技」の種目として考え出されたものです。1回目の全校練習の時に「バケ玉リレー」の内容を発表し,児童会種目のエントリーがスタートしました。「バケ玉リレー」は岩倉北小学校児童会オリジナル種目です,当日を楽しみにしてください。
校 長  三浦 清孝

2学期スタートします

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令和初めての夏休みが終わり,令和初めての2学期がスタートしました。
1学期の終業式に,夏休みに取組んでほしいこととして,「やりたいことは全部する」と話をしたことを覚えているでしょうか。さて,「やりたいことは全部する」夏休みはどうでしたでしょうか。なぜ,やりたいことを「決めてする」のではなく,「全部する」と話したのかの理由が見えてきたでしょうか。
もちろん,一つのことに打ち込むことや計画的に物事をすすめることはとても大切なことです。その一方で,やってもいないことを自分のイメージで向き不向きを判断したり,効率を優先させたりして体験する・挑戦できたかもしれない機会を失うことは,可能性を制限し,新たな自分を創るチャンスを逃すことにつながりかねません。
日頃から岩倉北小学校の口ぐせになっている「好きなことをする」「人のためにする」を「やってみいな」で支える学校づくり・学級づくりは,子ども達の「無限の可能性」に対応することができる方法であると思います。
しかしながら,「できないこと」は必ずあります。できないと「あきらめること」は簡単ですが,9回チャレンジしてできなかったことが10回目にできることもあります。もちろん,ずっと「できない」かもしれませんが,できなくても11回,12回と続けたことは確実に残ります。それを「無駄」だと考えるのではなく,「努力」として肯定的に自己理解したり,他者評価したりすることで,「目標にむかって努力を続けることができる人」が育ちます。
「できない」という結果を「自己否定」で終わらせるのではなく,そのことに取組んだ・やってきた「キャリア」を肯定的に見つめることができる学校,その「キャリア」を自らの足場として,次のチャレンジに向かうことができる学校が岩倉北小学校であり,「岩倉の子」であると思います。
さて,2学期は運動会,学習発表会をはじめ様々な行事があります。また,学習についても深い学びに入っていく時期でもあります。是非とも,各行事や学習の取組の中で,結果や答えのみを評価するのではなく,自分の可能性をひろげることができるよう「やりたいことは全部する」の気持ちをもって,「やろうと考え」「やってみたこと」,その上での「結果」の全てを自らのキャリアとして肯定的に捉え,ともに豊かに生きることにつなげていきたいと思います。
9月12日(木)に,京都市小学校特別活動研究会と京都市小学校生き方探究・キャリア教育研究会の共催で,6年生が学級活動(3)の授業を公開します。「最後の運動会〜キミの夢は,ボクの夢〜」(最後の運動会の舞台で,運動会を成功させるために,自らすすんで役割を果たし,なりたい自分に近づきたい)を題材として,授業研究会を行います。ここでも,自らのキャリアを肯定的に捉え,願いをもってやってみようとする子ども達を育てていきます。
校 長  三浦 清孝

夏休みこそ

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いよいよ令和初めての夏休みです。先日,2年2組で公開授業研究会を実施しました。この授業は,特別活動・学級活動(3)の内容で,「一人一人のキャリア形成と自己実現」をめざすものです。特に,本授業では「イ 社会参画の意識の醸成や働くことの意義の理解」に焦点をあてて実践をすすめました。
授業は,「夏休みこそプラスワン」を題材に設定し,1学期に自分の「プラスワン」(なりたい自分になるための行動目標)の振り返りから始まりました。ここでは,「できなったこと」の反省ではなく,「やろうとおもったこと」「やってみたこと」「できたこと」など,自分自身が「やってみよう」と思いをもったことや行動したことについて振り返り,自らの「プラスワン」の姿を「キャリア」として自己理解をすすめました。
その中で,学校だけでなく家での「プラスワン」にも気づき,これまでの自己の「キャリア」を生かし,夏休みに挑戦してみたい「プラスワン」のテーマとして「お手伝い」を設定しました。そして,もう1つの視点を加えて,1学期の学びを生かし,本当の自分の力をつけるためには,「先生がいなくても自分でやろうとすることが大切である」と捉えて,夏休み「こそ」やってみたい「お手伝い」を自分自身で「決める」授業展開としました。
この授業では,夏休みにどのような「お手伝い」を選んだのか,どれだけできたのかという「結果」ではなく,何を考えて「お手伝い」を選ぶのか,どれだけやろうとしたのかという「プロセス」に重点をおいています。
子ども達が目指す「なりたい自分」とは固定した1つの職業や姿ではありません。1つの目標に直結した行動のみを,また,その結果だけを肯定することは,子ども達の思考や行動を制限し,無限の可能性を奪うことにつながります。子ども達の将来にあるゴールは1つではありません。今は,固定した1つのゴールを目指して一直線にすすむのではなく,様々なプロセスを経ながらすすみ,また,休憩したり戻ったりしながらも大小のより多くの壁を越えることが大切であると思います。
夏休みは,「先生」のいない時間です。この自分と向き合い,自分で考え行動することのできる大切な「時間」を,夏休み「こそ」の「機会」であると捉えて,「なりたい自分」に挑戦してほしいと思います。
2年生の授業では,「夏休みこそ」で「お手伝い」をテーマにしましたが,他の学年でも学年ごとに違うテーマを設定し,「夏休みこそ」のチャレンジを一人一人が決め,明日からの夏休みに入ります。
「夏休みこそチャレンジ」についてご家庭では,子ども達が選んだ内容や結果ではなく,なぜそれを選んだかを楽しみながら共有し,チャレンジしようとしている姿を応援してください。そして,「できなかったこと」の反省や指導,「できたこと」の評価だけではなく,「やろうとしている」ことを「やろうと考えているとき」や「やっているとき」に最大限評価し,「前向きな姿」であると肯定的に認めてください。
夏休みこそ,結果ではなくプロセス,また,プロセスは行動ではなく,考え始めところからと捉え,「今やろうと思ったのに…」は,考え始めたサインとして大いに認め「じゃ,がんばって!」と無条件で応援をお願いします。
校 長  三浦 清孝

自分に向いていることを探さない

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岩倉北小学校では,「好きなことをする」「人のためにする」を,自らが動き始める基準としています。子どもたちには,何かを始めようとするとき,「好きなことをする」ことになっているのかを考えることが大切であると伝えています。
また,人は一人で生きているのではなく,多くの人とつながりあって生きています。だからこそ,何かを始めようとするときに,「人のためにする」ことになっているのかを考えることも大切であると伝えています。
では,何かを始めるときに「自分に向いていることを探す」ことはどうでしょうか。子どもたちが何かを始めようとするときに,「自分に何が向いているか」を考えて選ぶことは,自分の未来に「制限」をかけてしまうことになり,けっしてよい選択の方法だとは捉えていません。
小学生は何をするのも初めてのことばかりのはず,始めようとする「それ」が,自分に向いているかどうかは,やってみないとわかりません。やってみてこそ,「向いていると思っていたけど,そうでもなかった」とわかったり,「向いていないかもと思っていたけど,案外,いいかも」と思ったり,また,「それ」を続けて取組むことにより「向いていた」とわかることもあるかもしれません。
何かを始める前に「自分に向いているかどうか」をとらわれて,やっていないのに判断した「それ」を選択するより,まずは,「好きなこと」に挑戦することの方が,「自分に向いていること」を見つけることにつながるのではないでしょうか。また,「自分に向いているかどうか」という効率や利害の判断は,「情熱」を生みません。「好きなこと」に,挑戦するからこそ,「情熱」が生まれるのです。
岩倉北小学校では,「自分に向いていることを探さない」「やってみたいに挑戦する」ことが,何かを始めるときの心構えにしたいと考えています。
さて,今月は5年生の長期宿泊学習です。花背山の家に4泊5日でいってきます。5年生にとっては,全てが初めてのことばかり,「自分に向いていること」を探すのではなく,まず,「好きなことをする」「人のためにする」を「やってみよう」の基準にして,目の前にあるものに全力を注いでほしいと思います。先の話の,「むいているかどうか」も,全力でやってこそわかるものです。また,「好きなことをする」「人のためにする」も,全力を出して取組むからこそ,自分で納得することができ,お互いに認め合うことができると思います。困った時こそ,しんどいなあと思ったときこそ,「全力」を尽くすことで,乗り越えることができるはずです。その「乗り越え方」こそが,それぞれの「生き方」となり,自分の力になるのです。
自分の目標にむかって「乗り越え方」を学ぶことが宿泊学習の目的です。自分にむいていることを探すのではなく,あえて,自分が普段しないようなことをしたり,これまであまり声をかけていない友達に声をかけたりすることで,自分が自分で気がついていなかった自分の「価値」に気づくことができるかもしれません。自分の可能性をひろげる方法は,いままでやってみたことがないことに挑戦することです。
できるだけ多くのことに,全力で「挑戦」する長期宿泊学習にしたいですね。
校 長  三浦 清孝

新しい修学旅行

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 5月23日(木)・24日(金)に1泊2日の行程で修学旅行にいってきました。今年度から,行先を広島・倉敷・姫路に変更し,世界遺産を2つ訪れるコースとしました。来年度からの新学習指導要領の全面実施にむけて,総合的な学習の時間をはじめ,各教科の教育課程の見直しをすすめています。特に,6年生の学びのスタートとなる修学旅行は,1年間の「学び方」を大きく左右するものであり,教室での学びを自らの学びに変える重要な学習活動として位置づけています。
 6年生の社会科では,公民と歴史の分野を主に学びます。公民分野を学ぶ目的は,選挙権を有する18歳に求められる「広い視野に立ち,グルーバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者として必要な資質・能力」を育むことにあります。また,歴史分野を学ぶ目的は,「歴史学習全体を通して,過去の出来事と現在の自分たちの生活や社会との関連や,歴史から学んだことをどのように生かしていくかなど国家及び社会の発展を考えること」にあります。これらを6年生の学びとして実現していくためには,世の中の様子,人々の働きや代表的な文化遺産などに着目して調べることや,実際に現地を訪れて「実感」することが大切だと考えています。
 また,総合的な学習の時間の目標は,「探究的な見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,よりよく課題を解決し,自己の生き方を考えていくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。」とされており,「知識・技能」「思考力,判断力,表現力等」「学びに向かつ力,人間性等」の3点についての資質・能力が示されています。その中で,特に「思考力,判断力,表現力等」では,「実社会や実生活の中から問いを見いだし,自分で課題を立て,情報を集め,整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする。」とされており,各教科の学びを生かした学習を構築することが大切になります。
 このような「学び方」の大きな変革期をむかえ,修学旅行の内容も児童の主体的な学びに焦点をあて,ともに「実感」することから対話的な学びをつくり,必然性をもって深い学びにむかうことができるものに再構成しました。
岩倉北小学校の新しい修学旅行が6年生の児童にとってどのようなものとなったのかは,これからの児童の「学び」の姿に現れてくるものだと考えています。その姿を表現する場面として,まず,6月11日(火)の朝会で,6年生が修学旅行の報告を予定しています。また,6月22日(土)のオープンスクールでは,さらに一人一人の学びにフォーカスした修学旅行の報告を計画しています。ぜひ,新しい修学旅行の「学びの姿」をご参観ください。
                  校 長  三浦 清孝

Innovation is for Our Active Leaners.

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4月の学校だよりで「Innovation is for Our Active Leaners.」「革新は全ての能動的な学習者のために」として,岩倉北小学校では,「児童力」を育てることを目指しますとお伝えをしました。
いよいよ時代は「平成」から「令和」になります。学校教育目標にある「自らすすんで学ぶ」「ともに築く」「豊かに生きる」ことを「児童力」であるとするなら,どんな「革新」をすすめることが「児童力」を育てることにつながるのかを明確に示さなくてはなりません。
1つ目の「自らすすんで学ぶ」については,授業中の姿であると捉えがちですが,本当の姿を見つめようとすると授業以外の姿も大切になると考えます。どのような姿であるかというと,興味関心が湧き,知識・理解を活用し,協働的な学びがある授業では,授業と授業の間の「時間」に自分ですすんでノートづくりをしたり,調べたり,考えたり,インタビューしたりする姿を見かけます。授業の45分はとても大切な時間ですが,授業と授業をつなぐ「時間」も「学び」にとっては重要です。そのような「自らすすんで学ぶ」姿が見られる授業づくりができれば,「児童力」が育ったと捉えることができるのではないかと考えます。授業と授業を「つなぐ」時間こそ,アクティブ・ラーナー(能動的な学習者)の活躍の時間であるとも考えます。
さて,「自らすすんで学び」を「宿題」を切り口に考えるとどうなるでしょうか。本来なら,「宿題」は,自らの「問い」や「課題」の解決にむけて,児童自身が計画的にすすめる「自学自習」が基本となるものです。自分の学びとむすびつけて行われる学習です。
しかしながら,1年生が自身の学びを振り返り,必要な部分を「自学自習」としてすすめることは難しいと思います。6年生であっても,その日の授業について振り返り,自分で計画し宿題をすすめることは,なかなか難しいと思います。このような理由から小学校では,学年や学習の進み具合に応じて担任が計画的に「宿題」として「自学自習」ができる題材を示しているのです。宿題はやらなくてはいけない「役」ではなく,学習者が主体的に学習できる環境を整える「道具」であり,能動的な学習者の必須アイテムであると考えています。
上記のように「児童力」を育てる視点から「宿題」をとらえた時に,今,岩倉北小学校で示されている「宿題」が本当に能動的な学習者を育てることにつながっているのかを振り返ることが必要であると思います。宿題が「やればいい」という「役」になっていないのか,「宿題」の主体が先生になっていないか,「宿題」が「自らすすんで学ぶ」ことにつながっているのか等々です。
そこで,平成から令和にむけて「Innovation is for Our Active Leaners.」の「革新」を実現するために,連休中の「宿題」を「チャレンジ」=「能動的な学習者の必須アイテム探しの時間」にしたいと考えました。連休中は,「宿題がない」のではなく,自らの学びにむかって「チャレンジをする」10日間として設定しました。
次は,「令和」の岩倉北小学校で待っています。
校 長  三浦 清孝

平成から「令和の学校づくり」

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お子様たちのご入学・ご進級,誠におめでとうございます。
本日,4月8日に教職員着任式及び始業式,そして,令和元年度の1年生50名を迎えての平成31年度入学式を実施いたしました。平成最後の入学式に,令和最初の1年生をお迎えすることとなりました。少し不思議な感じです。クラス替えのあった学年,担任の先生が変わった学級,子供たちも教職員も新たな出会いの中,期待と不安が入り混じった「緊張感」とともに,ワクワクした気持ちでいっぱいです。新しいスタートにむけて,今年度も「好きなことをする」「人のためにする」「やってみよう!」にあふれている岩倉北小学校を目指します。

1 「学校教育目標」のめざすもの
(1)「自らすすんで学び」
学校は児童と指導者がともに「学び合う」「高め合う」ところであり,一方通行の「教えるところ」・「教わるところ」ではありません。また,指導者が持っている「答え」に導く授業は,岩倉北小学校が目指すものはありません。児童自らが問いを設定しその解決のために学ぶ「主体的・対話的で深い学びの実現」「能動的な学習者の育成」の実現をめざすものです。

(2)「ともに築く」
自ら未来を切り拓く人材を育むことが学校の大きな役割です。対話的・協働的な学びは,その根幹となります。「ともに築く」姿勢・考え方は,誰一人取り残さない質的な豊かさを伴った持続可能な社会づくりをすすめる基盤となると考えています。

(3)「豊かに生きる」
「豊かさ」とは何か,どのように「生きるか」,一人一人の「生き方」につながる「問い」を探究することは,自分自身の学びや生き方を振り返り「これから」を考える「メタ認知」能力を育むことにつながり,持続可能な社会づくりをすすめることができます。これからの社会づくりや「豊かさ」について,自らすすんで学び・ともに築く姿勢をもって,社会に開かれた教育課程のもとに,自らの「生き方」を問い続ける場が「岩倉北小学校」を目指します。

(4)「岩倉の子」
学校教育目標は,教職員だけの目標ではありません。どのような子供を育てようとするのかを教職員,児童,地域・保護者等,岩倉北小学校に関わる全ての人と共有し,めざしたくなるものでなければならないと考えています。学校教育目標のイメージの共有を「岩倉の子」の言葉に託しました。
(5)能動的な学習者,児童力が育つ学校づくり
“Innovation is for Our Active Leaners.”
岩倉北小学校の学校教育目標のゴールは,教職員が児童を育てることではありません。「育てる」では,どうしても主体が教職員になってしまします,一方,「育つ」だけでは,児童が目的意識もなく勝手に育っていく,教育とは異なるものとなってしまうように感じます。そこで,教職員と児童の中心を「学校づくり」として,学校づくりの一員としてお互いのつながりを最大限生かして,「能動的な学習者・児童力が育つ岩倉北小学校」を目指したいと考えています。
そのためには,能動的な学習者・児童力が育つための授業観,価値観の革新を学校としてすすめることが大切だと考えています。PDCAサイクル上になる「改善」や「改革」ではなく,新たな価値を創造する「革新」を続けることによって,新しい伝統を創りに繋げたいと思います。
卒業してからも,どんな社会の変化にも自身の力を発揮できる「児童力」を育てることを目指します。これが岩倉北小学校のキャリア教育であると考えます。

2 自らの「生き方」を探究する子供を育む
「豊かに生きる」ためには,自らの「生き方」を見つめる視点が必要です。「視点」とは,「見方・考え方」であり,「問いかけ」でもあります。どのような「問いかけ」をもって,「生き方」を見つめていくのかを,「好きなことをする」「人のためにする」の2つの言葉で示します。

(1)「好きなことをする」
能動的(自主的・主体的・自発的)な行動を指すものであり,「自らすすんで学ぶ」につながる言葉です。自らすすんで学ぶためには,受動ではなく能動的になることが大切です。内発的動機に基づく能動的(自主的・主体的・自発的)な活動の原動力を「好きなことをする」として示しました。誰しもが「好きなことをする」ことに,努力は惜しみません。

(2)「人のためにする」
誰一人取り残さない質的な豊かさを伴った持続可能な社会を創る・豊かに生きるベースとなる考え方です。その基となるのは,自他の肯定と尊重とともに協働的な活動を大切にすることであり,「ともに築く」と歩調を同じくするものです。自分とともに,他者を理解し意識することが「メタ認知能力」の育成にもつながります。

3 学校教育目標の具現化にむけてのお願い
〇登校時間(8時〜8時半)内に登校できるようお願いします。
〇下校時刻(16時半※冬期16時)までの下校の徹底をはかります。
〇学校への電話連絡につきましては,原則として午前8時から午後7時を目安にご協力をお願いいたします。長期休業中は午後5時までとなります。
〇保護者の皆様も学校づくりの主役の一人として輝くことができるように,授業参観・学級懇談会,学校行事,PTA行事への積極的な参加をお待ちしております。保護者の皆様も「参加したくなる」学校づくりをすすめます。

今年度も岩倉北教育へのご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
校 長  三浦 清孝

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学校行事
11/2 岩倉史謡舞謡手ぬぐい作り 里山ハイキング下見
11/3 文化の日 タイマソン 岩倉地域文化講演会
11/4 振替休日
11/5 安心安全あいさつ 朝会
11/6 社会見学3年 SC
11/7 短縮校時 支部駅伝交歓会6年 読み聞かせ1・2年 ALT
11/8 クラブ活動 ALT

学校だより

学校評価

気象警報非常措置

学校教育方針

お知らせ

研究

いじめ防止基本方針

京都市小学校運動部活動ガイドライン

小中一貫教育構想図等

京都市立岩倉北小学校
〒606-0021
京都市左京区岩倉忠在地町5
TEL:075-721-5618
FAX:075-722-0690
E-mail: iwakurakita-s@edu.city.kyoto.jp